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今週末の三日間に渡って行われたホノルル・フェスティバル。
日本とハワイの交流を深め、お互いの歴史や文化を深く知ることを目的に始まったお祭りです。
グランドフィナーレはワイキキの海から打ち上げられる長岡花火。
なんで、長岡花火なの?と疑問に思ったのでちょっと調べてみました。
太平洋戦争の引き金となった、日本軍のハワイ真珠湾攻撃(1941年)、
その指揮をとったのが、連合艦隊司令長官の山本五十六。
彼は新潟県長岡市の出身。
そう、この長岡花火の長岡市です。
そして戦争が終わる直前(1945年)に、長岡市はアメリカ軍からの空襲を受けています。市の中心部市街地の8割もが焼失したそうです。
その空襲で亡くなった方の慰霊と復興を願って、翌年の1946年から始まった長岡まつりの中で行われる花火大会が長岡花火。
2012年、長岡市とホノルル市は姉妹都市となりました。
かつての敵国だったハワイに、いまや日系人の占める人口割合は5分の1にもなっているそうです。
日本からハワイへ訪れる人の数は年間150万人。
かつての敵とも、友好関係は築ける。お互いの歴史や文化を深く知って、許しあい解りあえる。
長岡花火はこのフェスティバルに最もふさわしい、象徴とも言えるものだったのですね。