二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

大岡信「紀貫之」(ちくま学芸文庫)を読みはじめた

2020年09月18日 | エッセイ(国内)
TODA BOOKSを散歩していたら、大岡信さんの「紀貫之」(ちくま学芸文庫)があったので、手に入れてさっそく読みはじめた。
《それまでの貫之像を一変させた画期的名著》と帯文コピーの決まり文句(^^ ) 
さっそく子規の「歌よみに与ふる書」の検討からはじめている。

このあたりが大岡さんのホームグランドなのだ。
子規に痛罵されて以来、「古今和歌集」と貫之の権威は地に墜ちた。それを再評価し、復権させた名著として知られる。

持っていたはずの単行本、行方不明のままなので(。-_-。)

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