超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

戦争と平和のパラドックス

2014-03-28 06:03:40 | Weblog
平和が続くと戦争になり、戦争になると平和が来る。
平和と戦争は、作用と反作用の法則である。
でもそれは、言葉が作り出した。

もし言葉がなかったら、どうなるであろうか。
人は生き延びることに夢中であろうか。

      *
言語民族は、言葉をキャリアとし、思考する。
言葉に支配されてしまう。

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言葉をスカラーのままにしておくとどうなるか。
それは源氏物語の世界だ。

言葉をベクトル化して、人類は狂ったのだろうか。
言葉に運動量を持たせ、世界を漫遊する。

     *
だがそこに平和と戦争のパラドックスが生まれる。
暴力が戦争に運動した。

ここに感動や幸福感も生まれる。
当然反作用が生まれる。

やはり人類は、慣性を生きるしかない。

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これが差別化であり、格差化である。
幸福は、格差の結果である。

反作用を考えれば、感動も幸福のない方がいい。

     *
感動や幸福感は、悪魔のお菓子である。

感動は幸福は、ベクトル運動量の差異である。
これのないスカラーが人の感情の正常性である。

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感動は幸福は、格差と差別の起源であり、その積分と取ると、人類絶滅を帰結する。

幸福の追求の反作用は、人類皆殺しである。
即ち、パラドックスに人類が絞め殺される。
証明終わり。

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