超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

メタファーは 妄想である

2010-02-20 06:46:58 | Weblog
メタファーは、妄想であり、言語中毒である。
言葉で思考し、それは妄想に他ならない。

本居宣長や小林秀雄は、言葉で思考する。
即ち、これは妄想である。
妄想の正当化に、いい気持ちが使われる。
そうしないと人を釣れないからだ。

だがこのいい気持ちの対偶に、悪い気持ちが生まれる。
いい気持ちを求める人は、普通の人を遺棄すべき人にする。
この排除にいい気持ちが成立する。
いい気持ちこそは、偽善と欺瞞の演技であり、支離滅裂の原因である。

  *。
共同幻想論は、これに加わらない人の、排除装置である。
この実存に、いい気持ち連合が生まれる。

埴谷雄高の悪霊や死霊は、これに参加しない人の排除装置である。
埴谷雄高が文学なら、その他の文学は文学ではない。
この排除に埴谷雄高は成立する。

このような喧嘩闘争に共同幻想や埴谷雄高は成立する。
この喧嘩がないと、彼らは成立しない。

*。
メタファーは、妄想の言い換えである。
これを正当化する幸福感や躍動感である。
それがないと妄想は成立しない。

その躍動感は、現実と不確定性原理で遮断されている。
即ち、妄想である。
それに同一化しないと、その幸福感は得られない。
即ち、それは妄想である。

    *。
文章は矛盾があれば、その文章には矛盾がない。

文章に二つの階型があり、
この文章は嘘であることで、文章は成立する。

文章は本当のことを書けないから、実存する。
あらゆる宗教や倫理にもこの文書に成立する。
嘘を本当のように見せかける。
これが文章の原理・作法である。

*。
文章はメタファーである。
妄想と言わない。

妄想と言わないことで、妄想をさらけ出す。
即ち、この文章は嘘である。
これが文章原理だ。

*。
即ち、判決も調書も嘘である。
一千万行を超える文章も嘘である。

それが無実死刑であり、急発進である。

*。
やっとゲーデルがこれを解読した。

妄想は 悪性新生物である

2010-02-20 05:42:45 | Weblog
妄想の本質は、否定の肯定であり、肯定の否定である。
即ち、自己破壊であり、自分をガンにかけることである。

妄想はガンである。
自分をガンにかける快楽が、妄想である。
かくして自己は破壊される。

アメリカの経済力や軍事力は、ガンであった。
快楽ガンこそ、妄想であった。

快楽ガンは、悪魔のお菓子である。

    *。
快楽主義は、そのガンを見破れなかった。
快楽なら何でもいいのではない。

悪性快楽、悪性新生物としての快楽がある。
快楽としては区別できない。
快楽のプロセスを考えないと分からない。

知能は知性に進化せねばならない。

*。
先進国も発展途上国も、このガンの激痛を、快楽としている。
即ち、自己否定の肯定だ。

     *。
お上日本は、自己否定の肯定に入った。
即ち、ガンになった。
妄想も、対偶モードから、自己同一化モードに入った。

即ち、被害を加害が同一化した。
遂に加害量が大きいことがいい事となった。
これが成功者や勝利の方程式の解となった。

*。
即ち、パラドックスは支離滅裂に到達した。
何をやっているのか分からない状態だ。

金・官能・感動だけで生きている状態だ。
これが実存だ。
即ち、これはいつでも感じられる。
それが妄想であることが分からなくても、何時も実感できる。
これが悪魔のお菓子だ。
人はこれに取り付かれた。
その生は、さぞかし充実していることだろう。
満足が一杯だ。
激痛が満足の条件となった。

いい子は 快楽自殺である

2010-02-20 04:53:05 | Weblog
お上日本道は、死ぬことと見つけたり。

お上日本は、死の本能を生きている。
お上日本は死の世界である。
死ぬことが美しい世界である。
藤沢周平は、死の美学である。

死が日本美学の本性である。

    *。
いい子とは、死の快楽である。
自らを殺し、日本に同一化する。

無私は死のない世界であり、私を無にすることである。

*。
死は生を不可能にする可能性である。
現存在は、唯我独尊であり、これがゼロの世界である。
これが日本のファシズム体質だ。
お上日本は天然ファシズムだ。

ゼロは死を生きることであり、ゼロは永遠である。

*。
死の対偶は、生であり、これがクール・ジャパンである。

日本は、生と死に切り裂かれた世界である。
お上日本は死の本能、クール・ジャパンは命の世界である。
クール・ジャパンはお上日本を食べて生きる。

    *。
お上日本のいい子は、自分を殺して成立する。
クール・ジャパンはそれを食べて成立する。

日本は生死に切り裂かれた世界だ。

*。
クール・ジャパンでは、
生は死を不可能にする可能性となる。

死を食べる生が、命である。
これは永遠である。

*。
死がでしゃばり過ぎた、ファシズムだ。
ファシズムの適正が求められる。
それを壊した秀吉である。
秀吉を殺すまで、日本は始まらない。

*。
秀吉を愛すべき英雄とすることで、日本は破壊された。

人はその長短に成立する。
一方だけに共振・共鳴することが、一人称衝動の欠陥だ。
人を全人称で見なくてはならない。

     *。
それが出来ないことは、自分が見られない原因だ。
即ち、意識が自立していない。

*。
意識が自立していないことが、いい子自殺である。

これがいじめ殺しである。
自分をいじめ殺す、これがいい子の原因だ。

いじめ社会は、いい子自殺の因果であった。

*。
自分が無い、自分を殺した、これがいじめ世間である。

いじめの連鎖反応が、人情世間体だ。
人情はいじめであった。
自分をいじめた人情である。

自分を殺して成立する人情であった。