敵対と死刑

日本では死刑支持は八割である。
人を殺したものは殺せ。

では戦争はどうなるか。
鬼畜に天誅し、殲滅せよ。
日本を侮辱する人を殺せ。

この自己同一を取ると、日本をバカにしたものは殺せ。
即ち、武士道は、死ぬことである。
他人を殺すことと、自分を殺すことが、自己同一である。

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日本は意識が発振し、支離滅裂である。
これが権力である。
即ち、権力は火山である。

日本は火山である。
溶岩が溢れると爆発する。
これが作用と反作用の共振である。

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これが権力の正体ではないか。

日本は火山を自己同一化した。

今、日本火山が、世界に爆発しそうだ。
一千万人の日本人の溶岩が溢れ出ようとしている。

これを止めることは出来ない。
これが戦争願望ではないか。

日本とアメリカの同期が外れたのではないか。
美しい日本を越えたのではないか。

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この世は、作用と反作用の法則でできている。

作用と反作用の法則の爆発。
これをバイパスできないか。

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日本国民が一直線になり始めている。

真っ直ぐに生きろ。
いささかもぶれてはいけない。

万歳突撃、玉砕。
これが日本人の選択肢だ。
証明終わり。

自我の構造

自我は個人を運動量として飛ばすことである。

従って、日本人に自我はない。
全体があって、それに適応する個人である。

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西洋はベクトル自我であり、東洋はスカラー個人である。

自我の運動が作る社会であり、個人が集まった世間である。
世間は人情の集合であり、全体に調和する個人である。

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東洋の個人は、西洋の用語では、全体主義であり、ファシズムである。

民主主義は自我の作る運動空間である。

日本には自我がないので、全体の忠誠に生きる個人である。

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かくして国家が先にあり、国民はそれに忠誠する。
ここには民主主義や資本主義はない。

日本人はファシストであり、コミュニストである。

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日本人に民主主義はありえない。

東洋には、全体主義があり、従って、魂を生きる個人は、これに加わらない。
権力と魂は、不確定性原理で遮断されている。

権力に魂はない。

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魂は非権力であり、カーストとなる。
即ち、マネーも要らず、権力も要らない。

これが悟り世代である。

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悟り世代は、カーストである。
即ち、カーストにしか、魂は存在しない。

権力と魂は、不確定性原理で遮断されている。

西洋の造語では、世界は正しく見られない。

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魂を生きる人を権力は、不可蝕民・非差別民としている。
これが不確定性原理である。

権力は人間を被差別民としていた。

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これを宗教や道徳、国家・法・文学の方法である。
これで非道徳を絶対化した。

不確定性原理は、この悪意を解読した。

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虐げられたものは、幸いである。
その人たちは、神の世界にある。

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東洋は、虐げられた人を、魂を生きる人と認識した。

魂を生きる人に人権を与えれば、それは反世界である。

東洋には、虐げられた人はいない。
彼らを魂を生きる人とした。

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虐げられた人は、西洋の造語である。
ここに西洋倫理の悪意を正当化した。

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スカラーで見れば、権力と魂の違いである。

キリスト教は、魂を生きる人を、虐げられた人とした。
ここに宗教や道徳、国家・法・文学を絶対化した。

それは反世界ベクトルである。
証明終わり。