傍観者の独り言

団塊世代で、民間企業で「チンタラ・グウタラ」に過ごした人間の手前勝手な気儘な戯言・放言。

菅直人氏は勝っても短命、小沢一郎氏は負けても次期最有力候補(推察)

2010-09-06 21:19:05 | 生活の党・小沢一郎

民主党代表選が菅直人氏と小沢一郎氏とのガチンコ対決模様であるが、菅直人氏が勝利しても臨時国会開始早々で、参議院で問責決議が可決されるのは明白であり、政権与党が衆議院で2/3を確保していない現下では、予算成立には、野党取引しかなく、来春には破綻するのは明白ですね。
「雇用、雇用、雇用」を騒いでも、野党政策を受け入れせざるを得ず、羊頭狗肉の政見政策しかないですね。
マアー、野心家で小利口の「錆びたナイフ」の菅直人氏の事業自得なのです。

TVニュース、ワイド番組で、帰省した民主党議員が支援者の声を聞く場面に、「小沢さんは、「政治とカネ」で辞めて、まだ、3ヶ月であり、謹慎中の身」、「秘書が3名起訴逮捕されているのに立候補は疑問?」、「政治とカネ問題を説明責任を果たしていない」・・・と「反小沢」が支援者の声が多数と放映していますね。
当方は、TV放映される菅直人支持議員を視聴して、「馬鹿だなー」と思っています。
山岡賢次副代表が、TV討論で、「国民が参議院選でレッドカードを明示した菅首相続投であれば、来春には行く詰まる」と明言していたが、菅直人支持議員は、「ねじれ国会」の厳しさの認識が甘いですね。
白黒を明示しないことが得策という処世訓をもつ適当な当方が、もし民主党衆議院新人議員であれば、両者に条件提示し、最後の最後まで表面的に態度保留にしとき、水面下で気脈を通じて小沢一郎氏に投票するとしますね。

野党の最大目的は、政権交代・奪取であり、参議院に問責決議案を有効に活用しますね。
菅直人氏は、「ねじれ国会」を「熟議」で「誠心誠意で丁寧に」対応すると発言していますが、政権奪取の権力最大のパワーゲームに、「クリーン」「オープン」「全員参加型」などは、屁のツッパリにもなりませんね。
策士の仙谷官房長官が野党と気脈が通じているとしても、自身は朝日新聞がスクープした「政治とカネ」問題を抱えており、野党は追及してくるのは明白であり、まずは問責決議案を提出されるでしょうね。
そして、菅首相に、参議院に問責決議案を提出し、参議院議長が抵抗しても、可決は時間も問題でしょうね。
国会は、来春には、予算案は野党案を丸呑みしかなく、破綻するでしょうね。

小沢一郎氏を「数とカネ」の古い自民党政治体質と批判した菅直人氏は、金融国会で、野党時代に、野党案を丸呑みさせたと豪語し、「真摯な姿勢で臨めば野党も必ず応えてくださる」の楽観論に、小沢一郎氏は、「打開策をきちんと考えておかなくてはならない。リーダーとして手腕を問われる」とし、「参院で過半数を有することが大事だ」と述べ、野党に連携を示唆し、「当選させていただいた場合に申し上げます」と具体案は口を閉じていますね。
(先に、衆議院で、2/3の確保を優先するのかどうか不明)

TV番組で、菅直人氏は、金融国会で、野党案を丸呑みにさせた自慢話を、小沢一郎氏は、「野党時代の成果であったが、政権与党の現下では、自分ら政策を捨て、野党案を丸呑みすることになる」と、冷ややかに語っていましたね。
菅直人氏は、残り任期3年間は「解散」しないと発言など、空手形でしかないですね。

一方、小沢一郎氏は、仮に、この度の代表選に惜敗しても、一兵卒で、静かにしていれば、第5検察審査会も何らかの決議がでており、「政治とカネ」馬鹿騒ぎも収束するだろうし、今週の「週刊ポスト」のトップ記事『小沢総理の「[新」日本改造計画』を発表すれば、小沢一郎氏の待望論がでてくるのは確実で、来春に、再登場の場面になるでしょうね。

民主党代表の混迷は、鳩山前総理の胆力・智力の無さが起因であるが、「中興の祖」の小沢一郎氏を排除を画策し、反小沢で参議院選挙での大敗で、「ねじれ国会」を現出したのに、何ら責任を取らずに、菅直人氏の続投表明が主要因であり、仮に菅直人氏が勝利しても、「数とカネ」の古い自民党体質と批判された小沢一郎氏が党を割れることは無いが、自分の理念が受け入れしなければ、挙党態勢など絵空事しかないでしょうね。

常識的(打算的)に考えれば、菅直人氏支持は、得策でないですね。
メディアは、議員票は小沢一郎氏は優勢気味で、地方議員・党員・サポート票は菅直人氏が優勢気味で、互角の戦いで、勝敗は、支持を明示していない新人議員の確保次第が左右するという論調ですが、マアー、勝ち馬に乗れもあるが議員票は圧倒的に小沢一郎氏が確保するでしょうね。
仮に、小沢一郎氏が惜敗しても、来春に、再登板になるでしょうね。
安心して、代表選を静観しときます。


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