小学生たちの夏休みのレッスンで。
久しぶりに集まった小2のやんちゃくんたち。
「算数の勉強の時間よ」と言うと、
「勉強、きらいー」「勉強いやだー」と大騒ぎする子が何人かいました。
通常レッスンに通う子たちで「勉強きらいー」と騒ぐ子らはいないのですが、
夏休みレッスンでは幼児も小学生も、算数の時間の前に一悶着ありました。
幼児の場合、「勉強きらいなの?きらいなのに勉強するのはつらいね。
それならすごく勉強がきらいな子には金メダル、少しきらいな子には銀メダルを
かけておいてあげる」と言って、メダルを首にかけて勉強に誘うと一件落着。
楽しく学ぶことができました。
小2の子たちに
「勉強がきらいなのに勉強する子用の金・銀メダルはいらないよね……」と前置して、
「勉強きらいーといった言葉を虹色教室語に翻訳すると、
勉強すきだから、たくさんやらせて!という意味になることにしよう」と言うと、
子どもたちに大受けでした。
<虹色教室語 翻訳表>
「勉強きらいー 」= 「勉強すきだから、たくさんやらせて!」
「勉強やめたい」 =「ずっと夜まで勉強させて」
「勉強やめたくない(きらいの反対がすきなら、すきの反対はきらいだと期待して)
=「ぜったい、勉強やめたくない」
「ケチンボ先生(勉強きらいの反対はたくさんやらせてなのに、やめたくないの反対も
やめたくないなので……)」=「ぜんぜんケチじゃなくて、やさしい先生」
「勉強すき」 = 「勉強、大好き」
「勉強きらいー」と騒いでいた子たちは、結局、遊びの時間以上に、
意気揚々と学んでいました。
じっくり取り組む長文の算数文章題に取り組んだあとで商売にチャレンジ。
教室内の商品を仕入れてきて、お店で売って、利益を計算。
↑ 写真は、5000円のおもちゃに、(自分で計算して)1割引きの値札を
つける作業をしているところです。