二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

新製品ラッシュが止まらない ~最近のカメラ事情

2016年01月17日 | Blog & Photo
ニコンからまもなく、2台のカメラが発売になる。
フラッグシップFX機のD5と、フラッグシップDX機のD500である。
デジタル製品は、“新製品”でなければ売れない。カメラはその最たるものといっていいだろう。賞味期限が、いたって短いのだ。
10年前、いや5年前の機種でも、「まだそんなの使っているの!?」といわれかねない。
2015年の春ごろから、わたしは新機種への関心が、非常にうすれてしまった。「アサヒカメラ」「日本カメラ」は、そういう新製品をチェックするため、定期的に買って読んでいたようなものだ。
そういった情報誌からも、遠ざかった。

なにしろ究極のカメラ、レンズは、ニコンF3とAiニッコール50ミリF1.4・・・という、旧世代のおっさん、というか、じじいなのである(^皿^)
ようやく使い方をマスターし、さて本格的にバリバリ活動するぞ・・・と思ったころには、その機種は旧型化している。パソコンしかり、スマホしかり。もちろんソフトだって、年がら年中、バージョンアップしている。
バージョンアップのたび、「新機能」とやらが追加される。そんなものいらないけど、抱き合わせで買わざるをえない。そのくせ、よくお世話になる機能が、ワンタッチで呼び出せない。手間ばかりかかって、うんざり/_・)/_・)

D5だとか、D500だとかは、どこがどう新しいのか、調べる気にもならないのは、やっぱり歳のせいか´Д` まあ、カメラ女子の場合では、年齢に関係なく、機材マニアな人には出会ったことがないなあ。
メカライターにも、女子はいないはず。
「どうでもええんやん、写れば」
「そやかて、多少は気になるんと違う?」
「ううん、全然」
いずれはわたしもそういう境地にいたるのかな。

コンデジだって、ソニーのRX100がいいらしいと聞いて、ではと腰をあげてカタログをもらってきたら、もうEVF内蔵の3が出ていて、4も発売間近だという。
「ひゃ~、は、早い。ついていけないのはおれだけか(゜Д゜;)」



ところで、ニコン、ニコンというけれど、出番はそんなに多くない。
いちばんよく使うのは、ズームレンズ付きオリンパスOM-D EM5と、フジフィルムFinePix F900EXRの2台。
そろそろなにか新製品を買おうか、それとも中古カメラに手を出そうか、考えている。いくらF3がサイコー!!とはいっても、いつ毀れるか知れたものではない。しかもフィルム、えらくお高くなったし・・・。
このあいだ裕福でカメラマニアな友人Bから電話があって話していたら、D750を買って、初孫(女の子)や庭の花を撮っているといっていた。レンズは58ミリのF1.4と105ミリのマイクロレンズがメインだという。
「だけどね、旅行にいくときはキヤノンのM3か、ニコン1なんだよね。重たくてでかいのはだめ。腰痛あるから」

ご夫妻で公務員だったため、年金をたっぷりともらいながら、毎年1回は世界遺産めぐりの海外旅行に出かけている。新しいもの好きでもある。Bさん、親しくしていた40代のころは、ニコンF2やF3に交換レンズをつめ込んだリュックをせに山歩きし、真っ黒に日焼けした硬派だったけどねえ(^^♪

光陰矢の如し。
最近、このことばばかり連発している、タハハ~。
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