魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

大江湿原~尾瀬沼の水芭蕉

2013-06-14 10:35:57 | お出かけ
長年の夢だった尾瀬の水芭蕉をようやく観て、早一週間が経ってしまいました。

七日に一緒に行く京都の先輩方を浦佐駅まで迎えにいきました。

その夜、突然の雷と眠れない豪雨が朝方まで続きました。
これでは尾瀬には行けないのではと不安な気持ちでした。

朝4時半に起床、まだ雨は降っていました。
お弁当を作り、6時過ぎに、マイカーで出発です。
でも、その頃には、雨は小降りになっていました。
シルバーラインをドンドン走って、奥只見ダムには7時頃には到着。
随分、早く着いてしまいました。

前回は、旦那さまの大きな車だったのですが、今回は慣れた軽のマイカーでした。
やっぱり、慣れない道には、慣れた車のほうが運転も楽でした。
奥只見では雨も上がり、曇りでした。
何とか、尾瀬に行けそうでした。
ちょっと肌寒かったけど、天気が回復して喜び合いました。
一人「雨女」がいたようですが、ようやく「晴女」になったと喜んでいました。

遊覧船も、残雪に輝く山々を見たりして、40分間、退屈しないで尾瀬口に着きました。
急な階段を登り、バスに乗り換え、一時間あまりでようやく沼山峠に到着しました。
バスからは、新緑やツツジなどを観ながら、飽きる事もありませんでした。

沼山峠からの木道にはまだ沢山の雪が残っていて、滑らないように歩くのが大変でした。
おまけに、前日の雨で木道も濡れていました。
周りの景色を楽しむ余裕などなく、もくもくと木道を滑らないように歩きました。
どんどん、下って行き、大江湿原に近づいて、ようやく発見!
水芭蕉が木立の間から見えました!

こんな林の中に?

その後は、あちらこちらに水芭蕉だらけです。

水芭蕉の間に可愛いピンクの花が・・・





尾瀬沼と水芭蕉


長蔵小屋で、早めにお弁当。
雨雲がやって来て、曇ると途端に寒くなる。
長蔵小屋当たりの水芭蕉は、巨大になっていました。
しばらく、沼の周りを歩きましたが、寒いのと、帰りのバスが気になって引き返しました。
引き返して、大江湿原当たりに来ると、お天気がよくなってきました。
団体のツアー客の人たちがぞろぞろと歩いてきます。
やっぱり、大江湿原当たりから、尾瀬沼を見る当たりが一番尾瀬の美しい場所ではと思いました。



燧ケ岳と尾瀬沼、新緑、水芭蕉と絵葉書のようです。
以前9月に来た時とは比べ物にならない美しさでした。
また、来たいと強く思いました。
以前、鳩待峠から、歩いた尾瀬ヶ原は退屈でした。
こちらのほうが、変化があり景色も美しいと思いました。
水芭蕉以外にも、もう色々な花が咲いていて以外でした。
まだ、雪も残っているから、水芭蕉だけかと思っていました。
これはうれしい誤算でした。
でも、花の名前はさっぱりわかりませんでした。
帰りは、降りてくる時よりも、木道も乾いていて、歩き易く、以外にバス停に帰ってきました。
行きは一時間ぐらい、帰りは40分ぐらいでした。
二時には着いたので、三時のバスまで、のんびりと過ごしました。
五時には、ダムに着き、大湯の旅館には、六時前には、到着しました。
途中、雨が降っていましたが、大湯では晴れていました。
そんなことで、上手く雨にも合わず、日帰りでしたが、充分楽しむことが出来た一日でした。
写真をちょっと大きくしたの、観づらくなったかも。