二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

小さな古い窓、その他のフォト

2014年09月06日 | Blog & Photo
モノクロームフォトでアルバムを一冊まとめた。
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000092152354&owner_id=4279073

はじめはモノクローム向きの被写体を探して撮ろうと考えたけれど、
シャッターを押すとき、そういちいち考えているわけにもいかない。
・・・というわけで、ピピッとアンテナにかかったものは、結局なんでも撮っている(;´-`)タハハ

ネガカラーで撮り、j-pegモノクロで撮り、「これはカラーだろう」と感じたものはj-pegカラーで撮る。
目玉の切り替え、頭の切り替えが忙しい1時間半だった(笑)。

この日、わたしがいちばん気に入ったのが、topにあげた、小さな古い窓。
電線が斜めに横断し、そこにツタが這っている。壁はモルタル。
いつからここにあるのだろう? この窓。
木製の窓枠、木製の面格子が、レトロなテイストをかもし出す。この一枚、地味な小景だけれど、わたし的には、とても印象が深かった。



市内循環バスがやってきた。
この停留所では、押し車のおばあちゃんが、そのバスを待っていた。
真っ白いスニーカー、上品な日除け帽子。お年をめしても、どことなく可愛いらしさがただよっている(^_^)/~
この背景となっているスズランという地元資本のデパートで、友人とランチをとった。
そして、新たにやってきたF3の試写。キタムラから現像が完了したネガが戻ってきたけれど、まったく問題なく、ほっとしている。
ネガスキャンはまた後日・・・の予定です。



前橋市街地には、いま「花燃ゆ」の幟旗が凄い。
来年のNHK、大型時代ドラマ「花燃ゆ」は、吉田松陰の妹が主人公らしいが、その夫が、初代の群馬県令だというので、これを観光客誘致に利用しようと画策している(笑)。
楫取素彦(かとりもとひこ)って、だれ(・_・?)
群馬県人のだれもが知らなかった人物にいきなりスポットライト。しかし、来歴などを参照すれば、この人は群馬県人ではなく、根っからの長州人である。


その旗がなびくアーケード街を、ヘッドライトをつけたオートバイが走ってくる。



お店に勤めている女性が、イベント広場で休憩しながら、スマホをかけている。
現代人の孤独を象徴するような光景といえなくもないけれど、遠方後ろから、どこやらのおじさんが、こっちを訝しそうに見ている。撮影時には、まったく気がつかなかった。





街歩きしていると、こういうドキッ! とするような美人さんと、ときおり眼があう。
「な~んだ、ポスターか」
わたしが男だから、ついこういうものに気をとられるのかな?
モノクロームで撮ると、艶っぽさがますように思われる。

ところで、モノクロはいまのところ、90%以上、OM-Dとセットズームで撮影している。
オリンパスの12~50mmというこのズーム、本格的なマクロが愉しめ、写りもシャープでまことに重宝なのだが、欠点が一つある。
それはレンズ鏡胴に、画角の指標がないこと。
これは、わたしのような撮影をする場合、とても不便。
「置きピン」もやるけれど、たとえば35ミリに合わせておいて、人物がくるのを待つという撮影ができないから。
「置きピン」ならぬ「置き画角」が不可能とはいわないけれど、非常にやりにくい。
ムービー用なら画角表示はいらないのかなあ(*・ ・*)
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