(知の空間を少し拡げるための読書がつづき、こういった領域へも関心がのびている)
■岩井克人「二十一世紀の資本主義論」ちくま学芸文庫2006年刊
刊行された直後に読んでいたら、いまより遙かにインパクトがあったろう。いや、いまでも十分インパクトをもっている。
本書を読んでから、世の中に対する見方が変わった。経済学にかんして無知な人なら、こういった分析に驚きを隠せないだろう。
理路整然とし . . . 本文を読む
公私ともに電話の多い一日(^^;)
忙しい合間をぬってS川べりをのぞきにいったら、いつも通りジョビ君とカワ君に遇うことができた♪
おんやぁ~何を銜えているの?
♂♀双方いて、ダイビングして捕食したり毛づくろいしたり。このシーンは、小魚ではなく、どうも木片。
ペアになっているから、巣作りがはじまったか! . . . 本文を読む
紀伊國屋書店に立ち寄り、めずらしく新刊書を3冊購入。
寝ころがって読むため、いずれも小型本。
「教養はチカダだ!」というフェアをやっていたので、パンフをもらってきた。
この世を生き抜くため、健康とお金、教養=知力は不可欠。タテ方向にもヨコ方向にも、もっともっと教養=知力を拡げたい(^ー^)
臨時収入があったので、少しホッとしている。
哲学・思想、経済・金融、昨今の生物学事情など、識者の意見に耳 . . . 本文を読む
(岩波文庫版、ロバート・キャパ写真集。定価1400円+税)
税務署、市役所へ納税相談にいった帰り、書店に立ち寄って、岩波文庫シリーズとして刊行されたロバート・キャパの小さな写真集を手にいれた。
オビ広告にも書かれているように、岩波文庫初の写真集! 約300ページ。
それをパラパラと眺めながら、不覚にも、目頭が熱くなった、これまで何度も視ているはずなのに。
それはなぜか・・・ということをかんが . . . 本文を読む
(いつもの枝に止まって川面を眺めているカワ君)
デスクワークがたまっているけど、本日はお休み。明日も連休をとるつもりなので、休み明けがちと憂鬱(^^;)
買い物をすませ、ランチを食べたあと、寒いのでそのまま帰宅しようとしたが、近隣のS川堤防へ立ち寄ってみようと少し迂回。
そうしたら、カワ君(たぶん♂)とジョウビ君が出迎えてくれた。
ここ数年、このシーズンともなると、野鳥撮影には . . . 本文を読む
このところ撮影意欲がわかず、本にばかりしがみ付いている。
ところが今日は久々、仕事場から抜け出し、利根川左岸で日没を少し待ってみた|・∀・|ノ*~
うん、う~んキレイだなあ、心が浄化され、汚れが融けだしていくぞ・・・
ほんの数刻、そんな気分にひたっていた(^^♪ . . . 本文を読む
生きるとは何ものかと闘うことであるという意味で、このタイトルが選ばれたのだろう。
入門書とは謳っていない。しかし、やや毛色の変わった入門書であることは間違いない。
本書で取り上げられている「哲学書」はつぎの22冊。
1.「饗宴」プラトン 2.「ニコマコス倫理学」アリストテレス 3.「方法序説」デカルト 4.「リヴァイアサン」トマス・ホッブズ 5.「統治二論」ジョン・ロック 6.「社会契約論」 ジ . . . 本文を読む
(本屋の散歩で発見し、しばし立ち読み。そのまま買ってかえった岩波文庫)
アルブレヒト・デューラー著「ネーデルランド旅日記」がどんなものなのか、岩波文庫の内容紹介にはつぎのような記事がある。
《1520年夏、五十歳の画家は途切れた年金の支給を新皇帝カルロス五世に請願すべく、妻と侍女を伴い遠くネーデルラント(今のベルギー地方)への長旅に出る。その時綿密に付けた出納簿である本日記にはエラスムスやルッ . . . 本文を読む
大家さんの家に、アパートへ配布する市の広報をもらいにいった。するとどこからともなく、いい香りが(^-^*)/
庭の一隅へ眼を走らせると、あっ、ロウバイが咲いている。
北関東では昨夜から今朝にかけ、今季二度目の積雪。
ロウバイの枝にかかった雪の風情がたまらな~~い(゚▽゚*)
明日は10℃になるそうだから、いましか撮れないフォト。 . . . 本文を読む
(本日も、雪)
昭和のころに較べ、人は本を読まなくなった。
その背景には「教養主義の衰退」があると指摘されている。
以前は世界や己自身の存在を考え、深く知ろうとしたら、まず書物=印刷物に向かう人びとが多かった。
ところが、映画、TV、マンガが、既存のメディアにかわって、「情報」の主流に躍り出、ネットの普及によって、本離れ=古典的な教養主義の衰退に、ますます拍車がかかった。
そういうことを . . . 本文を読む