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一宮友歩会・第54回ウォーク例会 史跡巡りシリーズ・西尾張編Part12 旧木曽川町から一宮市を歩く

2015-02-07 22:23:46 | 一宮友歩会

2月例会は名鉄木曽川駅から旧木曽川町内を東へ進み、鎌倉街道を歩きます。そして伊冨利部神社や石刀神社を回り南東に歩き、真清田神社を目指しました。
今回は、一宮市消防本部へ寄り特別に救命救急講習を受講しました。

新木曽川駅  ― 木曽川資料館  ― 法蓮寺 ―  籠守勝手神社 ― 白山神社
― 伊冨利部神社 ― 石刀神社  ― 九品寺公園 ― 浜神明神社 ―  平島公園
 ― 一宮市消防本部  ― 真清田神社 ―  一宮駅  

 
第54回のコース地図です。
新木曽川駅をスタートして、東に向かい、南東へと歩きました。



出発式が行われる木曽川商工会館の駐車場です。
人が集まり始めました。



駐車場の西側は木曽川資料館となっています。
表に町会議事堂と書かれています。
かつては町の議会が開かれていた所なのでしょう。



館内には民俗資料が展示して有ります。



出発式で挨拶する寺沢会長。



名鉄本線沿いに北へ歩きます。



まず、最初に寄ったのは黒田城址です。
説明板には、関ヶ原の合戦より前の時代に、何度も城主が変った事が書かれています。
お城と言うより「館」が有ったようです。
そんな館でも、焼き討ちに有っています。



次に向かったのが法蓮寺です。
ここには黒田城主だった山内親子の墓があります。



山の内一豊の父。守豊と長男十郎の墓が寺の裏側にあります。
お墓で説明がありましたが、このような形のお墓を宝篋印塔というのだそうです。



籠守勝手神社に着きました。



次に向かったのが白山神社です
境内の梅が咲き始めています。



夜鳴き石です。
昔話で、夜鳴き石が、境内で夜になると鳴いたのだそうです。
それで境内から外に運び出したら鳴くのが止ったという話が有るのだそうです。


白山神社の参道。
この道の突き当たりが白山神社です。



伊冨利部神社に到着です。



緩やかに蛇行する道。
今回は、鎌倉街道の一部を歩きましたが、この道。
直線でなく蛇行していますので、鎌倉街道の一部ではないかと思いました。



石刀神社で神主から説明を受けました。



神主に急遽、お話しをを頼みました。
神社の後ろ。木が茂っていますが、古墳の跡に神社が建立されたのだそうです。

訪れた3箇所のお宮さん。
何れのお宮さんにも石の太鼓橋が有りました。
尾張北部のこの地。
神社の勢力が強かったのではと想像しました。



平島公園です。
ここでランチタイムとしました。
奥に見える構築物は一宮競輪場です。



平島公園。
ランチタイムが終わりました。



安井さんの説明です。
今回、最初に訪ねた場所は黒田城址ですが、城址の多くは、河に面した場所に築かれていたのだそうです。
何故、城が河に面した場所に成るかと言うと、年貢を取り立てた時、舟で運ぶので河の近くに築城したのだそうです。

今回歩いたコースで鎌倉街道の部分は、長い歳月で自然堤防が出来た後に、鎌倉街道に形成して行ったのだと言われました。



これから、あの一宮市消防本部へ向かいます。



消防本部で救命救急の講習を受けました。



心肺蘇生で、胸骨圧迫の実習です。



最後は真清田神社で解散式です。



解散式の後、真清田神社にお参りしました。




今回は尾張の北部を歩きました。
特に印象に残ったのが、 籠守勝手神社 白山神社 冨利部神社 石刀神社 の大きさです。規模的に大きく、どの神社にも石の太鼓橋が有りました。これだけの大きな境内。大きな勢力があったのだと思わせました。
今回、50人の参加者が有ったそうです。特に、若い人も一緒に歩いてくれました。若い人にも、このようなウオーキングに関心を持って貰えると嬉しいですね。

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