銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

やっぱり大好き!礼文島

2012年06月30日 | Hの生きる喜び、それは
「礼文島の旅は、国内版アラスカ旅行ね」
旅の途中でお客様がそう仰いました

銀のステッキでご案内しているアラスカ旅行とは
ツンドラの大地が真っ赤に色づき
見渡す限りの紅葉の大地が広がる秋に訪ねます

北米最高峰のマッキンリー山がそびえる
デナリ国立公園の最奥部にわずか4軒ある宿泊施設の中で
北米最高峰のマッキンリーをのぞむノースフェイスロッジ4連泊
温かなもてなしと美味しい食事に舌鼓…と

とにかく、特別感満載の旅
なぜなら、そのノースフェイスロッジは世界中からの人気を独り占め
一年前でも既に予約がいっぱいなのです

海外旅行の終着点、とも言える旅です

そのアラスカ旅行に昨年ご参加いただいたお客様が
今回の礼文島旅行にご参加いただいていました

そして仰られたのが、先の言葉です

礼文島で宿をとるのが、
プチホテルコリンシアン
贅沢に2連泊

たいていの団体旅行や、個人旅行では
礼文島に宿泊するとすれば、港付近の大型旅館
もしくは、ほとんどが日帰りで朝早く到着し、夕方便で
本土へ帰って行きます

コリンシアンは礼文島の北部に位置し、
交通の便は決して良い訳ではないので、
行程に余裕がない限り、宿泊するのは難しいのです

でも、この宿こそ「ノースフェイスロッジ」
そして、アラスカで言う紅葉の大地、というのが
礼文島で言う、カラフルで可憐な花が咲き誇る花のじゅうたん
マッキンリーに代わるのが、そう、残雪を抱いた利尻山です

コリンシアンは、“ホテル”と呼ばれていますが、
オーナーの菊島さんのお家と、私は思っています
優しくて笑顔がステキなオーナーと
お料理自慢でとてもセンスの良いの奥さん

ウニや車えび、島の方でも滅多に口にすることができない
希少なシマエビなどをふんだんに使った
美味しすぎるお料理に
お部屋ごとに内装やイメージをこだわった
キュートで居心地の良いお部屋

ここに来るお客さんは、ほとんどがオーナーご夫妻の
魅力にはまってしまったリピーターの方たちです

かく言う私もその一人
銀のステッキでは3回目のご案内となりましたが
帰って来る度に「おかえりなさい」と優しく迎えてくださいます

そう、コリンシアンに泊まることが
礼文島にくる一番の目的と言っても過言ではないかも…!

そもそも、礼文島に2連泊というのが、
他のツアーでは絶対にあり得ないゆとりの行程です

「利尻島には行かないの?どうせなら利尻にも行きたいわ」
というお声は今までに何度も聞いてきましたが

帰ってくる頃には
「連泊しないと、礼文島は味わいきれないわね!」
「利尻島は、利尻山を礼文島から眺めるために聳えているよう」
…となってしまうのです

島の方はとても親切で、心から私たちを歓迎してくれます

2日間にわたって案内してくださったドライバーさん

大手旅行社のようにバスではなく、銀のステッキでは
人数が増えてもタクシーに分乗して島を巡ります

タクシードライバーさんの方が、島に精通していて、
道も融通がきく場合が多いからです

今回案内してくださったドライバーさんは
お花にも詳しく、全てのハイキングコースを
一緒に歩いて案内してくださり、
予定にない場所にも連れて行ってくれました

最後、お別れの日には、
仕事そっちのけでフェリー乗り場にお見送りに来てくださって
みんなで食べてね、と
できたてのおまんじゅうを手土産に渡してくれて
盛大にテープカット
もう、この頃には涙腺がゆるんで…涙涙…

お天気にも恵まれ、
島の方の優しさに出会い、
島の恵みをお腹いっぱい堪能し
終日利尻島の勇姿を眺め…
そうそう、肝心のお花は写真では収めきれないくらいに
あちらこちらに満開に咲きほこり

青い空と、青い海、
緑のカーペットにパッチワークのように
色とりどりの花たちが咲く
バックには残雪を抱いた利尻山がそびえる
見事な競演でした

やっぱり大好き!花の楽園礼文島
この夏も最高の思い出が一つ加わりました

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めての競馬入門

2012年06月26日 | Hの生きる喜び、それは
地響きが体に伝わる
馬券が宙舞い、
歓声と悲鳴が同時に響き渡る

映像で見たことがありますが、
まさかその場に自分が立つとは!

「ワンコイン学習」と題して、
毎月宝塚の“おタカラ”を発見するサロン会
今月は、そう、これ以外に考えられないでしょう
競馬「宝塚記念」!

年末の「有馬記念」と並ぶ、
関西一の超ビッグレース
この日のために全国各地からファンが訪れます

・・・とは偉そうに言ったものの、
もちろん、競馬も競馬場に入るのも初めて
“宝塚記念”なるものが何者か、全然知りませんでした
相当大きなレース、それだけは何となく…

でも、今回は「初心者のための競馬入門」
協力な助っ人さんが、いや、競馬の専門家の方が
このサロン会に駆けつけてくれました

スポーツ新聞で、競馬の記事を担当している記者の方で
テレビの中央競馬でも解説を担当していた
頼もしすぎる方が今回の先生です

競馬の入門編、私も一緒に聞いていたのですが、
これがなかなかおもしろい!

銀のステッキ・サロンルームのホワイトボードには
馬連、枠連、馬単、3連単、単勝、複勝…
普段見慣れぬ単語ばかり
それでも、皆さん必死で書きとります
先生の指導のもと、自分なりの予想をたて
初めての馬券(マークシート式)を完成させ

いざ、銀のステッキ予想チーム、阪神競馬場へ出発です!
入る前からその熱気はムンムン伝わりました
でも思ったより、若者や女性、家族連れが多っかったのにはびっくり
人混みをかき分け、先生が向かった先は、
何と、記者の方だけが入れる放送室!
もちろん、一般の方は入場禁止特別エリアです

大混雑の会場の中で、特等席から悠々と馬を眺められるなんて
こんな優越感ったらありません
だって、関西最大のレース、激混みの「宝塚記念」ですよ!

え!?ウソ?ウソ~ こんなとこ、いいの~
皆さん 大興奮です
(ちなみに、パドック(レース前の馬のお披露目)だけです)

初めての馬券を買い、その馬券を握りしめ、
ファンファーレ♪ いよいよ宝塚記念、スタート!

走る 走る 走る
抜く 逃げる 追う 逃げるー!

会場内のボルテージは、ゴール直前に最高潮に達し

そして…  馬券が宙を舞い
歓声と雄叫びと、そして悲鳴が 会場全体に響き渡りました

ちなみに・・・
万馬券とはいきませんでしたが
ビギナーズラックで、たった一枚買った馬券が見事◎!

最初から甘い汁を吸ってしまいました

単純な私、この罠にはまってしまいませんように…

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅サロンの輪

2012年06月24日 | 見かけだおしNのつぶやき
あるメールが届きました
「○○さんに、8月に会う約束をしましたよ
とても楽しみ!」

まだ随分先のことのようですが私へわざわざ報告メール

「あなたのいう、サロンに私もハマったみたい(笑)」

銀ステの旅で知り合われ、旅以外でも
交流をもたれているようです

「この年で、また知人を持つなんて、不思議
そして感謝です」と
そうメールにはありました


また別に
銀ステを立ち上げた頃から、ずっと見守っていただく方からは
「○○さんから、思いがけない場所で声をかけたれたよ」
「へ~?!」

その場所とは、宝塚歌劇であったり、劇団四季であったり、
双方の方々の趣味がまさに合う場所です

「こちらは、正直どなたか・・分からなかったのに
恐縮です」と、
でも、こちらの方は、本当に、当社を立ち上げたその日から、
今日までずっと応援して下さる
いわゆる銀ステのタニマチ

さすがに目立ちますよ!

「最近はあんな若い方が銀ステの会員さんなんですね」と
その方は少しさみしげに仰いました

で、私スグに訂正しました

「違います!確かに若い方(といっても世間でいう・・・ですが)の
ご参加が増えました。もちろんありがたいことです。
でもそれは若い銀ステ家族が増えただけ」

銀のステッキのテーマのひとつに
「家族旅行のように」があります

それは老いも若きも関係なく
「家族」という単位で区切ることで
必然起こる「思いやり」を大切にしています

同じ、お金を払っていただき、対価は不平等

サービス業にあるまじき行為
これを、やってみようと、銀ステ旅サロンを立ち上げました
まだ路半ば
お客様からは批判も、いえ戸惑いも多数いただいています

でも、画一したサービスに反抗したい
銀ステのささやかな挑戦です

銀のステッキってお年寄り相手ですか?
良く聞かれます

シンプルに答えるには

はい、相手です


でも、少し違うのです
人間だれしもいつかは通過する
スローな時間
その時間配分に合わせた旅をしたい、だけ

それには家族の協力が必要です

同じお金を頂戴し、
対価は不平等

そういうことです

さて、先のお客様にお声をかけられたという
銀ステでいうところの「若いお客様」

こんなことを以前仰いました

「足の悪い母を、気兼ねなくツアーに連れていけたこと。
そのことを忘れません。そして、その場に母のような方がいて、
一人で参加されていること、私驚いて、そして嬉しかったです。
銀ステさんに私はお世話になりません、当分(笑)
でも母と同じ世代の方が私、好きなんです、
そういう方と気軽に話せるこの空間が
私、好きなんです」

最近はご友人とご参加下さいます


銀のステッキはやはり、ウェットでいきます
旅行会社ではない
「旅」をツールにした
サロンを主宰していきます

旅サロンの輪が広がりますように

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魔女からのお誘い

2012年06月22日 | 見かけだおしNのつぶやき
魔女からおうちへ招待されました

その魔女とは・・・
昨年、突然来店され、
「私、魔女なの」そう仰い、
ツアーを申し込みされ、
そしてまた姿を消し

再び、最近になって姿を現し・・・

「あなた、私、カレーが得意なの、
家にご招待するわ、来て」
そう、仰いました

で、今日、厚かましくもご自宅に伺いました

家の前で、せめて口紅くらい塗る時間にと、
そのおうちに早めに到着しました

でも、その魔女は、リビングの窓をあけ

「ここよ、ここ」と手招き、

虎の巻を見る間を与えて下さいませんでした

家に入ると、五日前から煮込んでいるという
香ばしいカレーの香りが漂っていました

初めて訪ねるおうちです
よくよく思い起こすと、この魔女との対面は
今日で僅か数回目?!

カレーを前に魔女は
「1時間ね」と時計の針を見ました


「少しくらい大丈夫ですよ」と気楽に言いました

魔女
「仕事はしっかりしないとあきません、他のスタッフに
申し訳立ちません、食べたらすぐ帰りなさい」

さて、短い時間の中で、つらつら話す中


私が感じた同じことを魔女は仰いました
「あなたのこと、何にも知らないのに、何でしょう
随分、前から知っている気になるの、
なぜかしら」

なぜでしょう、私がいい加減だから
まあ、たいがい、これにつきます

魔女はとても素敵な方でした
意思がありました
ミッションがありました(魔女の言葉)

私なんぞには、とても、とても、
追いつけない歴史をお持ちでした
そんな方でも、うっかり(?!)
銀のステッキに注目していただいた理由

「さみしい」

確かにそう、魔女は仰いました
魔女がです!

この正直さ、あけっぴろげ

これが、私の弱いところと、ご存知ですね

魔女は!

すっかり手なずけられた瞬間(笑)

あとで、気づいたのは、魔女は私の母と同じ世代
まさか、母と友達になるなんて!

魔女
「あら、私、毎日さみしいのよ、こう見えて」

銀のステッキって面白いなぁ~
客観的に自分の会社が好きになるひとときでした

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

むかしから小姑?

2012年06月21日 | 見かけだおしNのつぶやき
「何かご気分害されていますか?」

電話口にそう話す私に、周りのスタッフは・・・
あら、また始まった!
くわばら くわばら

そんなとこでしょうね

私のこの症状?が発生したのは、もう随分昔
大学4年の時
就職活動前に、マニュアルに従い
3~6㎝高さの黒い靴を買うため
某百貨店に行った時のこと

学生時代、百貨店の地下食品のお店で
バイトした経験はあっても(かなり豊富に!)
百貨店で買い物なんて、まさか、まさか

せいぜい地方の量販店で
安物買いが、常でした

でも、外見がまずはものを言う就職活動
せめて、スーツ&靴には投資しようと・・・
意気込みました

で、某有名百貨店で、靴を買うことにしました
その際の接客の方です
私のこれ以降も続く病気の発症の地は?!

学生相手と踏んだのか、見下したのか
当初から投げやりな態度でした

もう、その接客の内容は記憶にないのですが

私、こんな横柄な人へ
こっちとしては、バイトで貯めたなけなしのお金をはたくのか
そう思うと、急に、なんでしょう

腹が立ちました

でも、最後までブランド売り場の、誇り(埃?)
エラソーな態度に私、
「やっぱり、アカン」
この時、初の症状が出ました

「何か、今日は御気分でもお悪いんですか?」
制服のバッチを見て
「○○さん?」と

すると、その方、ハタと営業の顔に変わり
「いえ、そんな、そんな」と満面の笑顔になりました

お買い上げ誠に、誠にありがとうございます
ごさいま~す、的な感じに豹変でした

その一瞬の変わり身に、私とてもびっくりしたものです

これ以降、何かが開花したのか、サービス業に携わる方の
接客には、とてもうるさくなりました

と、いうとネチネチといやな感じですね
でも、少し自分をフォローすると、
だいたい私が「?」となるのは

知名度やブランド力にまかせ
そのスタッフが高飛車、
気位が高い、
その環境に胡坐をかく、
そんな時だけです

あくまでもお客はこちらなのに
なぜ、そこまで横柄なのか?
残念ながら、有名、又は老舗とつく場所には少なからず
起こる現象です
たいがい勘違いのスタッフの賜ですが・・・

まあ手配する側は常に裏方なので、
私たちが不快でも全くOKです

ですから
お客様には表面上でも
ご満足いただけばいいのですが・・・

私の経験上、業者の私たちに横柄な場所は
いくらお客様の前で、満面の笑顔でも

それは結局「慇懃無礼」となり
たいがい、バレています

今回は、某有名ホテルにそれぞれ宿泊の旅

手配する段階で、二度も
「は?何か怒ってますか」とやってしまった私です

ははは

ただのイラッチか更年期障害ともいいますね

でも今回の旅で、スゴク思ったのです

サービスのうんぬんって
人なんだなぁ~
いえ関西の人って
特に人間力なんだなぁ~と

(語弊は承知です)

でも、だいたい関西人は
「気取ってるサービスに疑問」

(語弊は承知です)

今回は、それがとても良く
分かる旅でした、が

ますます、磨きのかかる、小姑的センス
これこそあきません、ね

一番の問題かも・・・

▼国内ツアー報告「初夏の房総半島 波の伊八」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20110617.html

****************************************
http://ameblo.jp/arailuka/entry-11280220879.html
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする