二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

mixi&goo 6周年

2014年01月13日 | Blog & Photo
<こんなのではなく、もっと本格的に鳥が撮りたくなってきた>


明日でmixiをはじめてちょうど6周年となる。gooのblogはそれより数週間はやくはじめているけれど、ほぼ同時といっていい。
はじめは本のレビューサイトとしてスタートさせた。
6年など、あとから振り返れば、あっというまの出来事。
よくもまあ、つづいたものだと、過去に日記なるものを、1年以上つづけた経験のないMikenekoさんは、感心している(笑)。

しかし、この数年で、本のレビューは背景にしりぞいてしまった。
それに代わって表に出てきたのは、フォト&コラム。
わたしの日常は判で押したように変化がないというか、ほぼ同じことのくり返しから成り立っているので、些末な日常の出来事はめったに書かない。

昨年は一昨年にひきつづき、撮影のことばかり書いていた。
フォトやカメラやレンズや、その周辺のネタだけで、1年が過ぎていく*´∀`)ノ
この6年のあいだ、なにか理由があって決然とmixiから退会した友達や、fadeoutしていったマイミクさんが、何人かいらっしゃる。
わたしもこのところ、いささかパワーダウン。

写真が撮れないと、書くことがない。
つぶやき以外は「全体に公開」を前提にしているから、仕事のこと、プライバシーにかかわることは、おいそれとは書きたくない・・・という思いもある。
blogのほうは原則として一方通行。しかし、mixiでは相互交流を目的としているので、コメントを書いたり、いただいたり、イイネ! マークがついたりすると、いい刺激になったり、はげみになったり。

ただ、6年もやっていると、しだいにパターンが決まってきて、つまらなくなる。
わたし自身がそう感じるのだから、マイミクの皆さんはもっと敏感に感じていらっしゃるだろう。
ワンパターンは打破しなければならない!
・・・と書くのは簡単だけれど、生活上の変化にとぼしいわたしのような年齢になると、なかなか殻を破るのはむずかしい。

写真でいうと、新しい機材を買うことで、モチベーションが確実にアップする。なにか機材が欲しくなったときは、「それを手に入れたら、この殻が破れるかも」という期待がある。
こういう事情はわたしだけの現象ではないだろう'`,、('∀`)

昨年オリンパスのミラーレス一眼E-M5をレンズセットで買ったら、当然ながら、E-P3とフジフィルムX20の出番が激減した。レンズは35ミリ換算で24-100ミリがついているから、わたしの場合は、ほぼ99%これ一本で用が足りてしまう。
ほんのときたまデジタルテレコンで、200ミリ域を使用する。
そのわたしがこの数週間、気になってきたのが、オリンパスのつぎのレンズ。
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/mlens/75-300_48-67_2/index.html
75-300ミリという、本格的な望遠ズームが、Mフォーサーズとなって、価格が大幅にさがった。オリンパスにはSTYLUS1というオールインワンタイプの魅力的なコンデジもある。
600ミリという領域は過去にキャノン300ミリF2.8に×2のテレコンをつけて使ったことがある。
なにを狙ったかというと、野鳥。主に冬の渡り鳥だった。

2、3年で撤退してしまったが、いまでも「鳥が撮れたらいいなあ」という願望がくすぶっている\(゜▽゜*)
Shivaさんなら伊丹空港、Miniさんなら多々良沼。そういう撮影ポイントは近所にないから、地味な鳥の追いかけとなる。
だけどアトリ、オオルリ、カワラヒワ、キセキレイ、シメ、ルリビタキと名前をならべるだけで、ドキドキしてくるo(゜∀゜)o
いまではサイバー図鑑がごまんとあるから、300ミリF2.8を振り回していたフィルム時代のように、心細い思いをしなくてすむだろうが、機材さえもてば、いい野鳥の写真が撮れるとはかぎらない。
わたしの偏見でいうと、野鳥の撮影は、昆虫写真に比べ、数倍むずかしいし、忍耐力を必要とする。
それにこのおれが耐えられるのだろうかと、半信半疑(笑)。
だから、いまのところ、望遠ズームの購入をためらっているのだ。

何か月か前のカメラ雑誌に、鉄道写真の老大家広田尚敬さんへのインタビューが掲載されていたのを覚えている。
広田さんは、E-M1が発売になって、カメラ、機材をかえた。
現在はM1と、オリンパス75-300が、メイン機材であると、インタビューに答えておられた。
いままで5キロ歩くのがせいいっぱいだったけれど、機材をかえたら、10キロはいける、と!

野鳥。
野鳥、マジで撮りたくなってきたぞ。
このシーズンは被写体が激減し、素材さがしに苦労する。
そんなとき、遠くの枝でさえずっている鳥の小さな姿が、いやでも眼に飛び込んでくる。

さて、どうしたものか?
本格的に野鳥の撮影に乗り出すかどうかは別として、これを手にし、これまでふれなかった領域の被写体を追いかけたらおもしろいだろう。

ネコ、鉄道、野鳥、・・・ええと、それから、それから(笑)。
mixi6周年にあたって、そんな邪念になやまされているMikenekoであります。



※たとえば「キセキレイ 画像」で検索すると、ずら~りと、たくさんの画像を参照することができる。あきれるほどの数・・・といってもいいだろう。そういう時代の真っただ中にいるのだな、われわれは。
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AD%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%AC%E3%82%A4&espv=210&es_sm=93&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=_WrTUtWNFYSxkgXnh4C4CQ&ved=0CDgQsAQ&biw=1280&bih=646
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