金融経済は 嘘や妄想である証明

数学は記号上実在するが、人間空間では、実在しない。
即ち、記号空間と人間空間は異なる。

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マネーはスカラーでは実在であるが、
ベクトル・マネーは実在でないが、記号を通して実在に干渉する。

ここに記号と実在が干渉し、記号空間として、ベクトル・マネーは実在扱いされる。

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ここに嘘のマネーが、記号上、準実在化される。
ここに嘘や妄想の経済が成立する。

ここに利息や利潤が作られ、嘘や妄想の経済＝金融経済が生まれる。
しかしマネー上は、実在となる。

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資本主義は、偽造された実在である。
即ち、資本主義は、人の意識を発振させ、支離滅裂にした。

ここに金銭で偽造された現実が生まれる。

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これがベクトル経済の真実である。
それは現実を偽造したことである。

記号上実在であるが、人の実生活では嘘や妄想である。
かくして嘘や妄想が人を支配する。

かくして金銭上、嘘や妄想の非実在が実在扱いされる。
金融経済は、嘘や妄想でしかない。
証明終わり。

日本文化は スカラーである

日本文化＝大和魂＝日本の魂は、スカラーである。

芭蕉の俳句の特質は何か。
言葉がスカラーであり、愛とか自我が入っていない。

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愛とか自我が入ると、それはベクトルであり、反作用が現れる。
芭蕉の俳句は、反作用がないスカラーである。

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ベクトルは反作用系であり、作用と反作用の法則が共振する。
すると強者が、弱者を支配する。
これは人権を否定する。

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実に民主主義や資本主義は、人権の否定である。
これがゲーデルの不完全性定理である。

民主主義や資本主義は、人権の否定に成り立つ。
これが作用と反作用の法則である。
証明終わり。

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小津安二郎映画は、スカラーである。
作用と反作用の法則のない世界である。

これが英国映画協会の監督が選ぶ映画の第一位になった。
よい映画は、スカラーである訳だ。
証明終わり。
そこには感動や幸福感はない。
即ち、スカラーである。