虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

作品が半壊して涙。心が折れそうになるのを乗り越えて完成。

2012-10-28 16:51:01 | レゴ デュプロ ブロック

年長さんたちのグループレッスンで。

今日は、親御さんたちにブロック遊びをテーマにして子どもたちの姿を参観していただきました。

 

どの子も自分で課題を作りだし、自発的に集中して取り組むことができていました。

 

線路を高架の上に走らせたいと考えた★くん。

最初は、2、3の線路のつなぎめの下に

支えを作ってためしていたのですが、だんだん夢中になって、自分ひとりでこんなに立派な作品を

作り上げました。

参観しているお母さんといっしょにいた☆ちゃんの妹ちゃんが、そのそばを横断しようとして

転んでしまい、せっかく完成間近だった作品がガラガラと崩れました。

 

それには、★くん、涙をポロポロ。

大人が元通りにするのを手伝いかけると、怒ってそれも崩してしまいました。

でも少しの間、泣かせてあげると気を取り直して

自分で黙々と作り始めました。

 

その後も何度も崩れるアクシデントがあったのに、それからは

心を強くして作り続けていました。

そして、とうとう完成。列車を走らせることもできました。

とてもすてきな作品ですね。

 

女の子たちの作ったドールハウスです。透けた屋根から中が覗けます。


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