銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

サロンウォーク「西宮名塩斜行エレベーター」

2023年03月31日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

「あの傾斜エレベーター、高速道路から見えるんよね。

「前から気になってた」

「私も!私も!」

ご参加の9割の方が初めてでした。

そして私も。

西宮名塩ニュータウンの斜行エレベーターのことです。


私の頭は、エレベーターと口に出しながらエスカレータを想像していました。

早めに行って、一人で乗車してみました。

あれ?これ、エレベーターやん。

だから、エレベーターって言ってるやんと、ひとりツッコミ。

でも遠目にはエスカレーターに見えていたし、頭は、こんがらがっています。

さて、本日は、月に一度のワンコインウォークの日。

その斜行エレベーターにも乗って?

JR西宮名塩駅からさくら通りを歩いてきました。

満開。

もうこれ以上にないくらいの満点桜並木でした。

住宅街の中もウォーキング。

どの家もお花の手入れが行き届き、季節の花々が迎えてくれました。

手入れもせんと、え~とこどりの私達。

お住まいの方々、ありがとうございました。

そして、本日の企画を提案して、ご案内までしてくださった、

会員さまにお礼申し上げます。

これぞ超深掘り我が町再発見の旅でした。

 

さて、次回4月のご案内です。

日程:4/19㈬

集合:能勢電鉄「多田駅」10:00

多田神社へ椿観賞ウォークです。

事前申込みの上、ご参加ください。


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銀ステ桜ロード2023 専称寺と、、

2023年03月30日 | Hの生きる喜び、それは

さて、今年も始まりました
銀ステ桜ロード

あちらこちらから桜の開花~満開と聞こえだすと
心浮き立つのとは逆に、
心穏やかではない銀ステスタッフ一同

ゆっくり、ゆっくりでお願いしますよ、桜さん

ようやく1本目の桜ツアーは、
”奈良の知られざる桜をめぐる”と題して
今年で4年目のご案内となる「専称寺」

もう、見頃を過ぎていることは行く前から分かっていました

でも、その雄姿を見たい、というのは建前ではなく本音です

パンフレットにもこう書きました
「全力で咲き切った後のフィナーレの姿が見たい」

その通り、そうですね、2割ぐらいの花を枝に残しながら
自らの花びらを大地に落とし、見事に完走した後の姿でした

が、

これで終わると、せっかく桜を楽しみにご参加いただいた皆さまに申し訳ないので

春爛漫の大和路の風景訪ねました

藤原旧跡の菜の花と桜

石舞台古墳を彩る桜

土佐街道のひな祭り

久しぶりの”三密”? 一閑張のお雛さま

あ、二ホンタンポポ

緑の芽吹き、春の香り、爽やかな春の風、春の苦み、青空!

春は五感が喜ぶものばかりです

続く…

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老富ミツマタ群生地と歌うドライバーさん

2023年03月30日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

舞鶴若狭自動車道を下りながら武庫川沿いの桜並木が、

川の流れと同じく蛇行しながら先の方まで咲き誇っていました。

本日は、老富ミツマタの群生地を見てきました。

高速降りてから、約一時間、京都と福井の県境。

携帯の電波も非常に悪い地域です。

駐輪場には、たくさんの乗用車が並んでいました。

最近SNSでも取り上げられる、ここ数年話題の?老富ミツマタ群生地。

下向き加減の黄色い真ん丸のかわいいお花でした。

ミツマタの周りには、シャガの葉が順番待ちをしているように

次の主役を待っていました。

次は、シャガの群生も見たい、とのお声もたくさん頂きました。

春先特有のいい香りにも包まれ、晴れの日ならではのいい気分でした。

さて、話変わって本日のバスドライバーさん。

お話上手で、笑わし上手。

そして、良い声をお持ちの方でした。

ご本人曰く歌が得意でいろんな賞もとっているそうです。

で、車内で歌ってくださいました。

確かにえ〜声でした。

「何でも、楽しまなあかんで。命まで取られへんのやから」

添乗員の存在感、、、全くなし!?

ツアーの目的だったミツマタよりも!?強い印象を与えたドライバーさん。

悔しい、、、は一瞬のことで、

多分、いつか振り返って

ミツマタも、食事も、道中の桜並木もきっと忘れて、

思い出すのはドライバーさんのあの歌声のような気がしています。

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銀ステマルシェとお花見会

2023年03月29日 | 見かけだおしNのつぶやき

今日は絵に描いたような青空と桜日和。

銀のステッキマルシェの開催日でした。

 

思い起こせば、2020年の春。

何もすることがなくなってしまい、途方にくれる日々。

ともすれば憂鬱というお決まりの闇に陥りそうな日々。

危うい感情が起こりそうな一触即発?の日々。

グッと思い止まらせてくれたのが、一筋の光。

スタッフの言葉でした。

 

「久しぶりにお客様の顔見がてら、美味しいお弁当を届けましょうよ」

「お客様だって、私たちに連絡しにくいでしょうから」

あれから…ご承知の通りです。

たくさんのお客様宅へお弁当を届けさせていただきました。

本当に、たくさん。あちらこちらへと。

それが今日の日のマルシェにつながっています。

 

昔々、どうしてそんな酷いことができるんだ?

悲しい人間の業を問われて、

「暇だからよ」

いとも簡単にそう答えた人がありました。

その言葉がずっと心の隅に残っていました。

 

この3年、実は、暇な日はなかったんです。

いつも何かを考え、動いていました。

忙しかった。

結果如何はともかく…

 

間違いなく旅が消えたあの春から、ふたたび迎えたいつもの春。

今日は、穏やかで、なんともウララかな日でした。

まさにマルシェ日和。

「銀ステマルシェ」は、私たちにとってもはや勲章のような位置付けです。

今もお弁当で繋がるお客様が多くあることが、

この日々で得た副産物、宝物のように思っています。

 

改めて、私たちに仕事を与え続けてくださった、皆様にお礼申し上げます。

(暇を与えさせないように⁉︎)

また旅を続けて参ります。

もちろん、銀ステマルシェも引き続きよろしくお願いします。

今日は満開の桜が私たちの想いを代弁してくれているようでした。


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三河ぐるりでタイムトラベル

2023年03月27日 | Hの生きる喜び、それは

千葉県なら致し方ないかな、と許してもらえそうですが
愛知県が不案内で、というのはちょっと、、、
しかし思い返せば、新幹線で「名古屋駅」で乗り継いでは通り過ぎるばかり

これはまずい

ですから、2日間、どっぷり愛知県に浸かってきました

まずは一日目、徳川家のお雛様には目もくれず?
三河の地図をぎゅーっと見つめ
~どうする家康~の予習復習

江戸時代へ気持ちがゆけば、徳川家康天下統一最後の布石、名古屋城へ!

どっぷり雨に濡れながらでも、鯱の輝きはさすがのもの

雨の滴もしたたる、良い桜
城に攻め入る(天守をめざす)ことも忘れ、雨の花見となりました

さて、時は流れ明治時代

明治時代の建物を再現し、未来へ遺す明治村
これは、宇治山田郵便局

「ここでは10年後の自分に宛てて手紙を出せるんですよ、皆さまもいかがですか」

と案内が流れるやいなや、

「10年後なんて、もう空の上よ」

とのお声があちらこちらから飛び交い、笑って通り過ぎたのですが、、、

なんと数名の方が、「10年後の私へ」の手紙を書いておられました
10年後の自分宛の手紙なんて、夢があっていいですね

私も、「10年後の銀ステへ」を書くべきでした??

こちらも桜満開でした

さて、時はまた戻り、室町時代
現存12天守の中で、日本最古の様式である「犬山城」
木曽川沿いに立つ、美しき国宝です

建てられたのは、1537年、なんと室町時代

目まぐるしく城主が変わりましたが、
江戸時代に入ると、徳川家の重臣・成瀬正成が入城
以降、幕末まで成瀬家が城主となりました

12代城主の長女の方が、「最後の姫」として
なんと、国宝でありながら日本で唯一の個人所有の城でした
(2004年まで。現在は公益財団法人)

(天守から城下をのぞむ)

戦乱の世を生きてきた城ですが、どことなく優雅

ですが、険しさも天下一品

天守まで攻め登れたのは、参加者の4分の1でした
さすが、犬山城

最後は令和

ホテルの真正面に、犬山城

「ここからぴゅーっとロープウェイがあればいいのにねえ」

現在の城主は、わん丸です

これでも、愛知県のほんの一部
まだまだ、巡り甲斐がありそうです

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