二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

ゆだる日本列島 ~昆虫たちのかたわらで

2014年07月27日 | Blog & Photo
35度、36度と猛暑日がつづいている前橋地方。
本日の最高気温予測は37度だそうであるゞ(´Д` が、まだエアコンのスイッチをONにせず、デスクでがんばっている。




昨晩おみおつけの具にするため、ナスを切ろうとして包丁がすべり、左手薬指の腹をグサッ~~ヽ
痛みより血がひどくびっくりした。
あいにくバンドエイドのような傷テープがなく、包帯をちぎってぐるぐる巻きしておいたが、みっともないので、出勤途中、ドラッグストアに立ち寄って、補修しなおした(笑)。
上は補修前、下が補修後のわが左手。
お見苦しいフォトですみませ~ん。


さてトップにアップしたのは、ササキリの幼虫。さっき調べたので、間違いないと思う。
酔っ払いのような赤い顔をし、触覚のような、ひげのようなものが口元に二対。
藤田まことも真っ青というくらいの馬面が可愛い♪
ササキリは大人になってしまうとイナゴみたいで、区別するのがむずかしいほど(わたしの場合)。


これは地面に舞い降りて、たまり水を吸水中のアオスジアゲハ。
アゲハの仲間は、よく水を吸っては、お尻からその水をピュッと飛ばす行動をしているのを見かける。
体を冷やすための行為なのかな?
調べたことがあったけれど、もう忘れた(・_・?)


これは6本の足を器用にそろえて止まるイトトンボ。かなりブレているから気持ちわるいけど、まあお許しいただこう。
ほの暗い雑木林の中。念のため日中シンクロしたが、そっちのカットもブレている(´д`;;


またこれ。
狭い地域(あえていえばおよそ30m×10m)に、じつにたくさんのカタツムリがいるところに遭遇した。
いるところにはいるもんだなあ(*゜∀゜*) 数百はいたが、生存率はどれくらいだろう?
その前には、ジュウジナガカメムシの大集団を見かけ撮影してある。気持ち悪いという人がいるような気がするので、アップはひかえている。


こちらはついに、わが家の裏庭にまで進出してきたアカボシ。
今年生息域を一気に拡大したようである。いずれツマグロヒョウモンのように、大繁栄していくのだろうか。


・・・と、ここまで書いたら外が大荒れ。
雷鳴はしないのに、竜巻のような突風が吹いて、激しい驟雨。
熱がこもらないよう10cmばかり開けてあるクルマの窓を、あわててしめにいった。

こういう天候のもとで、ときには翻弄されたりしながら、昆虫たちは弱音を吐かずに生きている。
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