銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

9月が終わります

2009年09月30日 | 見かけだおしNのつぶやき
■9月の報告■
・募集ツアーが4本終了(88名様ご参加、これ縁起がいいですね、末広がりで)
・旅サロンの会員数153名様(ご紹介いただいた皆さまありがとうございます)
・貸切バス2本(スポーツ団体様と会社OB忘年会御一行様)
・手配(9月連休ホテル手配2件、コース案内3件)
・海外実施(韓国ソウル)
・海外手配(社員旅行韓国)
・サロンお食事会31名様ご参加 

早いもので、開業してから2カ月が経ちました
まさに「あれよあれよ・・」でした

先日ツアーにご参加下さった、新規のお客様―
「本当に、二人でやっているのか?」
「旅行業はそんなに簡単にできるのか?」
疑問をしっかり投げかけて下さいました

もちろん起業したての小さな会社です
何かと心配があって当然です
でも大手だから、零細企業だから・・・
手配においては何かが違うわけではありません
もちろん、信用、ブランド力はかないません

お客様が旅に何を求められるかで、私たちにも出番があるというもの・・・
ご安心下さい!!
ちゃんと、国家資格、旅行業認可、納めるものも納めて営業しています
小さな、二人しかいない旅行社だからこそできるサービスがあると考え、 
起業しました
「旅」を既成のものだけで提供したくない、それだけです
でも既成は大衆的安心の賜です
でも・・・
旅は「わくわくどきどき」なくして旅とはいえません!
と、そんな気持ちを忘れず旅屋をやっていきたいと思います

秋になりました
応援して下さった皆さま、次は冬の報告ができるよう
とにかく邁進してまいります
今後とも、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます
感謝!


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貸切バス・オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
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ソウル旅のススメ

2009年09月29日 | のほほん同志Aの日常
●カナダのバンクーバー
●オーストラリアのシドニー
●スペインのバルセロナ

これまでに訪ねた外国で、「住んでみたいな」と思った街です。
ちなみに国内では、博多に函館。

山間部とはいえ、一応、神戸で生まれ育った影響か、
やはり開放的な湊町が好きなようで、
共通するのは次の3点。

■街のすぐそばに、海や山、川があること
■食べ物がおいしいこと
■四季があること


さて、このたび「住みたい街」のリストに、韓国のソウルが加わりました。

実は昨夜、ソウル3日間の旅から帰国したばかり。
記念すべき「銀のステッキ旅行」初の海外添乗です。

風景のなかに山があり、
街中を大河、漢江が流れ、
美味しいものがわんさとある。
そして、日本と同様に四季が移ろいゆくソウルは、
条件をほぼ満たします。

さらに、ソウルにはたくさんの「美しいもの」がありました。

今回の旅で出会ったものでは、

・つるんとみずみずしい白磁の壺。
・桃を形どった、手のひら大の青磁の水差し。
・京都・広隆寺のものにそっくりな、国宝「弥勒菩薩半跏思惟像」。

――色彩を抑えたフォルム(形)の美しさに一目惚れしました。

でも実は、
世界遺産の王宮しかり、
民族衣装のチマチョゴリしかり、
所狭しと食卓をにぎわせる色とりどりの料理しかり、
「韓国らしさ」を一番感じるのは、その鮮やかな色彩美です。

そのあでやかな色の世界は、
訪ねたことがない方には、ちょっと想像しにくいかもしれません。

そんな方に「韓国入門編」としてぜひご覧いただきたいのが、
キム・ギドク監督による韓国映画、『春夏秋冬、そして春』。

山深い湖のまんなかに浮かぶ、小舟で訪ねるしかない寺刹。
そこで暮らす、ある青年僧の一生を四季の移ろいに重ねあわせたこの作品、
ため息ものの美しさです。

この映画で韓国の美にふれていただいたら、
次は実践、いざ現地へ――。

まずは、「住んでみたい街ナンバーワン」、ソウルはいかがでしょう。
焼き肉、キムチ、ショッピングだけではない
色合い豊かな韓国が待っています!


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韓国の思い出その2‐Ⅲ

2009年09月28日 | 見かけだおしNのつぶやき
船で渡る海外
これは飛行機からタラップ踏むよりも
感慨深いものがあります

初めての海外、一晩船にゆられたら着いていました
あっけなく、「釜山」に
ふざけて「せいのっ!」と皆で飛び上がって着陸したことを思いだします

ところで、この旅以降長らく私が即答していたこと・・

「一番個人旅行で大変だったのは?」
「はい、韓国です」
「え!」
これ本当です

なぜならあのハングル文字・・・当時は特に!!
たいていの観光地は英語か中国語(漢字)が母国語と合わせて表記されています
ですから、なんとなくでも意味を理解し、旅先でそうそう、困ることはありません
ところが、ここ韓国では
かたくなまで?のハングル文字だけ、ザッツオンリー

これには泣きました

今でこそ韓流ブームですが、とにかく当時は
ハングル文字=象形文字?の世界・・
右、左、進むのにさえ一苦労しました

そんな中、私、半ズボン(って今風になんていうのでしょうか)で街をウロウロ

北風吹く頃でした
「ピシッ!!」
冷風をひゅんと切るムチのしなる音
「痛っ!!」
振り返ると、そこには怒りをあらわにした白髪の老婆が一人


私、その老婆に、むき出しの素足をムチで打たれたのです
赤いミミズが何匹はったことか!!
彼女しきりに何かを言っていました
もちろん、意味不明、わかりません
でもなんとなく・・彼女の怒りの目を見て理解したのです

「日本人が素肌むき出しにうろつくんじゃない!!」・・・でしょうか?
ナーバスになるほど歴史背景を認識して臨んだ今旅
今では考えられませんが、
儒教の国
派手な服装や、肌露出の若者は皆無でした
さらに過去の歴史感から
「憎しみ」を素直に(すぎに・・)ぶつけてくる方も結構ありました、本当に

これが韓国上陸で最初にうけた熱き洗礼でしたね(笑)
それでも私、今では、すっかり韓国に魅せられているわけですから
わかりませんね

この訪問記はまた機会ありましたら・・

先ほど、無事「銀のステッキ旅行」初海外のツアー終了報告が関空からありました
――どうやら、添乗員が一番楽しかったよう・・それってどうなんでしょうか


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韓国の思い出その2-Ⅱ

2009年09月27日 | 見かけだおしNのつぶやき
なぜなら・・

もうどこにあったかも記憶は定かでありませんが
ビザを取りに神戸大韓民国総領事館に出向いた時のこと

今ではすっかり二重瞼の美人の国になっていますが
かつては
私だらけでした、韓国は!!
つまり一重瞼、キツネ目の方がほとんどだったはず!
――余談ですが
私、欧米の国に行くと必ず
「アニョハセヨ~」と、今覚えました、なる発音で投げかけられます
しかも笑顔でニッコリ
仕方ありません、応えるしか・・・
「アニョンハセヨ~」きれいな発音で答えます、私(笑)

今や整形大国といわれる韓国、
知らぬ間に美人(ぱっちりおめ目)が増えました?よね

さてそのビザ申請でまずは軽いカルチャーショック
窓口のキツネ目の女性
無言でした
言葉がわからないのか、はたまた無視か?
駅の窓口よろしく、書類だけすっと滑り投げ
勝手に申請してよ、と言わんばかり
質問しても、聞こえないふりですか~??
一応サービス業にたけた日本国に育った私たちにとっては
愛想もくそも・・・(失礼)
まずはびっくりさせられました
だってまだここは日本、神戸ですよ~

初海外ですしここで何か情報を、との思惑はことごとく崩れ去り・・
完全無視
ひえ~

学生でしたからさすがに覚えたて?の歴史認識はありました
こういう場でも反映するのかと、渡航を危ぶむ声さえあがる始末

出発前から異文化体験
ネット時代、世界各国の情報が身近となった今、これはありえないですね

さて下関まで青春18切符で向かい
下関からはご存知「関釜フェリー」に乗船
いざ、海外「韓国」を船で目指しました


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韓国の思い出その2-Ⅰ

2009年09月26日 | 見かけだおしNのつぶやき
私、人生初の海外旅行、
それは韓国でした

完璧田舎っぺ、
「海外」といえば
なるほどザ・ワールド(古い!)
兼高かおる世界の旅(古すぎ!!)
世界の車窓から(・・・。)
――の世界が「世界」と思っていました
自分が、パスポートを手に日本を出るなんて考えもしませんでした

ですから大学一年の冬、先輩たちに誘われ
「韓国旅行」の話が出た時、スゴクびっくりしたのを覚えています

皆が気軽に海外旅行の話をしていることにまず驚きました
こちらは、田舎から大阪に出るだけでもオオゴトでしたから・・・
第一、両親がゆるしてくれるか、まず関門でしょう

ところが、実際は・・・
あっさりと
「行ってきたら、でも仕送りはアカンで!」
当時、商売をしていた両親
忙しいこともあって別段、子供の動向?には関心なし
ただ、「遊ぶお金は自分で確保しろよ!」ってことだけでした

そうなると
「海外渡航」が急に現実となり、すごく興奮したことを思いだします
それからはバイト、バイト
もちろん当時も高額旅行費がかかる場所ではありませんでした、が
今と違って、なんとビザが必要だったんですね(うっ年代がばれますが・・・)
しかも、買い物ツアーなどの激安パックツアーがまだなかった頃
はっきり言うと、
韓国=かつて日本の植民地=歴史的に行きにくい場所=日本人は嫌われている(今とはまた違う形で・・)との認識(私は)

キラキラした観光地ではありませんでした、当時は・・・
ではなぜ学生の私たちが韓国旅行を思い立ったか!
それは
船で渡航できる国のひとつだったからです

今と違って「飛行機は高い、船は安い」の認識がありました
学生は、金はなくとも暇はあります
ですから、かの「関釜フェリー」でいく韓国旅計画がスタートしたのです

忘れもしません
京橋の王将で待ち合わせして(なんで?)
神戸の韓国領事館へビザを取りに行った日のこと・・・
いきなりの文化ショック!
なぜなら

~つづく~

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