銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

ホームページをアップしました

2009年07月27日 | のほほん同志Aの日常

本日「銀のステッキ旅行」 のホームページをアップ
いたしました。ぜひ一度、ご覧ください。
http://www.gin-st.com/


「銀のステッキ旅行」には、旅行会社と聞いて多くの方がイメージされるような大きな店舗も、各国別の分厚いパンフレットもありません。
私たちにできるのは、ひとつひとつ手作りの旅を、皆さまのお声にしっかり耳を傾けながらお届けしていくこと。
それに尽きると考えています。

ぜひ今後はホームページからも、皆さまのお声をお聞かせ下さい。
ホームページ上の、「銀ステ旅先案内人」 というコーナーでは、
旅にまつわることを、きちんと、お行儀よく書いていきたいと思います。
国内・海外などジャンルを問わず、スタッフお勧めの旅を折に触れて
ご報告していきますので、ぜひご一読ください。

旅行会社を立ち上げるまでの日々を記したこちらのブログは、
「銀ステ根なし草」 と改題し、旅にまつわることも、まつわらないことも含め、
スタッフの日常を交えた雑記帳として時には素顔に戻るために
今後もつづけてまいります。


少しゆっくりペースになるかもしれませんが、ひきつづきご愛読くださいませ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田舎ごっこ

2009年07月27日 | 見かけだおしNのつぶやき
東京から友人が子供を連れて遊びにきました
目的は田舎で花火・虫取りを経験させること
はるばる大変なことです・・

宝塚から高速で一時間半、四方山に囲まれ、日本海へ通じる円山川が流れる
朝来市へ
市といっても中国道から播但道に入った途端
のぼのぼ感たっぷりの田舎風景
子供は「虫取り」「花火」の大合唱です

しかし無情にも窓の外はどしゃぶりの雨

それでも生野峠を越える頃、
煙る山の彼方から一筋の光が一直線に地上に降りてきて
しばらくすると青空がすぅ~と広がっていきました
これぞ夏の空

現地に着いたらまずは畑あそび
雨でぬかるむ畑を泥んこになって駆け回ります
ひ弱な?もやしっ子が甲高い声を張り上げて土と戯れています
スイカやトウモロコシ、でっかいカボチャの収穫も・・・
ひとつひとつが興奮の体験

しかし
夏の子供はなぜにこんなに麦わら帽子が似合うのでしょう

そうしてはしゃぎまわった後には縁側ですやすや・・・
絵になるなぁ
夏は子供のためにあったんですね

夜は花火です
聞けば東京文京区に住む知人、花火はそこらの近所で、とはいかず
面倒な手続きがあったり、場所を探すのに、とにかく一苦労とのこと
もはや気軽に夏の風物詩、とはいかないようです

そんなわけで子供のはしゃぎようは最高調!
「きゃっきゃっ」
どれだけ大声を張り上げても、ここでは近所迷惑にはなりません
漆黒の闇も子供の歓喜に薄らぎます

翌日は「朝来芸術の森」の近くにあるキャンプ場へ
が、人っ子ひとりいません
それもそのはず、昨日は夜中に滝のような豪雨
まさかテントを張るもの好きもいないでしょう

雨上がりの緑の森はすべてがきらきら光っています
「虫とり網に虫取り籠」
姿だけは一丁前に田舎の子供

でも肝心の虫たちの姿は見えず・・気配さえ・・・
あの雨ですもんね

仕方なく半べそ顔の子供を引き連れ家に戻ると・・・
なんとご近所さんが大きなクワガタを一匹
おすそ分け
これぞ田舎のお隣さん!ですね

子供の顔がみるみる高揚してきて、
そして「きゃ~ッ!!」
カナキリ声で歓声を張り上げたのは・・・
子供ではなく
我々大人たちでした・・・

さらにつぶらな瞳の前で大人たちは
「これいくら位するやろ?」
「三万はいく?」
「銀座三越あたりでは5万するかも」
などと下世話なことで・・・いえ夢があります(笑)

さて今回の旅
夏は大人のためにもありました
久し振り「わが田舎」を満喫して
田舎ごっこに興じた私

また仕事に戻れます
「小さな旅」、でもちゃんと明日への糧になるのです
夏、大人たちこそ旅に出よう!!ですね

















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする