小笠原諸島、世界遺産登録!
そんなニュースが駆け巡った週末、
東京に出かけました。
新宿をぶらぶらしていると
都庁の巨大な建物にかかる横断幕を見かけて
思わずパチリ。
そうそう。
忘れがちですが、
小笠原は東京都なのでした。
念のため…と思ってチェックした「小笠原村観光協会」の住所も
〒100-2101 東京都小笠原村父島字東町(番地なし)
住所には(番地なし)としっかり記載あり。
のんびり島時間が流れる小笠原諸島は
いわゆる「東京的」なものとは対極にあるところかもしれません。
私にとっては、日焼けと船酔いにおののきながら
ある種の覚悟を決めて向かった最果ての島。
でも東京の芝浦港を出発したフェリーに
25時間揺られてたどり着いた父島は、天国でした。
ボートを追いかけて泳ぐイルカやクジラ。
波間にきらめくトビウオ。
夕焼け空を飛ぶ姿に、神々しいものさえ感じたアホウドリ。
○に八。ハンコのように幹に刻印されたマルハチの木々。
明日は島を離れるという夜、島人と輪になった南洋踊り。
風が吹くたびに波打つ大きな麦わら帽。
山頂で、ふたつに切ってかぶりついたパッションフルーツ。
「天国」という言葉が大げさなら、
小学生の夏休みにもどった心地…とでも言えばよいでしょうか。
かけがえのない時間でした。
さて銀のステッキ旅行では
その小笠原13日間の旅を2012年3月に予定しています。
発表するにはまだ早いかしら…と気をもみながら
募集をスタートしたのが2ケ月前。
発表後、すぐにお申しこみも順調に始まったのですが、
ここ数日は「世界遺産登録」を受けて
さらにお問い合わせもいただいております。
時間だけを比較すればヨーロッパ以上に遠い島への道のりに
もう二度と訪れることはできないかも…と
思っていた小笠原が近づいてきました。
あの楽園で10日あまりを過ごせるのなら
日焼けも船酔いも、なんでも来いです。
3月、大海原にザトウクジラが愛の歌を奏でる春。
皆さんも「東京都小笠原村」への旅、
ぜひご一緒にいかがですか?
▼「比良山荘の鮎」ツアー報告はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20110617.html
****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************