魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

柿の木の下のコンポスト

2010-12-13 08:16:24 | 土作り、炭作り、薫炭の利用,
柿の葉もすっかり落ちてしまい、柿の木も枯れ枝ばかりになっています。
今年出三年目になりますが、雪が何時降ってもいいようにコンポストを柿の木の下設置しました。
また、冬の間の生ゴミの堆肥化に使うためです。
雪が降らない間は、生ゴミは、蓋付きバケツに入れて、米糠を振り掛け、バケツいっぱいになったら、酵母液を掛けて、一日置きます。
生ゴミと米糠を酵母液で、発酵させるためです。
これを畑に穴を掘って埋めます。
こうすると、夏などは、生ゴミは、3週間ほどで、発酵菌の力で、土に還元してしまいます。
生ゴミを埋めるだけだと、腐敗して、反って土を悪くしてしまいます。
生ゴミを早く堆肥化するために、このようにしています。

雪が積もると埋められなくなるので、コンポストを使うことにしています。
バケツの中の生ゴミをコンポストに入れて、酵母液を掛けて、冬の間、発酵させ、雪が消える春まで置きます。
春には、半発酵していますので、そのまま土に埋めたり、土嚢袋に移して、完全に発酵させ、堆肥にして、植木鉢などの土として使います。
酵母液と生ゴミの効果で、柿の木もとても元気になり、毎年沢山の実を付けてくれるようになり、とても美味しい渋抜き柿になりました。
今年のような猛暑でも、びっくりするほど、沢山実を付けてくれました。
あまり沢山付いたので、やや小ぶりの実になりましたが、木の両側に置く事で、左右どちらの枝にも差がなく実が沢山付きました。

今年は、あまり柿の実が他の家では、生らなかったそうですが、我家は、甘柿も冬に枝が折れたのですが、結構、実が生りました。
もう一本の渋柿には、コンポストは置かないのですが、秋に米糠や貝石灰を撒いたり、酵母液を時々根元に掛けていました。
この木ほどは、沢山実は生らなかったのですが、とても大きな立派な実になり、上げた人から、感激されました。
柿にも、米糠や酵母液は、とても良いようです。
サクランボの木にも、冬の間、酵母液を何度も掛けたり、米糠を撒いたりしましたが、甘いサクランボが、沢山生りました。


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