虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

東京から帰ってきました♪  (算数遊び 多摩) 2

2010-11-17 10:03:27 | 工作 ワークショップ
多摩の工作ワークショップ(イベントというと規模が大きそうに聞こえるので、今後、ワークショップという呼び方に変更しますね)
での算数遊びのひとこまです。

足し算、引き算、見えない数(X)を推理する遊び、
くり上がりのある足し算、くり下がりのあるひき算、
折り紙を使った線対称な形などを、学習しました。

今回のワークショップは、事務Kちゃんの(大阪での)大活躍で、
(お手伝いの方々とに事前に密に連絡が取れていたため)
かなり時間の節約ができました。

そのおかげで算数遊びの時間をしっかり確保できて、うれしかったです。
2歳、3歳の子たちも、
手を挙げて前に出てきて、がんばって算数問題にチャレンジしてくれました。

面白いのは、5人子どもがいるのをみんなに見てもらって
みんなに目を閉じてもらっている間に何人かに隠れてもらう問題です。
たとえば、残った子が2人の場合、「どこかに行ってしまったのは、何人でしょう?いなくなった子は何人かな?」とたずねると、
ある年齢までの子は、
残った人数を見て「2人!」と自信満々に答えるのです。
でもある年齢以上の子は、残った子と最初の人数から推理して
「3人!」と答えれます。

「2人と思う子、手を挙げて!」
「3人と思う子、手を挙げて!」とやると、
必ず、幼い子たちと年長の子たちに
はっきりわかれるんです。
まちがえた子たちも、こうした遊びを通して、
算数に興味を持って、よく考えたり、数えたりするようになっていきます。

web拍手を送る

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。