小学1年生のAくん、Bくん、Cくんのレッスンの様子です。
毎度のことながら、猛烈に工作しまくる3人さん。
「工作したい」と言いつつ、何が作りたいのか決まらず、30分の間、
「チェスか作りたいけど、でも他のも作りたい」
「飛行機とか、潜水艦とか、いろんなものが作りたい。ああ、どれにしよう」
「もう時間がだいぶすぎちゃったよ。このままじゃ、作る時間がほとんどなくなるよ。何作るか早くきめなきゃ」
などとおしゃべりしたり、図鑑を見たりして過ごしていた3人。
算数の時間まで残り1時間という段になって、AくんとBくんは空母、Cくんは海賊船を作ることに決めました。
スタートこそ遅かったのですが、教室に来るたび、「工作したい!」と言い続けている3人のことですから、作りだしたら、呆気にとられるほどの素早さで、大きな作品を作り上げていました。
船の作り方は、細長い箱を半分にしてつなぎ端の部分に少し切り込みを入れて折るだけの簡単仕様。
何度か船作りをしているので、3人とも慣れたものです。
算数のレッスン時間までのころ10分を切ったときに、空母を作り終えたAくんが、「潜水艦も作りたい」と言いました。
「もう時間がないから、作った空母にもう少し工夫を加えたら?」とたずねると、「もうできあがってるもん。飛行機もちゃんとあるし」という答え。
「それなら、材料を探して来たら?」と言うと、5分もしない間に、潜水艦が空母につながれていました。(↑の写真です)
はやい!!
わたしはというと、空母という名前すら知らなかった人間なので、作るのは3人にお任せして、ゴミひろいでもして待つことにしました。
大砲の部分が回転するようにねじで接続しています。
Cくんは必ず大好きなワシを作品につけています。海賊船ワシ号なのだとか。
海に見立てた布を敷いて、作りたての作品で遊びました。