銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

白州正子さんも愛でた紅葉

2022年11月30日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

白州正子『かくれ里 石の寺』に紹介された“石馬寺“と”教林坊”を訪問してきました。

担当スタッフからツアーのレクチャーを受けながら、

「侘びさび、日本の美、醸し出す」…私の苦手な分野。

よって緊張の私。

まずは“石馬寺“

本堂までの乱れ石積みの階段に(歩けるかな?滑りそう…などの心配を抜きにして)、

もうここから『かくれ里』が始まっている。

不思議とこの雰囲気でなんだか白洲さんの感じた空気感が分かる気がしました。


また、ご住職のお話しも分かりやすく、面白く、

来年『石馬寺秘仏御本尊、70年ぶりに特別大開帳』にもぜひ!お越しくださいと、

皆様、あの階段は、無理です!と、はっきりおっしゃいました。

ご住職も、えぇ?

続いて”教林坊”


紅葉の真っ赤、苔の緑、茅葺きの書院。

どこを取ってもカメラを向けたくなるところでした。

書院に腰掛けて、この庭を眺めている方を見て、いいなと空席を探すも

人がいっぱいでした。

残念でした。


ぐるりとお庭を回り、赤や黄色の道を戻りながら、

皆様口々に『来て良かったー』と、おっしゃいました。

今日の旅は、これにつきます!

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旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
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九州、おなじみ列車旅はもちろん、イルカイルカ!

2022年11月29日 | のほほん同志Aの日常

この秋、長崎まで結ばれた西九州新幹線と、観光列車ふたつぼし。

ほかにもチンチン電車に乗ったり、新幹線とを結ぶ特急リレーかもめに乗ったり。

でもいちばんのハイライトは3日め、島原沖でのイルカウォッチングでしょう。

この日の天気予報は雨100%。

ところが、なんの念力でしょう、仲良し夫婦の向こうに広がるこの青空。

あとはイルカの群れに遭遇できるかどうか。

ちなみにイルカは肺呼吸なので、必ず息継ぎのために海面にあがってきます。

ただ広い海のこと、あとは船長さんの経験と勘を信じて…。

いました!

海面に沸き立つ白い波。あっちにも、こっちにもイルカの群れです。

すぐ近くまで出てきてくれて、

(1頭しか写ってませんが、この100倍はいました)、

あ~やれやれ…、添乗員は大きく安堵の息をついたのでした。

あれ、これって、、、まさにオーロラとおんなじやん!

ねっ!

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明知鉄道きのこ列車

2022年11月29日 | Hの生きる喜び、それは

今月に入って、鉄印の沼にはまり続けている添乗員Hです

先週は四国で2つ、先々週は九州で2つ、鉄印をゲットし
今日は岐阜県恵那市を走る「明知鉄道」です

そもそも、『鉄印帳』とは

第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道会社と関係会社が連携して、
地方鉄道の沿線地域の振興を目的としている、となっています

つまり、鉄印を集めている私たちは、”応援隊”です

乗客数の減少、老朽化した施設の維持、廃線問題
小さな地方の鉄道会社が抱える問題は山積みです

JRでも過疎地域の路線が次々廃線となるなか
地方鉄道の廃線問題はもっと切実です

なんとか経営を維持していけるよう
食堂車(レストラン列車)を始めたり
グッズを販売したり、
イベントを計画したり、と

地方鉄道はあの手この手で頑張っています

それを、応援したいのです、つまり私たちは”サポーター”です

明知鉄道は、季節に応じて

じねんじょ列車、寒天列車、きのこ列車、桝酒列車と、食堂車を案内
気動車運転体験や、鉄道サミットなど
積極的にいろいろ発信されていて、すごいなあと感心しました

秋は一番人気の「きのこ列車」でした

松茸もほんの少しですが、入っていましたよ
イナゴの佃煮も!(手前真ん中)
特産の寒天を使った寒天寿司や寒天てんぷらも

ご当地色豊かで、とても美味しくて◎

これからも、鉄印を通じて地方鉄道を”応援”していきたいと思います

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サロンすごろくウォーク「箕面駅」編

2022年11月28日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

今年2度目のチャレンジで、“箕面滝”を目指してきました。

今朝のテレビの、天気予報後の紅葉情報でも『本日見頃』とありました。

そのせいか?多くの人が箕面滝を目指して歩いていました。

本日の参加者の中には、

先月、大きな手術をされ体力が落ちたので歩けるかな?と、心配な方

(『お帰りなさい』と、またご一緒できる日常が戻ったことが嬉しかったです)

銀のステッキ旅行での参加が続いてお疲れ様の?方

(添乗員以上にハードスケジュールです。誠にありがとうございます)


皆様、急に忙しくされ出して、

行先の選択肢が増える中で、今日のサロンウォークの参加を決めてくださいました。

ありがとうございます。

久しぶりにご参加の方には、

歩く前に『無理なさらず、諦めよく、お昼を楽しみに歩きましょう』と、

お声をかけました。

が、歩き始めると『えっ!?このペース』と、

あまりにゆっくりでビックリされる初参加の方もありましたが、

歩くうちに皆様の歩幅が合ってきて、そして会話を楽しまれていました。

いつもの銀ステウォークの景観です。

太陽の光に照らされた紅葉を見上げながら、無事完歩。

毎度の心地よい疲労感で終わりました。

さて、今年最後の納会ワンコインウォークは…

■日程:12/15(木)

■参加費:500円+お食事代

■集合:阪急「逆瀬川駅」10:00

事前にお電話にてお申し込み下さい。

今年の締めとして一緒に歩き納めと参りましょう!

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DMV

2022年11月27日 | Hの生きる喜び、それは

「DMV」に行ってきました

・・・と言っても、ほとんどの方が「??」だと思います

私も、初めて聞く言葉でしたが
意味は、「Dual Mode Vehicle」で
直訳すると「ふたつの形態を備えた車両」という意味

見た目はバス、でも道路も線路も走る、夢の乗り物が
なんと、世界で初めて徳島県「阿佐海岸鉄道」で営業運行が始まり、

早速、行ってきました

多分、こんなマニアックなツアーも、世界で初めてなんじゃないかと思います

いち早くDMVの情報をくださったお客様に感謝です

そして、行って分かったこと

それほど期待していませんでしたが、DMVはすごい乗り物だということ!

運行本数も少ない、走っている場所も辺鄙で行きにくい、予約方法もややこしいこのDMVを
よく企画してくれたと、電車好きの担当スタッフに感心

つまり、銀ステってすごいと、自画自賛です

私は完成した行程に乗っかって行っただけですが、、

鉄印帳の旅シリーズなので、たいていはその電車に乗るだけですが
企画スタッフのこだわりは
「このDMVは、モードチェンジが見どころなんです
だから、乗る前にモードチェンジが見られるように時間を組みました」

ということで、わざわざこのシーンを見ました

車体があがって、レール用の車輪が出てきた時
皆さんから「オ~ ヒぇー すごーい」の歓声

マイクロバスの見た目のまま、線路を走っていきました

乗っていたら分からない、チェンジの瞬間わずか15秒

面白かったですねー

この夢の乗り物の目的は主に3つ

1、”世界初”というキャッチで地域振興、観光資源
2、バスから電車へ、乗換不要でバリアフリー、高齢化社会に備えるため
3、災害時に、線路も走れるバスがあれば何かと役に立つ

座席はわずか20席足らず、座席は事前予約制ですが、
この日も多くの方が、予約なしで途中から乗車しようとされて、満席で乗れずじまい

当然ながら、担当者が早くから予約しておいてくれたおかげで私たちは乗れましたが、

DMVの目的の2、3あたりを達成するためには、
座席数や、予約の有無などの問題も解決しないといけないかもしれません

「のどかな里を走る世界初の乗り物」

今までの鉄印帳の旅とは一味ちがったスパイスの効いた旅でした

土佐くろしお鉄道にも乗車して、鉄印帳は一気に2つゲット

もはやゲーム感覚です

来春のNHK朝の連続テレビドラマ小説の舞台「牧野植物園」にも足を伸ばしました

あれ、牧野博士?

植物好きでなくても、何時間でもいたくなるようなところです
来年は、この植物園には何度も来ることになりそうです

海も空も青く輝く高知県でした

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