ノエルのブログ

シネマと海外文学、そしてお庭の話

鎌倉の旅 もう一度

2017-11-08 20:00:20 | 旅のこと
 先月末、東京で「季節風大会」という児童文学の合評会に参加。
一日目のみの参加だったのですが、その帰途、鎌倉へ。

三年ぶりの来訪であります。
鎌倉駅横の「ホテルニューカマクラ」へ宿泊。ここも、以前来たところ。素泊まりなのですが、スタッフの方々はとても感じよく、応対もきめ細か。

部屋もレトロというかなんというか、とてもユニーク。建物そのものは古いのに、シーツや枕、タオルといったものは、パリッと清潔で思わず、手を触れたくなるくらいです。

スタッフの方々の笑顔、趣のあるユニークな建物――当然(?)ながら、泊まっている人たちも若い人ばかりで、私など例外かな。

   


大好きな江ノ電に乗り、海と湘南の風景を楽しみました。
「鎌倉高校前」あたりにさしかかると、車窓から一面に、日の光がきらめく海が見渡せます。これで写真が撮れればいいのだけど、何せ電車は運行中。
おまけに、窓という額縁があり、撮れるスペースは限られている。そんなわけで、
こういう感じにしか撮れませんでした。 でも、この江ノ電、観光客にも人気なのですが、しっかりと地元の人たちの足でもあるのですね。
この沿線には、幾つもの高校があるらしく、二、三種類の制服姿の子が乗っている。寒かったせいか、首にはマフラーをしっかと巻いている子もいたのですが
足元は、素足――若いなあ。

ああ、私も高校生で、この江ノ電に乗って通学できたら、いいなあとつい思ってしまいます。もう一度、青春したい!

そして、鎌倉の海には、綺麗な波が打ち寄せ、もう10月も終わりだというのに、サーファーたちの姿がちらほら。いかにも、湘南の風景。
江ノ電が通る線路の上には、丘のような山が迫り、その斜面には海を見晴るかすのように、別荘風の家がいくつもあります。

こうした家に住む人たちは、毎日、眼下に海を眺めて生活できるのだなあ……これも、とってもうらやましい。
海を見ながら、古都の風情を楽しめるなんて、とても贅沢な生活ですね。

 
おまけ*イワタコーヒーでのひととき。ここの珈琲も香り高くて、とても美味しかった!

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