虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

Yホステルの怪談

2018-08-08 20:33:07 | 日々思うこと 雑感

ユースホステルでのお泊りレッスンに行ってきました。

子どもたちには、安全のために他の泊り客も使っているトイレを使わせず、

教室で借りている和室にあるトイレを

使うように言っています。その(恐ろしさのかけらもない)トイレでの話。

「先生、トイレの戸をトントンって叩いたら、戸の向こうで、わははって笑い声がした

けど、開けたら、誰もいなかったよ」とAちゃん。

「ほんとうなの?それは怖いわ!」というと、

Aちゃん以外の子たちも、口々に、部屋の天井からボンッて音がしたけど、

誰もいないの、絶対、このユースホステルおばけがいるよ」

「わたしは不審者見つけたよ!」(おそらくただ食堂の前で、食事の

時間を待っていた人です。

と大興奮で報告してくれました。

「そんな恐ろしいことがあるなんて!まるでユースホステルの怪談だわ!

次に泊まる子たちに新聞にして教えてあげないと。

あっ、でも、怖くてトイレに行けなくなる子がいたら困るな~。

眠れなくなる子がいたらどうしよう?」というと、

「それなら、お守りを作ってあげたらいい」

「おばけがいなくなる呪文を書いておいてあげるよ」と目をきらきら

させながら言っていました。

それからみんなせっせと新聞作り。

力作です。

夜に眠れなくなる子の心配もしてくれています。

「おばけはこないで」という紙の入ったお守り袋も作ってくれました。

Aちゃん作のおばけのポップアップ絵本。

 

Aちゃんの弟くんとお友達は、懐中電灯でおばけを作って大喜び。

いっしょに参加してくださっていたBちゃんのおばあちゃんがホオカムリをして

現れると、

3歳の弟君たちまでが、「どろぼうだ!!」と叫んで、キャーキャーはしゃいでいました。

今の子にも「ホオカムリ=どろぼう」が通用するとわかりびっくり!!

 

 

 


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