銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

銀ステ・ライブラリー

2010年01月31日 | のほほん同志Aの日常
つかの間の休息、昼休み。

仕事で張りつめた集中力をその時ぐらいは(?)解くために
ひとりの食事では行儀わるく、お気軽な文庫本を読みながら食べるのが常です。

その日も事務所の片隅で
文庫本を片手にひとりモグモグ、サンドイッチを食べながらのこと。

プフッ ククッ

我慢しても、しきれずに、何度もひとり吹き出して
皆から気味悪がられてしまいました。

読んでいたのがこちら、
忌野清志郎さん著、『忌野旅日記』です。
全国ツアーで日々、旅の連続となるバンドマンの日常をつづったもの。

実はいま、「銀ステ・ライブラリー」なるものを企画中で、
旅に関する本を選りすぐっているところです。

書店に行けば、旅は一大ジャンルをなしています。
人は旅に出ると哲学的になるのか、
おセンチで感傷的で気恥ずかしくなる本も多いなか、
キヨシローさんの文章の、なんとシュールでバカバカしくて、突き抜けていること!

ジェームス・ブラウンに“ソウル・ブラザー No2”とおだてられたエピソードや、
立てこもり犯を地でいく泉谷しげるの素顔が紹介されており、
1ページに3回以上、笑わせてくれます。

もう、スゴイ! のひとことです。

音楽はもちろん、詩人としての言葉、あふれ出るユーモア。
神様はこの人に、二物どころか
いったい幾つの才能をお与えになったのでしょうか。

そして忘れてならないのが、
一度は本気で美術の道に進もうかと考えたというほどの画才。

いま大阪・梅田で
「個展 忌野清志郎の世界」が開かれています。

色の洪水のような、力強く、ソウルフルな絵の数々は
キヨシローさんのあの歌そのもの。

あの派手派手な舞台衣装やブーツ、
愛用の自転車「オレンジ号」も来ていますよ!

HEP FIVE で、2/14まで。
ファンの方は、ぜひ足をお運び下さい。
『忌野旅日記』もそちらでお求めいただけます。

行けないから買えなかった…という方、ご安心を。

気味悪がられるので、人前では読めない『忌野旅日記』、
独断で、銀ステ・ライブラリーの殿堂入り決定です。



▼京都「壬生狂言」とおかめ節分 下見報告はこちら
http://ameblo.jp/arailuka/theme-10018734472.html

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貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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一月はいぬ

2010年01月30日 | 見かけだおしNのつぶやき
2010年の始まりに喜びつかの間
もう2月の出番が控えています

早い早い

今月をもって開業から半年経ちました
やはり早かった…
でも、濃厚な月日であったことは間違いありません

スタッフが増え三人所帯
これだけでも大きな変化でしょう
これから、また半年先、どんな変化が待ち受けているのでしょう
楽しみでもあり、不安でもあり、不安…正直な気持ちです
そんな中


京都河原町阪急百貨店が閉鎖とのニュース
学生時代、よく待ち合わせしたものです
そして、百貨店などでお買いものなんて
手の届かないお話
きらびやかなウィンドウをただ眺めるだけ…
まさにあこがれの場所でした
実は、その当時に最高益を出していたと記事にはありました

さて所変わって、先日、大阪御堂筋界隈を歩いていると
ガラス張りのおしゃれなカフェらしきお店が目に留まりました
最近流行りの、外資系ショップかしらと店内に目をやると
列をなす大賑わい!

??スゴイ

店の前の案内を読むと・・・
「播磨屋本店」

!!なんと

そうです、おかきの播磨屋です
もっというなら、私の故郷・朝来の銘菓
高校時代(古い!)卒業後の就職場として
地元では優良企業として人気でした
でも、当時の田舎での話
都会に出たい!出たい!だけの田舎っぺ少女は
近所のおかき屋さん、というだけの認識

その播磨屋カフェの大盛況の訳は…
これまた驚きの「すべてタダの休憩所」だったのです
おかきはもちろん、コーヒー・お茶・イスでくつろぐ時間も
すべて無料
しかもオフィス街の一等地にたつお店ですよ!

う~ん…うなりました

もちろん戦略があってのことでしょうが
とにかく驚きでした


企業も時代もどんどん変化していきます
やっと半年でわが身を思っている場合ではないですね
銀ステは…

二月は逃がさず、また次の月を進むだけです


▼大牧温泉ツアー報告と銀ステお勧め旅「三養荘と川奈ホテル」はこちら
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新人営業マン

2010年01月30日 | Hの生きる喜び、それは
「銀のステッキ」のスタッフとなって一ヶ月がたち、
少しずつ仕事に慣れてきました

ただ、どうしても慣れない仕事があります

営業活動です

年始に1月の目標が掲げられました
「営業活動強化月間!」
「駅前チラシ撒き、テレアポ 毎日必須!!」
「新規お客様 60名獲得!!」

え?
旅行会社で、営業活動ですか!?

旅行会社からの営業の電話や訪問なんて、
今まで実際に聞いたことないなぁ…

そんなことをボヤっと考えている私に
「一にも二にも営業活動!
 一企業として当然です!」
と先輩スタッフに一喝

早速一件目の電話をかけてみました
「あの… あの…
 すみませんでした!」ガチャ

ダメだこりゃ
言葉が上ずってうまくしゃべれず、会話になっていません

隣ではサクサク電話をかけ、順調に件数を伸ばしていく先輩

ますます自信がなくなります
が!負けていられません!

パソコンの検索サイトで
「営業 秘訣」「営業 プロ」「テレアポ 上達」
と、かなり地味に何かコツはないかと探していると、
ある言葉に出会いました

営業は確かに大変
99%断られるもの

でもここでちょっと考え方を変えてみます
「100件電話したら99件断られる」
ではなく、逆です
「100件電話したら1件もらえる」

今日は何件連続で断られるかな?
それくらい気持の余裕を持ってすれば
いちいち断られたからといって、
くよくよすることもありません

なるほど、そう思えば、100件なんてすぐに電話できます
なぜなら、99件は断られているのですから

そうして、1月は目標の30名をぎりぎり達成!
先輩の分をあわせると、今月で約100名近くの
新しいお客様が増えました!

ただ椅子に座って待っていても
チャンスは生まれません

明日の新たな出会いに期待して…
新人営業マン、来月もがんばります!


▼大牧温泉ツアー報告はこちら
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午後の撮影会

2010年01月27日 | のほほん同志Aの日常
午後。
事務所でちょっとした撮影会をしました。

というのは…

昨年夏のオープン以来、銀のステッキ旅行では
毎月、地域の情報紙に広告を掲載しています。

初めて見る方に、少しでも親しみを感じてもらおうと、
毎回、スタッフの写真も小さく載せておりました。

初回用に撮った夏の写真が
たまたまコマシに撮れた「奇跡の一枚」だったこともあり、
生来のものぐさが出て、その写真を以来6ヶ月、ずーっと使い回し。

その写真、半袖なのです。

1月号に半袖…

元気さをアピール?
いえいえ


これにはさすがにお客さまから
「なんとかしなさい」と指摘が出ました。

そこで今日の撮影会です。

「はい、チーズ」 パシャッ
どれどれ… 「あかん。もう一度、撮り直しましょう」

デジカメで確認してはやりなおし。そのくり返し。

わたくし、写真を撮られるとき、必ずプッと吹き出してしまう癖があり、
笑いをこらえると、鼻がぴくついたり、にらみつけたり。

「あ~またアカン。もう一度…!」と叫ぶ私に

「でも…何度やっても、これ以上にはならないですよ」と、
遠慮がちに、まったく無遠慮なことを言う後輩!

「あのな、問題は、あんたの前髪やねん!」
と、これまた遠慮のない先輩!


30分後にようやく…

少々ぎこちない笑顔で、写真に収まることができました。
もちろん長袖。

あと半年は、これでいけます。

ホッ



▼もうすぐ節分、「節分にちなんだ旅」はこちら
http://ameblo.jp/arailuka/entry-10435810095.html


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1/4 中国・貴州の旅 

2010年01月26日 | 見かけだおしNのつぶやき
中国人のことがわかっているわけではありません
むしろわからない
だから、この長蛇の列を見た時
一瞬なつかしさがこみ上げてきました

学生時代、中国を旅した時(その当時はまだ人民元と外国人紙幣が存在していました!)
どこへ行くのも、何をするのも長蛇長蛇
列車の切符一枚買うのに一日がかりだったことを思い出します
そしてそれは言葉のわからない外国人だからではなく
中国では日常でした
いらいら、へとへとになりながらやっと回ってきた自分の前で
「没有メイヨ~」(ありません)
無表情の窓口係員はたんたんと言ったものです…
久しぶりに思い出しました


北京オリンピックが開催され、急激な発展を成し遂げた中国・北京
でも、やっぱり変わってなかったんだ
ふふふ(嬉しかったりして!?)
私が中国に魅かれる、愛すべき理由の最たるはこれなんですよね、実は
「信用ならん!」

ですから、私、お客様を連れながら、各国の人々が途方に暮れ、列をなす方へは近よらず
あえて、こんな一大事でも暇そうにしているカウンターへ向かいました
すると…驚愕の事実

私:「このフライトキャンセル便はいつ飛ぶのか」
相手:「明日の朝5時にチェックインできる」
私:「では、あの長蛇の列は何か」
相手:「わからない」
私:「・・・・」
 
大寒波で空港閉鎖
ホテルを手配しようにも400便の欠航で航空会社のサービスは一切なし
今更、市内に出ても明日朝戻って来れるか疑問

はい、北京空港で夜明かしました
寒かった~

今後の参考までに
国内線の3階はイスはたくさん確保できるが寒い
国際線の4階は暖房が良くきいているが席は少ない

お客様のお1人…
「今度は早めに4階でイスを抑えないといけないなぁ…」って
今度はないです!!ご勘弁下さい!!

しかし長蛇の列はそれからもとぎれることなく、続く続く
傍観しながら聞こえる会話から皆さん優に3時間待ちとのこと
その先に待ち受けるものが
「没有~」だったら
確実に暴動が起きますね、本当!


さて、世界最大級の呼び声高い「国際空港・北京」
夜通し歩きまわりました(寒くてとてもベンチでは眠れず)
おかげで今後は添乗に出てもスムーズに空港内を移動できることでしょう
おかげさまで・・・

日が変わり、朝飛び立つはずが、機内で待つこと6時間
サンキュッ、チャイナ!

結局夕方16:00頃離陸
関空20:00頃着
巻いて巻いて申し上げますと
オチは…

とにかく無事帰国
関空のターンテーブルが回る前で
「本当にお疲れ様でした」とホッと笑顔でお話ししているとアナウンスが流れました

「申し訳ございません。皆さまのお荷物は飛行機に乗っておりません、ただいま北京です」



お正月の旅、ようやく終了~~
長すぎ!!


▼添乗レポート 「中国貴州省・苗族の村を訪ねて」はこちら
http://ameblo.jp/arailuka/entry-10433917948.html


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