超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

品格としぐさ

2008-01-07 11:09:04 | Weblog
向田邦子作品で、
父親には別の所帯があった。

長女が気がつく前に、
母親は当然知っていたはずだ。

どこで泣いたのだろう。
光源氏が愛人宅に行く時、
紫の上さえ大泣きした。

今は便所で大泣きするようだ。

*。
向田邦子作品、小津安二郎映画、
この品格はどこから来るのだろう。

そのしぐさに、喜びや笑いや涙を重ね合わせると、
理解がいく。

裁縫の所作、台所でのしぐさ、
そこに涙があった。

*。
幸福だの感動だの、
直接的表現でなく、
日常の所作にこれを込める。

これで感情は叙事詩的抒情詩的に表される。

しぐさの歌、所作の詩、
ここに流れる悠久の時、
静謐な雰囲気。

言葉でなく雰囲気として感情を表す、
これが品格の作法。

*。
生きることが叙事抒情詩、
この情操のやり取り、
西欧的絢爛豪華、
これは直接的である。

生きることが叙事抒情詩であった時代、
幸せの故里、
誰も故郷で死にたい、
日本人の願いだ。

*。
絢爛豪華な消費生活、
死ぬ時は品格の古里、
思い出が湧き出す泉。

故郷に抱かれて死にたい。
品格に抱かれて死にたい。

日本人の故郷、魂と品格。

*。
家族がいろいろの感情で揺れ合い、
食卓がこの揺れを呑みこむ。

そしてそれぞれが生活し、
家族が揺れ合い、
そして食卓で一つになる。

これが家族の古里、
この繰り返し、それが悠久の時。

これが人の品格の古里。

*。
古里で死にたい、
家族であり故郷であり、
生活であり人生であった。

あらゆる人の活動の不動点、
それが心の古里。

これは生であり死の世界であり、
生死の合体した世界。

これが霊の世界ではないか。

*。
この心の古里をなくし、
人は死ねなくなった。

死んで行くところがない。
死んで帰るとことがない。

成功と幸福、
死に場所を捨てることだった。
人は彷徨える幽霊となったのではないか。

職権と心証 Gёdelの不完全性定理Ver8.1.7

2008-01-07 08:39:56 | Weblog
国家権力は、職権と心証を使ってはならない。

職権はやってはならないことをやり、
心証は出来ないことをやる。

かくして国家は犯罪&狂気の組織となった。

*。
Gёdelの不完全性定理Ver8.1.7、
第一定理。
決定できないことは事実ではない。

第二定理。
証明できないことは真実ではない。

*。
これから人類は、
決定できること、
証明できること、
限定で生きることだ。

*。
早速だが生命操作、
やっていいか悪いか決定不能。

だが必要な人がいる。
その部分はいい。

それ以外に適用しない。
適用したらどうするか。

分からない。
適用しないことだ。

敢てやられたら、どうしようもない。

*。
これから人はこういう世界を生きることになる。

その知恵を作る。

不確定世界に突入した。
どう対応するか。
それが生きることとなった。

*。
非Gёdel世界からGёdel世界へ。
それが生きることだ。

特攻とダイポール・モード

2008-01-07 07:07:27 | Weblog
ガダルカナル戦闘の頃には、
日本は敗戦は決まっていた。

敵を殺すためでなく、
軍神に殺されるために戦地に行った。

特攻も始めは大きな戦果を上げた。
それ以後はただ撃ち落とされるために飛んだ。

その後の増派は、軍神に餓死されるためであった。
実に日本軍の七割以上が餓死。

*。
敵を殺すためでなく、
軍神に殺されるために戦地に行った。

こんな軍隊や戦争は人類の歴史になかったろう。

敵を殺さない戦争!
だから聖戦と言っていいのではないか。

*。
特攻の人々はどう考えたのだろう。

国のために死ね、
実は軍神に殺されろ。

その事実は殆どの人が知らなかっただろう。

どういう気持ちで軍神に殺されたのだろう。

*。
軍神に殺されろ。
この対偶=ダイポール・モードは何だろう。

自分を魂に浄化する。
命を頂いた神に命をお返しする。

そうしないと殺される。
そうしても軍神に殺される。

ダブルバインドだ!

*。
ベイトソン理論で、
ここで狂わないためには、
お母さんに命を返す。
お母さんに遺書を書く。

レイン理論では、
霊となって、日本の将来に魂を捧げる。
この人たちの魂が平和憲法に結晶した。

*。
ダイポール・モード現象学、
ここでももの凄い威力を発揮した。

敵を殺さない戦争があった。
太平洋戦争は、平和憲法を作る市民の戦いだった。

太平洋戦争は、平和憲法を作り、
世界支配思想・中華思想を殺す聖戦だった。

*。
太平洋戦争は、
日本民族の誇りを守り、
平和憲法を作る、
自存自衛の市民の戦いであった。

これがダイポール・モード理論から得られた。

靖国は平和憲法の鎮守の森でなければならない。
こうなれば天皇も参拝されるはずだ。

言葉と理解のダイポール

2008-01-07 06:26:26 | Weblog
ダイポール・モード理論の威力試し。

理論理性は、世界の改造と取り組んでいる。
それに条件があること理解していないようだが。

*。
日本の学力とは何か。
答えの分かった問題を、早く正確に処理する。

これは思考能力ではない、
作文力と言ったら良いのではないか。

いや屁理屈力といったら良い。
答えに合わせて、
後ろ指を差されにくい理屈とをこねる。

国会答弁、判決、警察文書、役人文書、マスコミ、
こうなっている。

*。
ここの高作文力は、低理解力を意味する。

これはダイポール・モードだ。
高作文力の対偶は、低理解力。

国家の大GDPは、国民の低収入。
この原因はこのダイポール・モードにある!

ダイポール・モードの連鎖反応、
爆発すれば全滅。

*。
日本はダイポール・モードの核融合装置、
手元狂うと、全滅。

アメリカも、その繁栄の、
ダイポール・モードは戦争。

その結果は、大日本帝国型全滅でしょう。

*。
アメリカに張られた反テロ戦線、
それがアメリカの自由と繁栄へのテロになっている!

これがダイポール・モードになっている!

反テロ戦争というアメリカ自爆装置。

アメリカというアメリカの焼却装置。

パラドックスに絞め殺される。
パラドックスにアメリカの経済力・軍事力は無力。

大日本帝国の物まね!

*。
ダイポール・モード理論はこれらを一挙に解明!
やはりすごい威力だ。

事実と真実のシュレーディンガー方程式

2008-01-07 05:15:33 | Weblog
事実を真実をシュレーディンガー方程式で、
シミュレーションしてみよう。

シュレーディンガー方程式Hψ=λψ、
λは実数で表現される事実、
ψは事実を含む状態、即ち木に対する森。
Hは木と森を変換する作用素。

ここで注意することは、
通常シュレーディンガー方程式では時間を抜いている。
時間を入れると極度に複雑になるから。

*。
すると事実原理主義は、
森も木としてしか見ないことが分かる。
これがナローバンドの世界だ。

実数主義、実数原理、
確かにあるもの、これだけで生きるAsperger論理学。

この人たちが、
国家を言うときそれは妄想でしかないことが分かる。
国家は実数ではないからだ。

*。
すると森は、複素数やベクトルで表される世界だ。

即ち状態の世界、
これがブロードバンドの本性だ。

即ちナローバンドは、実数の世界に対応する。
スカラーの世界だ。

ブロードバンドは、複素数や状態の世界だ。
即ちベクトルの世界に対応させられる。

*。
これで「今こここれ」症候群を理解した。

物だけで現実を設定することだ。

ここで国家とは何か。
状態をモノ化したものであることが分かる。

*。
物としての国家、
これは妄想だから、物としていじくれる。

物と状態の差、
この不明部分がいつも付き纏う。

これを排除せねばならない。

これが破壊&殺人衝動の原因だろう。
心の闇、奴隷感、即ち閉塞感。

*。
このシミュレーションで、
事実原理主義は、
スカラーの世界であり、
実数だけの世界であることが分かる。
これがナローバンド特性。

国家をスカラーとして扱い、
ベクトルそして扱えない。

*。
すると太平洋戦争は、
日本スカラーと列強ベクトルと闘いであったことになる。
ナローバンドとワイドバンドの戦いでもあった。

その物成分の戦いであった。

*。
では物の精神、日本精神や大和魂とは何か。

ベクトルとスカラーの間の亀裂を埋める妄想でだった。
そう言えるのではないか。

*。
この亀裂の穴埋め、
それがいじめ殺しや、
過労死孤独死自殺…公害医療薬害大虐殺…
虚偽告発死刑…介護殺人尊属殺人…による清算ではないか。

*。
妄想の実数、即ち物による穴埋め。
即ち殺人。
殺人衝動は、この亀裂のブリッジ。

*。
日本をシュレーディンガー方程式でシミュレーションした。
するとこういうことが言える。