銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

11月が終わります・・

2023年11月30日 | のほほん同志Aの日常

うっそ・・
なんと明日から12月。
あれよあれよと振り返る間もなく続いたツアーですが、
さすがに月をまたぐのはいけません。
なので、まとめて報告。

今月は、個人的には大きな仕事がありました。
長年おつきあいのある地元のロータリークラブさん。
大きな会合が神戸であるのを機に、
全国各地から役員同期の方々を募って同期会をしようということに。
その手配のお手伝いを承ったのですが、ここに問題がひとつ。

北海道から九州まで、全国各地からの参加者のほとんどが、面識のない方々。
えーっと、Aさんは日帰りで宴会のみ参加、Bさんは宿泊で翌日のツアーにも参加して、
Cさんは、宿泊希望だけれど和室は苦手なのでベッドのお部屋に・・・
あれ、、Bさんもそうだっけ?

いつもお顔の見える方々とのやりとりなので、
なかなか慣れなくて混乱しました。

そうして迎えた同期会の当日。
腹をくくり、会場となるホテルのロビーで受付をしたのですが、
あれ、、、意外とスムーズ。
理由は、名簿のお名前の横にカンペのように書いておいたその方のご住所。
Aさん(盛岡)
Bさん(つくば)
Cさん(旭川)
Dさん(鹿児島)
Eさん(富山)
Fさん(陸奥)
・・と、こう書いておくだけで、いざその方が現れたときに、
ぱっとお名前とその土地の風景とが結びついたのです。

ちょうど、今月、偶然にも訪ねた土地が多かったということもありますが。

というわけで、今月もあちこち訪ねました。



茨城県の袋田の滝。

鉄印帳をゲットした鹿島臨海鉄道では、水戸駅から大洗駅まで乗車。

富山の運河クルーズ。

青森・三沢の古牧温泉、星野リゾート青森屋。

八戸から久慈までは、走るレストラン列車「東北エモーション」で三陸の海を眺めながら。



平日で少し寂しかったですが、盛岡・神子田(みこだ)の朝市。

盛岡の岩手県庁では、こんな横断幕も。

こっちからも、あっちからも、人が行き来する。
そんな秋となりました。

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さようなら妙見の森のケーブル&リフト

2023年11月29日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

来月3日に廃止が決まった「妙見の森」のケーブルとリフト。

ならばと、最後に乗ってきました。

終日、すごい人やで、土日なんて、乗れないよ〜と、

ちまたの噂を耳に、でも焦っても仕方がない、

いつも通りお話しながら妙見口駅からケーブルまでをゆっくり歩きました。

とはいえ皆様には、お昼抜き覚悟をお願いしていましたが。

ケーブルの長い列に並びながら懐かしい思い出に浸る添乗員。

10年以上前に、妙見の森の森林鉄道に乗って、

リフトの足元に咲くあじさいを眺めました。

そのまま帰るつもりが、お客様から「里山料理の遊留里さんに行きたい」と、

急きょのリクエストに右往左往してお店を目指した記憶。

それは添乗員になって間もないころでした。

あの時には、私達しか乗っていなかったケーブルは、満員。

20分間隔の運行がピストン運行となり、最後の力を出し切るケーブル。

リフトでは、冷たい風が吹きました。

でも、この時期、とてもきれいな紅葉に出会えました。

妙見山へも足を伸ばし、お参りもしました。

ちょっと一息と、腰を下ろしたところは、

銀杏の黄色の葉が敷きつめられていました。


帰りの能勢電は、お喋りタイム。

最後のケーブルとリフトに乗れて、紅葉も堪能できて…

“さよなら妙見の森”の旅を、一日かけて満喫できました。

いよいよ秋から冬へとバトンタッチするようです。

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万博夜空がアートになる日

2023年11月26日 | Hの生きる喜び、それは

パーン!

火薬が弾ける様子まではっきり見えました

その後、ドーンと、地面に伝わってくる地響き

歓声、拍手、歓声、歓声

まわりを見回すと、誰もが夜空を見上げて笑顔

私も思わずワーワー叫んでポカーンと見とれて

次第に、じわんと目頭があつくなって、、、、

万博公園で昨年から始まった

”万博夜空がアートになる日” という花火大会

観客席と打ち上げ場所が近く、

目の前で大迫力の花火が次々打ちあがります

めったとない花火の添乗に、

恐怖で泣けてきたのではありません

自分たちが今、

花火を見上げられるほど平和でいられることに、つい、、

 

この火薬の弾ける音に

どこからともなく響いてくる地響きに

夜も眠れない人たちが、今世界にたくさんいる

 

笑顔を生み出すことができる花火が

どうして破壊を生み出す火薬になるのか

「みんなが爆弾なんかつくらないで

きれいな花火ばかりをつくっていたら

きっと戦争なんか起きなかったんだな」

名作「長岡の花火」を遺した山下清の言葉です

今日、この万博花火を見上げた3万人の観衆は、

きっと幸せでした

”万博夜空が、アートになる日”

夜空は自由に夢や希望や、

平和を描くことができるキャンバスです

決してここから恐怖を落としてはいけないのです

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秋の京都は…そりゃ人も多くなります。紅葉盛り!

2023年11月25日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

今の京都。

海外からの人、修学旅行中の生徒たち、日本の観光客…。

すごい、人、人、人。

清水寺周辺、高台寺周辺…。

人も車もバスもえらいことになっていました。

そんな時期に貸切バス旅行復活のグループ様。

4年ぶりの実施でした。

ご依頼内容は

①京都の紅葉 ②美味しいもの ③お買物

ひとたびバスを出ると、人をかき分けて進み、

予約した駐輪場に辿りつくのも大変。

出るのは、もっと大変でした。

それでも久しぶりの京都へバス旅行。

しかもガイドさん同行で、添乗員にとっては贅沢な旅です。

 

車内では、ガイドさんの詳しい案内を聞きながら、

添乗員の私もお勉強。

天王山トンネルをくぐり京都へ。

天下分けめの戦い、愛宕山の麓の嵐山、

高速からの桂川と下道一号線沿いでは鴨川、

川床は、二条から五条と法令で決まっている。

今日訪問の東山36連山は本当は24連山?などなど

教科書で学んだ文字だらけの歴史より、

すんなり入ってきます。

なんて前にもガイド案内をいただいた気がしますが…忘れてる。

昨年よりガイドさんへの依頼が多く、

連日休みなく仕事に出ておられるそうです。

昨日は、福知山、その前は、富山方面の宿泊…

わっ、しんどそう。

でもガイドさんは「日常が戻ってガイドが出来ることが嬉しい」

と、笑顔で話されていました。

そういえば…

今年は、出発前に幹事さんからの

「バス旅行に行くか行かんか…どうしょう」の

電話がかかりませんでした。

昨年までは、悩まれて結局中止がほとんどでしたから。

皆様、この秋を楽しまれたんだなぁと、私も笑顔になっていました。

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但馬ミステリーツアー第二弾!

2023年11月24日 | 見かけだおしNのつぶやき

「ミステリーってどこ行くん?」

前日の確認電話でそう聞かれ、さすがにここで言うべきもの?

ミステリーツアーの概念を今更思い起こし、、、

結局わからない。

実際、まだ行き先決めてないしーー!?

よって、

「日本のあるある空き家問題を解決する旅ですよ」

「固定資産税もかかるし、うちの実家の空き家を片付けてもらいます」

そう、毎度いい加減なことを口にすると、

「わかった、軍手持って行くわ」

「草抜きくらいできるで」

お客様も返しができてます?(案外本気だったりして?)

 

つねに胸にどんよりと、重くのしかかる実家の空き家問題。

いよいよ忘れたふりも困難に、その彼の地、但馬へ、

今年も「但馬ミステリー」と題して旅に出ました。

 

なぜ田舎を飛び出したか、ウジウジ話をちょいちょい吐露しながら、

結局、故郷のいいとこを目一杯アナウンスしてる、私。

…摩訶不思議。

ありがたいことに、昨年に引き続き、

2度目の参加をいただく方もありました。

ありがとうございます。

よって苦肉の策で?新たな行程を組んでみました…が、

「そんなん、去年のことなんかさっぱり忘れてるよ」

ううっ、だったら最初に言ってよね!

【コウノトリの郷公園】

【夏の暑さで、紅葉が今、見頃】

【播但線のローカル列車に乗車】

【神鍋高原の自然】

【皆さん、溶岩流の跡を頑張って歩きます】

【安国寺のドウダンツツジ】

 

本来なら、この時期但馬は初冬の風情ですが、

今がまさにの紅葉シーズン。

名残り紅葉を満喫して旅は終わりました。

 

今朝、FAXで届いた事後アンケートには、、、

「地元愛が溢れていました。私も田舎育ちだから、

添乗員さんの言った、

"地元にお金落としてください”

その意味に共感しました。

安いツアーは、使う側はもちろんありがたいですが、

その土地に還元していないなぁ、といつも思っていたので。

今回は少し添乗員さんの故郷に貢献したかな」

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