銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

淡路七福神巡り

2023年01月31日 | おっとりOのキメッ顔

雪の予報でお天気が気になる中、「淡路七福神巡り」に行ってきました。

当初は2日に分けて計画していましたが、お客様からのご希望もあり、

今回は七ヶ寺を1日で回るコースに。


淡路島は小さい島とはいえ、七福神のお寺は北から南に広がって位置しているので、

1日で全て回るにはスピード感が大切。

最後のお寺は17時に閉まってしまうので、

間に合うかドキドキしながらの出発でした。

前半は八浄寺、宝生寺、智禅寺へ。

宝生寺は建て替え中とのことで、プレハブでの案内でしたが、

外には、一度渡れば10年寿命が延びるという橋があり、

皆さん渡られていました。

益々お元気に長生きできそうですね!

そして昼食は、淡路の新鮮なお魚料理が楽しめる、「春吉」さんへ。

今回は珍しいおこぜの煮魚定食でした。

おこぜはあまり食べたことはなく…

その少し恐めなお顔に最初は少しぎょっとしましたが、

意外と食べやすく、新鮮なお魚はやはりすごく美味しかったです。

皮はぷるぷるしていて、コラーゲンもたっぷり。

副食の玉ねぎ、さすがの淡路島、甘味が半端ありませんでした。

さぁ、お腹いっぱいになった後は、残りの 4ヶ寺へ。

長林寺、覚住寺、万福寺、護国寺。

万福寺には、特大の恵美酒さまがおられ、

皆さん並んで写真撮影をされていました。

それぞれのお寺さんに個性があり、お話しも皆さん楽しくて、

七福神巡り、皆さまにおすすめできるコースだと感じました。

旧正月の3日目といことで、お寺に訪れる度にお土産もいただけて、

大満足でした。

急足で回ったかいあってたくさんご利益をいただく一日となりました。

なぜなら、大寒波到来でも無事に島を脱出できたのですから。

この件は追って後日談で。

七福神様、本当にありがとうございました。

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雪の五箇山と、泣くなサンダーバード!

2023年01月30日 | 見かけだおしNのつぶやき

昨今の報道もあって、、、

「雪見の旅」

ツアータイトルとしては、冬の定番ですよね。

それを求める旅そのものが、なかなか悩ましくなりました。

10年に一度の寒波となれば尚更。

でも10年前って、結構最近のことで、

その頃は当たり前に案内していた雪見ツアーだったんですけどね。

今の社会の雰囲気に合わせれば、危険が伴えば、即中止。

そのことに否定はしないのですが、

個人的には、旅の本質をそもそも否定しているように思ってしまうのです。

まぁ、不要不急の対象となって長いので諸々の基準が変わるのも仕方ありません。

このたび、何もこの時期に!と思われるドンピシャに富山へ行って来ました。

とはいえ結論は、毎度のことですが、

お客様の結束力、つまりはご協力によって、

突発的変更事項もスムーズに、事なきを終えました。

銀のステッキが勝手に唱える「家族旅行」の賜物と自負します。

いや本当に。

添乗員は旅程管理が最大の仕事ですが、

緊急時には大幅な変更を余儀なくされる場合があります。

その判断を一刻も早く下せるのは、やはりお客様の相互理解があってのこと。

ここ最近の天候や、世相を鑑みても、

信頼関係とは、なんとも大きく唯一無二の財産であるかと、改めて思うのでした。

「臨機応変とは、する側でなく、受け入れる側の臨機応変によって成立する」

私、銀のステッキがまた好きになりました。

「たっぷり雪が見たい」

そうおっしゃって参加いただいたお客様。

冬ならではの旅情欲求には、大いに応えることができたはず。

ですよね笑?

「リバーリトリート雅樂倶」のロビー

路面電車にも乗ってみました。

隈研吾さん設計の図書館へも。

終始ヤキモキやきもき。

海外のどこかの国並みのタイムスケジュールに、愛おしくさえ。

サンダーバード、ありがとね。

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蔵王の樹氷と、最上川船下り

2023年01月29日 | Hの生きる喜び、それは

何十年ぶりかの大寒波の中、
いよいよ、いざ、雪国へ

最上町に蔵王、酒田、日本海側を下って新潟へ
まさに、大雪エリアです

が、

もろもろの不安はあまりなく、
大雪の時は、とことん雪国へ行った方が
地元の方は慣れていますし、雪への対応力もあるゆえ、安心感の方が勝ります

ということで、

白い雪の世界に包まれてきました

宮城蔵王の樹氷へは、雪上車でガタゴト向かい、到着したエリアは-11度

完全防備のおかげで、寒さは感じません

でも、今見返すと、とっても寒そうな景色~

翌日は一転、晴れ間も広がる雪原エリアをひた走り、最上川へ向かいます

おとぎ話に出てくるような、雪の世界

酒田へ向かう道中、右手にでっかい山の塊

なんと美しい山でしょう 鳥海山です

裾野を日本海まで伸ばし、山肌を純白に染め、
どっしりと庄内平野にそびえたつその姿

その姿だけで、惚れてしまいます

最上川の船下りでは、墨絵のような雪景色の中、
船頭さんのユニークなお話に耳を傾け
お話そっちのけで? 皆さまは熱燗を傾け
舟唄が始まる頃には、全員ほろ酔い気分

「これが楽しみで来たんや」「この景色見ながらお酒が呑めるなんて、最高やなあ」

と、全員(私も、、)、気持ちよくできあがってしまいました

山居倉庫もごらんのとおり

土門拳記念館からのぞむ鳥海山も素晴らしい

そして最終日は、月山、羽黒山、湯殿山の三神を祀る
出羽三山神社へお参り

何もかも、すっかり雪の中

古より信仰をあつめてきた出羽三山
羽黒山、月山、湯殿山の三山を巡ることは、
「生まれかわりの旅」といわれてきました

神聖な山の霊気に包まれて、三山の神仏に祈りを捧げる

この穢れない真っ白な雪が、すべてを洗い清めてくれることでしょう

日本は雪国でした

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寒波到来! 静岡だけは別世界

2023年01月26日 | のほほん同志Aの日常

天気予報を見るたび、一週間前からやきもきしていました。

何かというと、一度は行ってみたいなぁと思っていた富士山を望む絶景、「日本平ホテル」。
ようやく添乗がまわってきたのはいいのですが、出発日がよりにもよって1月24日~25日。
まさに、寒波のど真ん中。

恐る恐る、現地にお電話したら、
「だいじょうぶですよ。全国で雪が降っても、この辺は降ったためしがないんです」

そのことばを実感する2日間となりました。



午後の陽光に輝く駿河湾。

久能山東照宮にて。
家康初陣のときの金色の甲冑も見学しました。



ホテルの夕食は、節分のあしらい。

そして、地元の家族から、ご近所から、友人から、
「こっち、こんなんなってる~」と雪景色の写真が届くなか、
日本平ホテルでの朝の風景は、、、



この景色を見ながらの朝食の、なんと贅沢なこと。

そして、この日は右手に伸びている北条ゆかりの地、伊豆へ。



静岡は、いちごの大産地。



甘い「あきひめ」をたっぷりいただきました。
こちらの写真は、皆さんがおおかた食べつくしたあと。



北条家の菩提寺、北条寺では蠟梅もほころんでいました。

…が、そろそろタイムアップ。
無事に家に帰りつくべく、予定を2時間切りあげて、新幹線に乗りこみました。

名古屋までは順調でしたが、近江八幡のあたりではこの景色。
さっきまでいた静岡での景色と青空が嘘のよう。



工場の駐車場ですっぽり埋もれた車のまわりを雪かきする人、
のろのろ運転のトラックが連なる国道、たいへんな風景がしばらく続きました。

50分遅れで、無事、新大阪に到着。

ダイヤが大幅に乱れるなか、分厚いジャンパーに身を包み、
緊張した面持ちでホームに立ち続けていた若い駅員さん。
今日あたり、少し休めているといいのですが…。

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実は、、、故郷へ 室津の牡蠣バケツ

2023年01月24日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

バスを降りると磯の香りにぶぁっと包まれました。

湾に沿って漁船がたくさん停まっています。

牡蠣小屋が並び、車もたくさん停まっています。

お昼時ですし、そこに人影は見当たりませんが車の持ち主は、

きっと牡蠣小屋で牡蠣を食べているのだろうと想像しました。

網に入った牡蠣がたくさん並んでいました。

私たちのお昼ももちろん、牡蠣です!

 

本日は『牡蠣バケツ』をツアータイトルに室津にやってきました。

“牡蠣バケツ”と聞くと、

食べた牡蠣の殻をバケツに掘り込むバケツを想像していました。

以前、香川県まで行っていた瀬戸内海のお店がそうでした。

目の前で焼き蒸し上がる牡蠣をいくつもいくつも食べて、

バケツをいっぱいにしました。

今は、もうそのお店は、ありません…。


っと、その当時もご一緒したお客様も数名、本日も参加いただいていました。

牡蠣好きメンバーは、ずっと変わりません。

今回、初めてお邪魔したお店は、数年前にできたばかり。

おしゃれな雰囲気です。

平日でも多くの方で溢れかえっていました。

そもそも団体客を取られないお店で、お店側も大人数の対応に慣れないようで、

お客様には配膳に時間がかかり、やきもきさせてしまいました。

これはこちらの下見不足でした。申し訳ありませんでした。

ちなみに今回は、“バケツ”という名の調理器具がメニューの由来。

バケツに入った牡蠣が蓋をされ、蒸し焼きにされます。

熱々でテーブルまでドカンとやってきました。

牡蠣の殻にナイフを入れて、レモンを絞って。プリプリの牡蠣を堪能しました。

さすがの人気店、美味しかったです。

たらふくの牡蠣をお腹におさめたはずですが、、、

『今年の3月に、もう一回牡蠣のツアーを企画してよ!』

牡蠣好きの方にとっては、シーズン待ったなし!ですもんね。

ところで、たつのは私の故郷。

それなのに室津は初めてで、お客様以上に?ガイドさんの話に聞き入っていました。

懐かしい母校の前もバスは通過し、勝手にふるさとを想う旅でした。

今日はありがとうございました。

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