超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

妄想は 悪性新生物である

2010-02-20 05:42:45 | Weblog
妄想の本質は、否定の肯定であり、肯定の否定である。
即ち、自己破壊であり、自分をガンにかけることである。

妄想はガンである。
自分をガンにかける快楽が、妄想である。
かくして自己は破壊される。

アメリカの経済力や軍事力は、ガンであった。
快楽ガンこそ、妄想であった。

快楽ガンは、悪魔のお菓子である。

    *。
快楽主義は、そのガンを見破れなかった。
快楽なら何でもいいのではない。

悪性快楽、悪性新生物としての快楽がある。
快楽としては区別できない。
快楽のプロセスを考えないと分からない。

知能は知性に進化せねばならない。

*。
先進国も発展途上国も、このガンの激痛を、快楽としている。
即ち、自己否定の肯定だ。

     *。
お上日本は、自己否定の肯定に入った。
即ち、ガンになった。
妄想も、対偶モードから、自己同一化モードに入った。

即ち、被害を加害が同一化した。
遂に加害量が大きいことがいい事となった。
これが成功者や勝利の方程式の解となった。

*。
即ち、パラドックスは支離滅裂に到達した。
何をやっているのか分からない状態だ。

金・官能・感動だけで生きている状態だ。
これが実存だ。
即ち、これはいつでも感じられる。
それが妄想であることが分からなくても、何時も実感できる。
これが悪魔のお菓子だ。
人はこれに取り付かれた。
その生は、さぞかし充実していることだろう。
満足が一杯だ。
激痛が満足の条件となった。


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