虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

えれめんトランプで大盛り上がり♪

2015-11-28 22:19:54 | 連絡事項

小学1年生の子たちの科学クラブで、

『えれめんトランプ』(元素カード112枚と,素粒子カード28枚からなるゲームです)

で遊びました。

みな初心者なので、素粒子カードは使わないことにし、

レアメタルとレアアースのカードを手にしたら「元素のパーツ」(教室の教具です)を

それぞれ1個と2個もらえるというルールを加えると、子どもたち大喜び。

「元素のパーツ」はカードを出す際に、数を調整するのに(7のカードを出したいのに

6しかない時などに、パーツをいっしょに出すと7と同じ扱いにする、

という使い方をしています。

 

ゲーム自体はウノと同じようなルールなので、簡単そのもので、

パッパとカードを出して終わり……なのですが、

終わった後に元素の周期表を出すと(本屋で購入したもの)自然発生した、

自分たちが思いついたルールで遊びはじめ、すごい盛り上がりを見せていました。

 

子どもたちが考えたのは、

「上(周期)が6で、下(族)が5」「「上(周期)が4で、下(族)が7」と

言いながらかるたのように、元素を見つけるというゲーム。

あんまり熱中していたので、終了させるのに苦労したほどでした。

 

Aくんがお母さんといっしょに作ったというミニオンズ。

「あーそれね、うちのおじちゃんも、地蔵盆の時、写し絵して、灯ろうに描いて

いたのよ」というと、「えっ!おじちゃん、ミニオンズ(の映画)作った人?」という

トンデモな勘違いをする子がいたので、

「ちがうちがう、写し絵。この近所の地蔵盆に飾る灯ろうにミニオンズの写し絵を

したのよ。自由帳の下に絵を敷いて、えんぴつでなぞることあるでしょ。あれよ」

と言うと、子どもたち一同、「そうか~。」とビミョーな笑顔。

 

線分図クイズ。

「Aくんのお年玉が10000円だったんだけど、

お母さんが、お金をふたつに分けて、2000円多い方をAくんに渡して、

もう一方を銀行に貯金したの。お母さんはいくら貯金したでしょう?」

 

ピンときていない子がいたので、

子ども銀行のお金を出してきて考えました。

みんなしっかり理解できました。


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