「シークレット・アイズ」

2016-06-22 07:01:02 | ニコール・キッドマン
かなりネタバレしてますので、映画を鑑賞される予定の方は読まれない方がいいですよ。相変わらずの意味不明文章になっているから大丈夫かもしれませんが…(汗)



ラストのキウェテル・イジョフォーの笑みは何???タイトル通り、三人の秘密にするの???なんか、辻褄が合ってるのかどうかも謎な展開やねんけど…。

ということで…、

ニコール作品、今年まだ半年しか経ってないのにすでに三作目を観てきました。

まさか、「クイーン・オブ・ザ・デザート」より先にこっちが上映されるとは思ってなかったので、Myブロガーさんが観てくれてなかったら上映されていたことすら知らなかった。最近忙しくて作品チェックしてなかったからね。本作は、順番的に来年公開だと思ってた。下手するとパンフレット買えないまま完全スルーするとこやった(汗)

もうMyブロガーさんに感謝感謝m(_ _)mその方は、決してニコールファンじゃなく、ただ予告に惹きつけられてご覧になった様で、これぞ、いつもの

お導き〜ですね(笑)

ニコールとジュリア・ロバーツの夢の共演!

ニコールもジュリアもキウェテルも演技は良かった!

ただ脚本編集が…、

プロなのか素人なのか分からん出来やった。

過去と現在が行き来する編集がイマイチなんよね〜。でも、イマイチな編集が結果的にはあの予測不能のオチへと導いた訳だから、悪くはなかった訳やけど…。なんだかな〜って感じ。

プロットとしては良く出来た作品やけど、全体の完成度としては、間違いなくオリジナル版の方が上だったと想像する。なんせ、ツッコミ処があり過ぎ!だから余計、辻褄が合ってたのかどうか後々疑問に思ってくる内容だった。

ネタバレしちゃうと、ジュリアの娘を殺した情報屋をテロ対策合同捜査班が匿ってる訳やん?←ちなみに、これはオチではありません。

ジュリアもキウェテルもニコールもこの矛盾に疑問に思ってる訳やん?なのに…。私的にはジュリアとニコールはグルであって欲しかった。そっちなら納得なんだけどね…。あ、ネタバレしちゃった(笑)でも観ないと思うからいいよね…m(_ _)m

粗筋を書き綴れば、辻褄は合ってるんよ。でも、描写が辻褄が合ってるのか疑問に思うんよ。なんかさ、あのオチのために映像で惑わされる感が強い。

でもね、ニコールもジュリアもキウェテルも演技は良かった!何度も書くけど…(笑)

現在の登場人物はほぼ過去にも登場するので若作りしてるんですが、それがまぁ〜現在と違いが分からん(笑)微妙に違うから、最初は、過去なのか現在なのかよく分からん。そのうち分かるような編集になってる。その編集が素人ぽいんよね〜。その素人ぽさが、あのオチへと導く訳だからなんとも言えない…。ワタクシには完全に想定外のオチだったので新鮮に驚きました。

ホンマ、ラストのキウェテルの笑みが謎やった。ラストのあの方はマージンでいいんですよね〜???違うかったら益々謎。

今回のニコール、めちゃ新鮮!ここずっと母親役が続いていたから、こういった才女役はめちゃ新鮮だった。過去と現在の演じ分けが、次第に明白になってくるから、いつが過去でいつが現在かが明確になる。

だから、過去のニコールがめちゃキレイ!マジ若く見える!(笑)髪の長さと質が変わった程度で、見た目的には大きな演じ分けはしてないのに、次第に分かる13年の月日の違いが絶妙でした。どっちも今のニコールなんよ。でもね、どっちも同じじゃないんよ。

キウェテルとジュリアは親友。そこにニコールが現れる…みたいな展開で、ニコールとキウェテルが恋仲になる関係。過去においてはね。

その人間模様の中で、ジュリアの娘が死体で見つかる。犯人は特定出来ているが、大きな組織に阻まれて捕まえられない。三人とも歯痒い感触を味わう。

ニコールは検事補から検事に出世する。その検事補時代が本当に魅力的!ファッションがよりニコールの魅力を自然に引き立てている!

ニコールの役どころは、上司との仕事上での関係とキウェテルとの恋の芽生えに板挟みになる役柄で、ジュリアとは、直接的接点はないけど、キウェテルがジュリアの娘を殺した犯人を捕まえようと躍起になりすぎて、ニコールの上司と折り合いがつかないという間接的接点。ジュリアが、キウェテルにニコールとくっ付くことを応援してる感じ。

ニコールの才女役は本当に新鮮。検事補の初々しさと検事の貫禄が秀逸!キウェテルとくっ付きそうで、くっ付かない様は、「インタープリター」に似てるかな…?

ジュリアは、自分の娘が殺されて、犯人も分かってるのに捕まえてもらえない葛藤に嘆く役柄。彼女なりの秩序があって、それが作品のキーワードって感じ。ニコールは13年経っても綺麗なままで検事として出世しているのに対し、ジュリアは13年でかなり老け込んだ役作りが対象的。それも伏線の一つであったりする。

キウェテルは、犯人がテロ対策の大事な情報屋というだけで犯人逮捕しない職場に嫌気が差し退職。セキュリティ会社に勤務し、13年間犯人を探し続け、ひたすら犯人を追い続けている役柄。こちらは、白髪があるかないかくらいの違いしかないアプローチ。

プロットだけ書くと、ホンマ良く出来ているけど、細かいとこはダメ。至るところで、何故そうなる???と疑問符だらけになる。でも、ラストのオチで、全てがうやもやのまま帳消しにされる感じ。

さっきから、同じことばかり書いて申し訳ないです。

主役三人、特にニコールとジュリアの対象的な役作りと存在感が見れただけで大満足!さすがオスカー女優の演技!

上映館数は非常に少ないですが、ニコール&ジュリアファンは必見!

今日のまとめ:ホンマ、Myブロガーさんに感謝!ホンマのホンマ、貴方様がご覧になって頂かなかったら、まじでスルーするとこでした
。あと、ウディ作品も。今回のウディ作品は、スルーしようかな…。

あ、全然関係ないですが、

ベニー&綺咲、トップおめでとう!!!

マー君&うららコンビは秒読みやね。キムシンの「黒蜥蜴」を熱望!

トドちゃんとミリオンの「双頭の鷲」は絶対見たい!したくないけど、抽選に漏れたらチケット根回ししようかな…(笑)

あと、ミヤルリのお茶会に行きたい!(笑)

いったいなんの話やねんっ!?

m(_ _)m

この記事についてブログを書く
« 「君住む街へ」 | トップ | 「'Tis Pity She's a Whore」... »