魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

のんびりと過ごしたお正月と境港

2011-01-05 15:55:19 | 思い出
年末年始の雪は、予報が外れて魚沼には、あまり降らず仕舞いでした。
今日も晴れ。
クリスマスに降った雪も減って、50センチほどになりました。
降る所に降らず、山陰地方に降った雪害は、大変なことになっています。
この当たりなら、雪に備えた作りなので、被害はなかったろうと思います。
水木しげるさんの故郷の境港も漁船が雪の重みで沢山沈没しています。
水木ロードの鬼太郎たち妖怪も雪に埋もれたのかしら?
一度行った処のことは、人事でなく気になります。

昨年は、「ゲゲゲの女房」が大ヒットしました。
そのことで、記事を書きたいと思っていましたが、なかなか時間が取れませんでした。
雪が降り暇になったので、感想などを書いて見たいと思います。

境港に旅行して、もう四年も経ってしまいました。
四年前でも、沢山の観光客が居て、びっくりしたけれど、昨年は、「ゲゲゲの女房」でさらに観光客が増えたのではと思います。
その後も、娘の水木さんへの思いは、冷めることなく、続いています。
私の子供の頃に「ゲゲゲの鬼太郎」はテレビで放映されていましたが、私は、妖怪や幽霊などは、あまり好きではなかったので、あまり見なかったし、読みませんでした。
娘が、小学校の頃から水木ファンになったのが、不思議でした。
でも昨年の「ゲゲゲの女房」を観ていて、ようやく子供がファンになったのか、少しは理解出来ました。
そして、水木さんの漫画を毛嫌いし、子供たちに読ませないようにした母親たちの姿に自分も同じようだと思いました。
私は、無理やり子供から漫画を取り上げることまでは、しませんでしたが、どうして、あんな気味悪い漫画を読むのかと思っていました。
毎日、朝ドラを観ていて、面白く水木さんの漫画への真剣な情熱と奥さんの内助の功を知りました。
だからと言って、子供に勧められた「墓場鬼太郎」を読みたいとも思いません。
水木さんの悲惨な戦争体験なども、ドラマ化されて観ました。
そんなことから、人を外見で判断しては、いけないと頭では判っているつもりでも、実際は、そんなことをしている自分に気がつきました。
そして、そんな水木さんを尊敬し愛する我が娘を少し、見直した半年でした。
水木さんへの情熱の半分でも、勉強に向けて欲しいと思う母でした。

2007年に境港に行った時のブログです。
リンクが最初の記事の5月2日にしか行かないので、後は、2007年5月のカレンダーの3日、6日、7日、9日、17日と興味がありましたら、クリックして見て下さいね。


http://blog.goo.ne.jp/nori-3813/d/20070502
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http://blog.goo.ne.jp/nori-3813/d/20070517


水木さんのお蔭で、寂れていた境港の商店街は、すっかり賑やかになり、毎年大勢の人たちが訪れています。
境港の例は、寂れた商店街を再生する良いお手本だと思いました。