銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

いよいよ来月は・・・

2011年04月30日 | 見かけだおしNのつぶやき
4月が終わります

とても、たくさんの、そしていろんな思いが
交差した月でした

明日から5月です
若葉が陽光にはえる、新緑の季節

銀ステには思いれのある大切な季節
そうです、設立2周年がもうすぐそこなのです

なんだか濃い日々の中で
昨年の、ようよう、一年を迎えた時よりも
あっけない感が否めません

なぜなら、桜旅が終わり・・・ほっとする間もなく
明日から次号「皐月便り」の原稿作業突入
GW最終日には、南米17日間の長旅が出発
留守を預かる者で、春のご一行様の貸切旅行が続き・・・
もちろん銀ステサロンの旅も出ます

ドタバタ
いわゆる「貧乏暇なし」の忙しい月に突入です

〝ありがとうございます"

「石の上にも3年」なる言葉があるように
今年はスルーでいきましょう

次の年、3年目が、大きな目標です

それでも慌ただしい中で、どうにかこうにか
2年目を終えられるこの喜びに・・・
まずは、銀のステッキ旅サロンの皆さまに
お礼申し上げます


まだまだ、がんばりますよ!

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月心寺の庵主さん

2011年04月29日 | Hの生きる喜び、それは
銀のステッキで一番人気のツアーとは?

この問いにすかさず答えます

「月心寺の精進料理」

人気=参加人数で計るとすれば
今まで3回のご参加のべ人数が最大なのです

何と合計 88名様!! 

この中には、月心寺の虜になってしまい、
3回ともご参加いただいている方もいるほど

何故これほどまでに?
と思われる方も多いでしょう

「おいしい」と言ってしまえばそれまでですが
それ以上に何かあるような気がします


とすれば、「庵主さん」でしょうか

月心寺を語る上で、無くてはならない存在の方
御年、87歳!
豪傑、という言葉がぴったりの
(それでも最近はだいぶ丸くなられたようです)
男のような尼さん

交通事故により半身不随になりながらも再起し
今でも御自ら精進料理を作られます

歯に衣着せぬお話で
全てをズバズバと切り裂くように一刀両断!

尼さんでありながら、
お酒もたばこも恋もした

庵主さんの口から飛び出すお話は
いつも奇想天外で、それ故爽快

お寺でいただく法話とはかけ離れた
…と言ったら失礼ですが、
ユニークで突拍子もないお話です

でも、最後には必ずこう言われます

私たちは生かしてもろてんねやで
こうやって食事をいただけることは
どんだけ有り難いことか、
感謝せなあかんで

-はい、本当にそうですね、庵主さん

味わい深いお料理とお話
それを生み出す庵主さん

月心寺の魅力は、ここにありました

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

求む、駆け込み需要

2011年04月28日 | のほほん同志Aの日常

我が身の勤務形態でいえば、
旅行業には盆も正月も連休もありません。

ということに加え、
銀のステッキ旅行のお客様は
「毎日が日曜日」世代の方が中心。

企画する身としても
正直、ゴールデンウィークというものを
強く意識しているとはいえないかもしれません。

強いて言えば、
「あぁぁ、手配先が電話つながらん!」
と焦るぐらいでしょうか。

でも今年は、「明日から連休」を強く実感しました。

「アレルギーの薬、もうすぐ切れそう」
「耳鼻科にも行っとこう」

どんなに無茶してもびくともしなかった体が、
ときどき不具合を起こすようになりました。
といっても花粉症とか鼻炎とか、しょもないことばかりですが。

人に言わせれば
「あなた、もういいお年よ。過信は禁物!」なのだそうです。

ということで日々のメンテナンスが大切。
連休前に薬もらっとかないと…と
あわてて仕事帰りに病院に駆け込んだところ
行く病院、行く病院、どこも1時間待ちです!
みんな、考えることは同じなのですね。

ひるがえって、本日の銀のステッキ旅行。
お電話もとんと鳴らず、静かな1日。

う~ん、これって、まずいのではないでしょうか。

当社の営業はカレンダー通り。
ツアーは出発しますが、事務所はお休みです。

皆さん、明日から連休ですよ。
ご予約、受付できませんよ~。
今日、電話しとかないといけなかったんじゃないですか!

でもきっと

「毎日が日曜日」の銀ステ世代のお客様のこと。
明日、気まぐれに休日出勤してみたら…

プルルル

きっと、ふつうに電話が鳴っていることと思います。

はぁ…。


▼ツアー報告「夜久野のしだれ桜」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20101110.html

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とりあえず10回を目標に

2011年04月26日 | のほほん同志Aの日常

「本当に良いものは100回見ないと。
 1回や2回じゃ、何も分からない」

私の古い友人はよくそう言って、
繰り返し同じビデオを何度も見ていました。
同じ本を何度も読んでいました。

そう?と受け流していました。
まだ読んでいない本、
まだ見ていない映画が世界にはあふれているのに。

でも少し、考えを改めました。

先週末、前回たいへん好評で
アンコールいただいたツアーに
4カ月ぶりに再び行ってきました。
大阪の柏原市へと、河内ワインの産地を訪ねる小旅行です。

ワイナリーの社長の小気味良いお喋りと
これでもか!とばかり出てくるワインの数々は前回どおり。
2回目とあって知らず知らず膨らみがちな期待にも
十分応えてくれます。

…印象が大きく異なったのは、
午前中に訪ねた司馬遼太郎記念館でした。

『21世紀に生きる君たちへ』

1996年に亡くなった司馬遼太郎さんが
小学校6年生の教科書に載せるために書いた短い文章です。
司馬遼太郎記念館を訪れると、
最後にこの文章に突き当たるような展示になっています。

実はこの文章は、以前にもこの欄で紹介しました。
つまりその時も司馬氏のほとばしるような歴史愛に
へーっとは思ったわけですが、
今回はえーっと驚愕する思いでした。

それは例えば、こんな言葉です。

「自然こそ不変の価値なのである。
 なぜならば人間は空気を吸うことなく生きることができないし、
 水分を取ることがなければ乾いて死んでしまう」

「――人間こそ、いちばんえらい存在だ。
 という、思いあがった考えが頭をもたげた。
 二十世紀という現代はある意味では、
 自然へのおそれがうすくなった時代といっていい。」

「同時に人間は決しておろかではない。(中略)
 おそらく、自然に対しいばりかえっていた時代は、
 二十一世紀に近づくにつれて、終わっていくに違いない」

「二十一世紀にあっては、科学と技術がもっと発達するだろう。
 科学・技術が、こう水のように人間をのみこんでしまってはならない。
 川の水を正しく流すように、君たちのしっかりした自己が、
 科学と技術を支配し、よい方向に持っていってほしいのである」

まるで今の状況を見据えているかのような司馬氏の考察。
でも驚いたのは、そのことにではありません。

『二十一世紀に…』の中ほどを占める
この自然と人間に関する部分、
前回はまったく私には響かなかったのです。

「当たり前のこと」、と思いましたし、
「言い古されたこと」、とも思いました。

でも
それを当たり前と思うのなら
その考えにもとづいてのふるまいだったか
…というと即座に否で。

言葉だけ知って、知識だけかじって、
分かったつもりで、まったく身についていなかったのですね。

うーん、やっぱり、100回読みますか。

ちなみに。
ようやく5回ぐらい読んでみた
『二十一世紀に生きる君たちへ』

最後を締めくくる司馬氏の呼びかけには、
毎回、胸がつまります。

「君たち。
 君たちはつねに晴れあがった空のように、
 たかだかとした心を持たねばなならない。
 同時に、ずっしりとたくましい足どりで、
 大地をふみしめつつ歩かねばならない。
 
 私は、君たちの心のなかの最も美しいものを見つづけながら、
 以上のことを書いた。
 書き終わって、君たちの未来が、
 真夏の太陽のようにかがやいているように感じた」



▼ツアー報告「1河内の秘仏・ご開帳」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20101110.html

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸楽ラーメンのピン子

2011年04月25日 | 見かけだおしNのつぶやき
今日、突然の来訪
その方が仰いました

「お宅、渡る世間やなぁ・・・」

で、私たち、笑いながら
「え~、中華ソバを今から茹でますか?」

「違うよ」

「え?」

よくお聞きすると
ご存知「渡る世間は鬼ばかり」のドラマ、
その中で、姉妹の一人が旅行業をしているとのこと?!
知りませんでした

「こだわりの旅」

それを実践しているのか、そう問われ
少し戸惑いました
その応えを出す前に・・・

「まぁ、いいわ、お宅の主旨はなんとなく
社名からわかるし・・・」そう仰いました

社名からですか・・・(う~ん)

新しいお客様です

とにかく嬉しい

何がって、やはり、この方も迷いながら
この2階の殺風景な事務所に足を運んで下さいました

びっくりするのですが、正直
銀のステッキを立ちあげた時
事務所は事務所
社交場ではありませんでした

まさかお客様が立ち寄られる場所とは考えていませんでした

でも、いまでは・・・

銀ステの事務所は雑居ビルの片隅
小さな空間を借りています

おかげさまで、毎日賑やかです!

皆さまのご来店待ちしております
***************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************も************************



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする