月を見なければ 月はない

アインシュタインのパラドックス。
月を見なければ、月はないか。

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日本人の感情論理では、月は見なけれが月はない。
即ち、客観的普遍妥当性は、感情論理にはない。

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日本の司法は、ガラパゴスである。

何故、最高裁で、五票格差が、合憲となるか。
これを決めるのは、不文律の合意である自民党支配をよしとするからだ。
これは文章化されない。
本心は、不文律である。

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不文律合意こそが、日本エンジンである
だが車は、ハンドルとアクセルとブレーキで動く。

ハードは意識されず、ソフトだけ意識される。

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ハードは不文律、ソフトは成文律。
即ち、月を見なければ、月はない。

ここに水俣病が、製造・販売・消費される。
即ち、過労死・無実死刑・繰り返される水俣大虐殺・いじめ殺し・自殺・餓死…に生きる日本人である。

これが美しい日本である。
即ち、バイアスとシグナルは、階型が異なる。
バイアスは不文律、シグナルは成文律。

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今、此処が問題で、客観的普遍妥当性は問題にならない。
即ち、月は見なければ、月はない。

これが感情論理である。

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日本は感情論理で動き、客観的普遍妥当性はない。
即ち、従軍慰安婦は、不文律であり、文章で示されない。
これが感情論理である。
証明終わり。

感情論理

東洋には、感情論理がある。

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竹島問題は、当時のトップが、この問題はなかったことにしよう。
尖閣問題は、当時のトップが、この問題はなかったことにしよう。
これで話が付いていた。

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しかし世代が代わると、そんな話は聞いていない。

即ち、不文律で、話が決まる。
微妙は問題は、成文化しない。
これが東洋のやり方だ。

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日本では、過去にあった問題をなかったことにできる。
これを認めないと、非国民・国賊・売国奴とされ、追放される。

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太平洋戦争で負けていない。
天皇に戦争責任はない。

これを認めない人は、非国民とされ、殺される。
これが日本の感情論理である。

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太平洋戦争で、日本は負けた。
こういう人を、自虐史観という。
即ち、日本を貶める考えとされ、美しい日本の敵とされる。
かくしてこの考えは排除される。

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従軍慰安婦は、不文律で行われ、成文化されない。
従って、文書による命令はない。

だが言語民族は、文章で伝達する。
ドイツでは、殺したユダヤ人の数を記録している。

感情論理は、不文律で行い、成文化しない。

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従って、感情論理を、アメリカの精神医学は、虚言症と指定する。

日本では、重要なことは、不文律で行われる。
だから言ったか、言わなかったの問題となる。
かくして常に、権力側の勝利に終わる。

これが感情論理だ。

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言語民族からは、これは嘘や妄想でしかない。

感情論理は、建前と本音があり、別に本心がある。
この本心に従わないと、非国民として殺される。

これで日本は美しくまとまっている！

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かくして日本以外の人は、非国民とされる。

美しい日本は、他の民族を非国民とする。
これで日本は、世界と争っている。

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美しい日本は日本以外で成り立たない。
感情論理には、これを認識できない。

これがガラパゴス日本である。
日本は日本以外で成り立たない感情を生きている。
これが日本問題である。
証明終わり。