魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

いやな天気

2007-11-15 16:17:49 | 自然の変化、お天気
今日は予報では、だった。
しかし、午前中は日が差して暖かだった。
魚沼の山は霧で見えなかったが、11時過ぎ、少し霧が晴れた。
やっぱり、山頂には雪があった。



予報ははずれたと喜んでいたが、昼前より、曇り、雨になった。
冬前のこの時期の天気は、一番きらいな季節だ。
紅葉から、山はだんだん、黒っぽくなるし、毎日のように雨が降る。
暗く、じめじめして、寒い。
結婚式が10月の末で、そのまま、新婚旅行に、八丈島、三宅島に行き、
帰りの新幹線が関越トンネルを越すと、其処はもう、冬だったなー。
そして、毎日、雨が降るし、わびしかったし、さびしかった。
なんで、こんな所にきたのかなーと後悔したりした。
でも、雪が降ると、また世界は変わった。
山や田は白く化粧され、別世界になった。
晴れた日の魚沼の山々は白く輝き、美しかった。
魚沼で生まれ、育った人は、よく挨拶代わりに言う。

「雪が降らなくて、いいあんばいだ。」

でも、私は雪は降って欲しい。
ほどほどに降って欲しい。
雪が降らないと困る人たちもいる。
私は雪景色が好きだ。
晴れた日の魚沼の山は神々しい。


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4 コメント

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越後駒ケ岳 (スベルベ)
2007-11-15 20:59:35
もう三十数年前のことです。文化の日十一月三日に駒の小屋の「小屋仕舞い」手伝いに登りました。小屋に着くと膝までの新雪でした。山頂のステンレス製の道標を外して担ぎ降り、小屋にしまいました。緊急連絡用の無線機を交代で背負って雪の中を下山しました。その時一緒に登った小屋番の「星六松」さんは、翌年の十一月、駒の小屋の直下で吹雪に遭い遭難死してしまいました。
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雪山は怖いですね。 (みかんちゃん)
2007-11-15 22:37:50
こんばんわ。スベルベさんのコメントを読んでいて、
雪山で亡くなった従兄弟のこと思い出しました。
やっぱり、三十年ほど前に北アルプスの穂高にお正月に登って、遭難し、いまだに、遺体も出ていません。
神岡まで、行った時のこと、記憶が断片的にしか、憶えていません。やっぱり、気が動転していたのでしょうね。自衛隊上がりの頑健な体だったのですが、体調不良になり、動けなくなったのです。山も、天気が悪くて、ずっと吹雪いていました。雪山には、登ろうとは、思いません。遠くから眺めるのが好きです。
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雪景色 (霜後桃源記)
2007-11-16 07:40:01
歳を重ねるごとに雪景色に魅力を感じていました。
雪に覆われた雑木林の雰囲気も好きです。
農業にも適度の雪と寒さは必要です。
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本当にそうですね。 (みかんちゃん)
2007-11-16 16:34:12
日本には四季があるから、すばらしいと思います。
雪国に住んで、四季の変化がよく、感じられるようになりました。一年中、山が緑の所で育ったので、なお更、そう思います。
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