二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

セクシーな美人ピアニストたち

2020年06月01日 | 音楽(クラシック関連)
   (高木里代子さんはピアニスト? 画像検索からの借り物です)



こういう動画を閲覧していると、時代が変わったことをつくづく思い知らされる。
ステージで主役を演じているのは、半分ピアニスト、半分女優=タレント。
露出度の大きな衣裳をまとって、観客の耳だけでなく、目を釘付けにする(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=I8LQRkMB-5M

https://www.youtube.com/watch?v=7FdDLvED_4E&list=RD7FdDLvED_4E&index=1

https://www.youtube.com/watch?v=efM91uXUP-A

https://www.youtube.com/watch?v=fjQyoD3kGwA

https://www.youtube.com/watch?v=3TiYGxOQDYw&t=310s


なぜこんな裸みたいな恰好でステージに上がるのかというと、その方が、ピアノがよく響くのだという(^^;)
ほんとうかなあ。
全身を共鳴板の一部にするヴァイオリンは、筋骨隆々たる男性陣に比べ、女性陣はどうしても非力。
ピアノもそういった一面があるのかしら。
水泳選手だとか、陸上女子のユニフォームを思い浮かべれば理解できないことはないが。

割り切ったいい方をすれば、所詮Show businessの世界。観客が入らなければ、コンサートは開催できないから♪
女性ピアニスト=女優=タレント(またはアイドル)
観客がそれを欲し、彼女たちがそれに応える。
最前列に陣取って、しかも双眼鏡をかまえ、セクシーなピアニストをなめるようにじろじろ眺めているおっさんに文句をいっても仕方ない(@_@)

教養至上主義の時代はすでに過去のもの。
風貌のパッとしない指揮者は、胸のうちで苦笑いしているだろう。音楽を聴いているのか、“ピアノを弾く女優=タレント”を見ているのか?
彼女たちの顔に浮かぶ表情を追っていると、エクスタシーそのもの、性的快感に酔いしれているとしかかんがえられない。
背後には、凄腕の演出家、大手音楽事務所がいたりするのだ(゚ペ)タハハ
お客さんのふところ狙ってるぞ!

バックハウスだのケンプだのルービンシュタインだの、そんなピアニストに恋々としているって、化石人類に近いのかなあ。
もっともクラシックにかぎらず、JAZZとかPOPSとかのピアニストだっているからねぇ。
どうでもいいことではあるが、この中に、第二のマルタ・アルゲリッチクラスの才能があるのかしら? そんなことかんがえること自体、時代錯誤(~o~)ナハハ

おや、アルゲリッチを追跡したこんなドキュメンタリーがあるぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=KF1cwoWoIyI

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