銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

ひと月遅れの旅報告 ~北イタリア~

2012年07月26日 | のほほん同志Aの日常
今朝、とうとう言われてしまいました。

「あんた、エエカゲンにそろそろ…」

みなまで言わさず遮りました。

はいっ、わかってます、わかってます!


早いもので帰国して1ヶ月が経とうとする北イタリアの旅。
その添乗員報告がいつまでたってもHPにアップされず…
冒頭の指摘になったわけです。

添乗の連続、新人の教育、
そう、たしかに帰国後すぐはやけに忙しかった。

でも1週間たち、2週間たち…
次の海外ツアーのモンゴルまで帰ってきて、

「そろそろエエカゲンに…後ろがつまってるし!」

ごもっとも。

すこし言いわけをすると
どうも私には海外添乗に出るたびに
スーツケースやらデジカメやら
何かしらひとつずつ壊してしまうくせがあり、
(保険会社も不審に思っていることと思う)

で、このたび持参したのが、新品の慣れないデジカメ。
このデジカメとの相性が非常に悪かったのです。

最近はやりのタッチパネル式で、
ちょっと手がふれただけで

パシャッ

服のピンボケ写真ばかりが撮れてしまうし、
…もう、途中で意思疎通をあきらめました。

ようやく先週、
そのカメラとふたたび対峙する気になり
手に取り、HPにアップしようとしたのですが、
次にそこで行き詰りました。

画像が重すぎて拒否されてしまうのです。

たしかに初期設定、なにも確認せず、
何もいじらないままでしたが。

…そんなこんなで、また振り出しに。

重い画像をどうすれば軽くできるのか。
そんなこと、社内のだれも知りません。

結局、困ったときのお客様。

画像を軽くする方法をお電話で教えていただいたり、
どうもその遠隔操作もムリそうだということで
お客様ご自身が撮られた写真をお借りしたりしながら、
昨日ようやくアップしました。

帰ってきてから1ヶ月後の旅報告。
万年雪のアルプスの写真で、
せめて「涼」を感じてください。

そのための1ヶ月だったのです。


▼海外ツアー報告「北イタリア モンテチェルビーノからドロミティ山群」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20110617.html

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天井桟敷より愛を込めて

2012年07月25日 | 見かけだおしNのつぶやき
今朝仕事で、京都にいました

私、京都は、昔から思いがあります

夏と冬が好きです
って、京都で一番嫌がられる季節・・・かな

夏は、特に好きでした
もう随分記憶の彼方ですが~~今はシンドイ

10数年前、全く異業界で働いていていたころ、私は
しっかり営業マンしていました

まぁ、いまの口だけ三寸は、あの当時の賜?と
自負しております
(アカンやん!)

で、京都に行く度に思い出す、若気の至り?!

当時、営業職の私には、多くの誘惑の手が差し伸べられていました
なんて、たいしたことではなく、
営業=フリー
ってことで魔の電話がよく鳴りました

「今日、暇?京都に出てこえへん?」
暇って、京都って、会社は大阪ですが、しかも今日は平日よ・・・

私の返答

「もう!困るなあ、で、何時にどこ?」

はい、私を雇って下さった方に、今更のカミングアウト
ゴメンナサイ
さぼりは日常でした

悪い誘いがよく電話に入りました

鞍馬で温泉につかり、その後炭酸もしっかり吸収し、

ぷはぁ~

やれやれと会社に戻ることしばし
で、その時の私の言動が今も、
アホな上司の典型として語り継がれています

散々、夏の京を遊び、会社に戻る途中電話が鳴りました

「なんで?!自分、できるって言ったやろ、
絶対やって!アカンよ、あきらめたら!」
まぁ、こんな調子だったのでしょう
しかも、少々赤ら顔で・・・

後輩が何やら緊迫して電話をかけてきました
その時の私の対応がこちらです

「何やってんだ~」(いけしゃあしゃあ)
って・・・何やってんだは、私でした、確実に(あら?!)

と、この話を
いまだに、当時の悪い仲間は言います

棚に上げて・・・厚かましく
後輩を怒鳴る私

アレ、これ、いまも同じかも

でも、まあ私、売り上げはイケていたのですよ
だから、また言うのです
したり顔で、

「あんたには百年早いねん、地道に頑張らなアカンで!」

・・・・

このブログ書きながら、
〝アカン上司の下でこそ人は育つ”
そんな格言を思い出していました

(そんなのあったけ!?)

ない、ない、

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馬駆ける、大草原モンゴル

2012年07月25日 | Hの生きる喜び、それは
あー、帰ってきたんだ…
空を見上げても、あの時見た青い空はなく、
雲の影はどこにもありません
視線もどこかにすぐぶつかってしまう

帰ってきたんですね、日本に

今回ほど、後ろ髪をひかれたことはなかったかもしれません
海外添乗に行くと、たいてい中盤から疲れが隠せなくなり、
最終日には安堵のため息
ところが、今回は帰国するのが惜しく、
1日でも長くここに居たい!
そう思わせる国でした

大草原 その言葉に偽りはなく
見渡す限りの緑のじゅうたん

流れる雲 
幾つもの雲の影が草原に落ちて

モウコノウマ
大地を駆ける馬の群れ

点々とゲル(パオ)
草原にとけこむように、人々の営みがあり、

虫が飛び立つ音と、馬の鳴き声、風の音
自然が創り出す音だけが、
この大きな大きな草原の中に響いていました

夜は、さらに静寂が訪れます
ぐっと冷え込んだ、大草原の真っ直中
ゲルの中でストーブを焚き、
あたたかいティーを飲んでいると、
風がゲルの扉をバタバタと動かしました

ゲルの扉を開けて、コートを着込んで外に出てみると
地面から180度、天体を覆うかのような満天の星空
宇宙の果てまで吸い込まれそうで
思わず、ゾクッとしました

言ってみれば、自然以外なんにもない
なーんにもない
なーんにもないところに、
でも、何かが一杯詰まっているのです

モンゴルの感想は?一言で表すと?
その問に、私はどう答えたらいいんでしょう

大草原、星空、風の音、青い空、砂埃、遊牧民、
馬、牛、羊、ヤギ、ラクダ、ヤク‥

いや、結局、何もない
それなのに、いつまでも胸に残るあたたかい気持ち

それが、モンゴルという国です

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決戦前夜

2012年07月24日 | のほほん同志Aの日常

割としょうもないジンクスを気にするほうで、
その昔、プロ野球を熱心に見ていたころは
ソファに座ってTVに向かいながら
右バッターだったら右足を組んでみたり、
ピンチになったら左足を組んでみたりと、
まるで躁状態の北杜夫さんみたいなことになっていました。

その名残か、今でも唯一しばられているジンクスは
明日が勝負!の日はお酒を飲まない、ということ。

というわけで、添乗前夜や、
ご旅行提案のアポイントが入っている前夜などは…
飲みません。

まぁ、そうして臨んでみた翌日ではあっても、
「もっとこうすれば良かったなぁ」と悔やむことも多く、
決して、飲まなかったら万事うまくいきます!
というわけでもないのですが。

でもこの時期、日が暮れてくると、
どうしても冷たいものをゴクゴク飲みたくなります。

そこで代わりに飲むのが…リンゴ酢。

これはスーパーで売っているものではなく、
林檎店が直売しているスペシャルなリンゴ酢。

正直、ビールの代わりにはぜんぜんならないのですが、
これはこれでたしかに美味しく、
また疲れにもきくような気がして、
毎日ゴクゴク飲んでは、ちょっとむせかえっています。


今日も。
帰り道のスーパーで缶ビールに手が伸びました。
が、レジへと向かう道のりでちょっと逡巡し、
けっきょく店内を一周してビール棚に返しました。

ダメダメ、明日は決戦の日。

飲まなかったからといって
勝負に勝てるというものでもないですし、
また逆に、明日に向けて今できる最善の策は尽くしてはいるのですが
もし万が一負けるようなことがあれば――

「あのとき飲んだせいで…」

そう1ヶ月悔やむことになります。

そんなこんなで、ことさら苦くなるかもしれないビールではなく
今日のところは甘酸っぱいリンゴ酢をぐびっと飲んで
明日に備えています。


今から24時間後の明日この部屋で
リンゴ酢ではなくビールで祝杯をあげていることを祈りつつ…。



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貴州の風

2012年07月21日 | 見かけだおしNのつぶやき
「懐かしい・・・」

3年前のお正月に訪ねたのですね
もう随分昔のような気がしていましたが・・・

そして銀ステでは、中国旅行がほとんどないため
冒頭の言葉になるのですが

それは決してセンチな感情ではなく
なんといいますか・・・

まず「日中国交正常化40周年記念」のイベントだったわけです
(正常化ってまた直球な言い方ですね!)
中国は、いえ中国大陸は広い
年に一度?位しか中国旅行のない銀ステですが
なぜか、秘境と呼ばれる「貴州省」へ
お客様をお連れしたことがあります

そのご縁で、このイベントに招待されたわけなのです
「多彩なる貴州の風」と、タイトルにはあり、
少数民族が多数暮らす貴州ならではの
民族舞踊が次々と披露される公演です
会場は、熱気に包まれていました

が、開演過ぎても
いっこうに幕が開かない舞台

幕が開いてもいっこうに
始まらない公演

そうです、壇上にて、次々と紹介される
いわゆるエライさん方の御挨拶

国と国との文化交流の場ですから、
挨拶が交互に交わされるのは当たり前
ですが・・・長いねぇ~

え、まだ、続くの?!

で、これぞ、中国!
その後に「懐かしい・・・」の言葉が繋がったわけです

もちろん公演はそのものは民族芸能と、華やかな衣装で
会場を沸かせていました

で、公演終了後は、華やかな衣装を着た演者の方々と
またまた登場のエライさん方の写真撮影&名刺交換
壇上で延々繰り広げられるのです

最近は、ヨーロッパかぶれ(ナンテネ)の私でしたが、
久しぶりに中国なる国に触れ、
私やっぱりこういうの好きなんだなぁ、と
この可笑しみは中国にしかないかもなぁ、と

クスリ

たとえるなら、そんな笑いですが、
久しぶりに、中国へ旅に出たくなりました

そうですね、中国大陸はとてつもなく広く、
面白い場所の宝庫でしょうから
「旅をする」にはふさわしい場所です

せっかく「日中国交正常化40周年!」なるイベントに
ご招待いただいたので、
またあの「貴州の風」に吹かれてみるのもいいな


*例えば・・・
千里の民博で一日過ごせる方には、お勧めの場所です
「貴州の少数民族を訪ねて」
そんな旅にご一緒しませんか?

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