二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

子どもが主役

2011年10月15日 | Blog & Photo
ほんとうは、大人の出る幕はもうないのである。 舞台の袖に引っ込んでいればいい。 「あんたの出番は、もうとっくに終わっているのですよ。なんで、それに気がつかないんだろう。自惚れて、自惚れて。さてさて、なにがしたいの? なにをするの?」 これまで撮影したFhotoを眺めながら、そんな想いにとらわれる。 セイショウナゴンさんにも、ウラベカネヨシさんにも、子どもはいなかった。 子どもが歴史の表舞台に登場するのは、そんなに古い時代のことではない。 だけど、地球の未来を担うのは、間違いなく、こういった子どもたち。 五十、六十のじいさん、ばあさんは、いつまでも出しゃばっていないで、主役の座を、 これら次世代にゆずって、脇役となり、シナリオライターとなり、裏方となり、老いと死に親しむべきである。 . . . 本文を読む
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