いいことはない、老後が心配だ

人生に期待は出来なくなった、老後が心配だ。
これはパラドックスだ。

いい事がなくなったのだから、いいことなしに人生を終えよう。
こうするとパラドックスにならない。

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皆一生懸命生きている、
だが年取るとどうなるのだろう。
これは個人の問題ではない。
これをどうにかするのは、社会の問題だ。

この問題は社会で処理しなくてはならない。
ところが社会がなくなった！

年金も、個人で処理しろ。
社会問題と個人問題は階型が違う。

*。
階型の違いを個人で処理しろ。
これは言い掛かりだ。

強欲資本主義は、権力を自由にして、無力を奴隷にした。
この階型では、問題は処理出来ない。
弱い個人は死ねというのだ。

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ヨーロッパは強い権力に、暴力を振るって、
ゼネスト権を勝ち取り、
弱者を殺さない社会を作った。

*。
弱者が生きるには、権力を野放しに出来ない。

権力を暴力で粉砕しなければならない。
これが過激派・オウム真理教・通り魔だ。

彼らを死刑にして、お上日本は強欲を守った。

*。
日本国民はこれを考えない訳にいかない。
このままでは、国民は強欲の奴隷だ。
彼らに殺されるまで生きている。
それでいいのか。

*。
国家暴力を粉砕しなければ、無力は生きられない。

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ナッシュの均衡理論。
悪が世界を支配する戦略の組み合わせが、必ず一つは存在する。
それは、善を生贄に取ることだ。

即ち、悪が生き残る戦略は、善を死に排泄することだ。

*。
現代は善人を生贄にとって、悪が生きていることが分かる。

善人は草食だから、肉食の悪が、これを殺して食うことは問題がない。
これが現代社会だ。

*。
草食と肉食は、階型の違いだ。

だが善人は本当に草食か。
少なくも善人は、人を殺して食うことはない。

ヨーロッパは、人の殺し合いを禁止した。
だから死刑も廃止だ。

*。
アメリカや日本や中国は、強者が無力を殺して食っている。

問題はここに集約された。
それぞれの民族がどう取り組むかだ。

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自由貿易は、強者が弱者を殺す自由であることが分かる。

ヨーロッパまで、弱者を殺して食っている。

自由貿易は、強者が無力を殺す自由と見つけたり。

*。
これはパラドックスであり、
それは証明できない世界であり、支離滅裂の世界だ。

支離滅裂、即ち、パラドックスを解消しないと、世界に安定はない。

*。
パラドックスの解消、
この捕らえ方で、人の世界は広がった。

日本は パラドックス帝国である

日本はパラドックス帝国である。
お上と下々の階型が維持され、偉い人支配がある。
この世間秩序を国家秩序とする。

偉い人支配の対偶は、奴隷・家畜・乞食である。
人は偉い人の家来として存在する。
これが人情世間体である。

国民は偉い人に従うのみで、意見は言えない。
こんな学問はない。
学問も偉い人が支配する。

これが恫喝支配である。
下々は誰もが恫喝され、警察は国民を恐怖支配する。
文句を言わせない。
これが自白原理主義だ。
警官に抗議すると、更なる制裁が加えられる。
言いなりにならないと、過重に罰せられる。

　　　　*。
お上日本は、お上と下々の階型の違いによる支配があり、
日本は法治国家でも民主主義でも資本主義でもない。
それ以前のお上階型が日本を支配する。

秀吉を殺さなければ、日本は始まらない。

*。
日本は多重人格であり、その基底がお上支配である。
基底は認識されず、当然のこととなり、それは法律で変調されている。

基本波がお上支配であり、
それに法律や民主主義を乗せ、外から見れが法治国家のように見える。
このトリックは西欧には読めない。
それに解読する理性がないからだ。
日本は理性以外で、その命令が行われている。

お上日本は治外法権だ。
それは日本人にも外国人にも見えない。

*。
お上は法律の対象外であり、法律の階型の上にある。
お上日本は、この階型の違いをを有効に使っている。
お上は法の対象外だ。
階型の違いをないものとする。
パラドックスはない。

これを法を使って出来る。
即ち、お上には法は下部構造だ。

パラドックスは解消されずに使える。

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お上は法の対象外であり、お上日本にパラドックスは存在しない。
パラドックス・フリーだ。
即ち、支離滅裂であるが、支離滅裂に見えない。
パラドックスの意識がないから。
これが畜生意識の一人称衝動だ。

この対偶のクール・ジャパンである。
クール・ジャパンはお上を食べて、上位の階型を回復する。

*。
クール・ジャパンはお上日本を食べて、パラドックスを解消する。
お上はクール・ジャパンの食べ物である訳だ。

秀吉はお上国家占拠したから問題なのだ。
クール・ジャパンを食い殺した。
これが秀吉の切腹だ。

秀吉を殺さなくては、日本は始まらない。