秋冬・里山自然ハイキングの第4回目です。前回は鳩吹山から継鹿尾山縦走 ① で可児川駅から善師野駅までを縦走しました。私はその日は都合が悪く欠席しました。
今回はその続きです。
善師野駅 ― 禅徳寺 ― 大洞池 ― 石拾峠 ― 継鹿尾山 ― 寂光院 ―
県道185線 ― 犬山遊園駅
今回の集合場所は善師野駅となっていました。
今回は参加者が少なそうです。
駅の東側です。
トイレが有りました。
そして、モニュメントも。
出発前に用をたしました。
トイレの横には、こんな説明板が設置して有りました。
堀澤周安と言う善師野出身の国文学者の解説です。
生誕地の地図と市歌や校歌の作詞をしている紹介しています。
そして木曽街道。
善師野宿を紹介しています。
説明板の横に白い花を付けた木がりました。
ヒイラギであると教えて貰いました。
普通、ヒイラギの葉は縁に棘が有りますが、このヒイラギの葉は棘が有りません。ヒイラギは老齢になると棘の無い葉に替わるようです。
黄葉した大きな木が見えます。
ここは禅徳寺です。
禅徳寺の大きな木。
禅徳寺のエノキ 樹齢 推定200年、街道の一里塚して植えられた。とプレートが貼って有りました。
ブァーーと風が吹き、ビューーーと葉が飛びました。
シャンソンの「枯葉」の葉がひらひらと落ちるムードでなく、木枯らしにブッ飛ばされる木の葉。
そんな感じがしました。
木曽街道一里塚旧跡と彫られた石柱が有りました。
この道は木曽街道。
先ほどの禅徳寺のエノキと関係が有るのでしょう。
尾張藩は木曽の山林を収めていました。
藩の役人が御用のお勤めで起訴へ赴いた時に通った道です。
交代で役目を解かれた時はやれやれと言う気分でこの前を通ったのでしょうか。
季節外れのスミレ。
何本も咲いていました。
ノジスミレだと教えて貰いました。
大洞池へ来ました。
池の横を通過します。
先の方の木々の紅葉が始まっています。
石拾峠まで歩いて来ました。
この峠、愛知県コースと恵那コース分岐点となっています。
黄色くなった葉。
タカノツメだと教えて貰いました。
タカノツメは春の時期なら山菜摘みが出来ます。
春に来ても、その頃の新芽はタカノツメなのか、他の葉なのか分からないでしょう。
登って、下っての繰り返し。
今度は下って行きます。
登る途中。
北西方向の視界が広がりました。
各務原方面が良く見えます。
こちらは後ろを振り返りました。
冠雪した御嶽山が見えました。
階段をトップで登る先生。
この階段が最後の階段で、登りきると継鹿尾山です。
継鹿尾山に到着です。
屋根が有るところが継鹿尾山の展望台です。
この山頂で昼食で、12時10分に集合と言う事でした。
皆さん、思い思いの場所に陣取りお昼をとりました。
私、アノあずま屋の所で食事をしました。
食事をしていても、次から次へと登って来る人たち。
展望台からの眺望です。
岐阜基地の滑走路が良く分かります。
その先に見えるのが伊吹山。
航空宇宙博物館のシュミレーターを体験しましたが、離陸して伊吹山に向かって飛ぶ。
その状況、そのものです。
岐阜駅のタワービル。
右に転じて金華山。
近くでは犬山橋、城山。鵜沼駅の自由通路。そして高山線と名鉄各務原線が見えます。
下山を始めました。
寂光院へ降りてきました。
紅葉の時期とあって、沢山の人が訪れています。
ここでは一旦解散でした。
13時に大きな木の下に集合となっていました。
お参りしたり、眺望の良い所から犬山城を眺めたりと自由に過ごせました。
石の階段を降りてきたところです。
陽が当たり、美しいモミジの枝が有りました。
寂光院から降りてきて県道を歩きます。
歩道が無く、道路わきを1列になって進みます。
桃太郎港へ向かって行く船が見えました。
船の舳先で立っている人。
ハンドマイクで案内しているのではなかろうか。
喋っている声は聞こえなかったです。
犬山橋港に備えられていた桃太郎紅葉船のチラシです。
5日間だけの限定運行と書いてあります。
今日は21日で、今日が運行開始の初日でした。
犬山遊園駅の駐車場まで歩いて来ました。
ここで解散となりました。
最後に
紅葉の時期の継鹿尾山は3連休の初日とあり、沢山の人が訪れていました。
縦走の後半で善師野駅から犬山遊園駅までを歩きましたが、秋の日の一日。
低山ながら眺望が利き、下界が良く見えました。
楽しめました。
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