ミニカー遊びが大好きな年中のAくん。
いつも教室で道路の板を並べて、建物のおもちゃやミニカーを設置するのが大好きでした。
Aくんは興味の幅が狭くて、遊びが同じ繰り返しになりやすいタイプの子です。
それで、Aくんの大好きな遊びにつきあいながら、工作技術を学んだり、新しい興味が広がるような活動を
加えるようにしています。
最初は道路や線路ばかり並べていたAくん。
この頃は、青い川の板や湖や海のプレートを好んで使うようになってきました。
そこにお気に入りに魚やサメ、カニやオットセイなどを配置して遊ぶのです。
川を超えるために、木の板を川の上に置いていたので、いっしょに鉄橋を作ることにしました。
信号が大好きなので、がちゃがちゃで信号機のおもちゃを買っておいてあげると、自分から進んで、
木に貼り付けて立つようにしていました。
信号機の光に興味を持っていたので、簡単な電子工作もしました。
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<おまけ>
下の写真は小学2年生の男の子たちの電子工作風景。
電流の流れる仕組みを学んだあとで、コツを飲み込んだようで、
いくつLEDをつけることができるか戦っていました。