「MIWA」の翌日に観てきました。観劇直後は、ぶっちゃけリピートする劇団ではないな…と思っていたんですが、日が経つにつれて、やはりあの父親の台詞とまるで兄貴がそこにいるかのような台詞が私のハートを侵食しますね。半年経っても私の気持ちに変化がなければ次回作も観ようと思ってます。
いつも拝読しているブロガーさんたちがこぞって勧められていたので、観てきたわけです。
ホラー作品ということで、「人間風車」や「こどもの一生」をイメージしていたんですが、ホラーというよりドラマ「世にも奇妙な物語」みたいな現実味のある怪奇現象ものでした。
ぶっちゃけ書くと、これは怪奇現象ではなく、私に言わせればホラーチックに描かれた性教育作品だと思ってます。
なんせ、高校生の娘の父親が、娘を孕ませた高校生の男の子に言う説教にいちいち頷いてしまったから。その通り!!!って思いながら聞いてました。
高校生の女の子が、相手の男の子もまだ高校生で、その子供を妊娠した場合、二つ選択肢がありますよね?産むか堕ろすかのどちらか。
結婚していれば普通は出産ですよね。でもお互いにまだ高校生だったら?めちゃくちゃ悩みますよね?もし、親同士が気まずい関係だったら、男側の親だったら益々堕胎を望みますよね?しかもまだ高校生なんだから尚のこと。
そのことに対しての、娘の親の説教にめちゃくちゃ納得してしまいました。
女の子は妊娠したら、出産しても堕胎しても大きな犠牲を払う。でも男の子は堕胎を要求したら、そのままの生活状況を維持出来るわけですよね。つまり、次の日も学校に行けるわけです。犠牲といえばお金を払うことぐらいですよね?
その理不尽さに対して父親が説教する訳です。娘を愛しているなら結婚したらいいじゃないか!?愛してないなら娘に愛してないと言ってくれ!高校生だから養えないと言うなら退学して働いたらいい。子供なら大人になればいい。想像力がないなら想像力を養え!なぜお前は犠牲を払わない…みたいなことを言う訳です。
本当にその通りだと思った。
私もついでに言わせて頂くならば…、本当は昨日書くつもりでいたんですが、字数制限があるからまたの機会にと思っていたら、まさか次の日に書くことになるとは思ってなかったんですが…、
何度も書きますが、例え人肌が恋しくても好きでもない相手とSEXするな!本当に好きな相手と愛し合え!子供を堕胎するなら最初からSEXするな!と言いたい。
妊娠が嫌ならコンドームを使えばいいやん!?ってその発想がそもそも間違ってるねん!?
誰かさんの言葉ではないですが、本当に自分のことを大事に思ってくれる人と愛し合え!と言いたいわけさ。
金目的とか、セフレとか意味分からん。もっと自分の身体を大事にしろ!
同性愛者も要注意や。子供が出来ないからといって安易なSEXしてたら、AIDSの危険性もあるやからな。AIDSになってもいい覚悟でSEXしろ!
決して私がモテナイから欲求不満で言ってる訳じゃないですからね。
愛のないSEXをする奴らに腹が立ってしゃあない。
以前相談を受けたことがあって、SEXは好きじゃない、それが目的で付き合ってる訳じゃない、でも彼の本心が分からない…と言いながらやることはやってるその意味の分からない相談に腹が立った。会話もなくSEXしている意味が分からん。
会話もない、コミュニケーションも成立してないなら別れろ!と言っても、好きだから別れられないって…。ホンマ意味分からん。だったらちゃんと会話する努力しろ!と言ったら、相手は宇宙人やから説明しても通じないねん…って。これ以上私はどう助言したらいいか分からん。
結局セフレみたいな関係が続く訳です。子供が出来たらどないするねん!?と言ってもコンドーム付けてるから大丈夫…って。ホンマ意味分からん。
それで本人が満足して幸せなら私は何も言いません。好きになったものは仕方ないもんね。でも、実際は悩み事だらけで、それを訴えてくるなら話は別。
ってやり取りがあった訳です。
これは何も男女間だけでなく、同性間でも言えることです。
同性愛者の中にも、SEXの相手は男じゃダメとか、女じゃダメとか、私には全くもって意味不明。お前ら盛りのついた猫か!?と言いたい。
これは同性愛者に関係なく異性愛者にも言いたい。相手をSEXの対象として見るんじゃなくて、その人なりを対象に恋人探しをして欲しい。それで好きになった相手が同性なり年齢差があるなら仕方ないと思う。初めからSEXが第一条件っていうのがマジ腹立つ訳です。
と長々と私の持論を書きましたが、今日観た舞台は、まさに現実味を帯びたホラーさがあって、性教育にはもってこいの題材だなと思いました。
結局、高校生の男の子は、その相手の女の子を愛しているから、女の子は出産することになるんですが、ある意味めでたしめでたしで終わるようで、実は最後は赤ちゃんは男の子に託したまま、女の子と父親は失踪するという…。
その失踪もかなり意味ありげで、過去にも怪奇現象のせいでその女の子と父親は何度も転居しているんですよ。ひょっとしたらその出産も一度じゃないかも…?みたいな…。
怪奇現象のせいで住民同士が仲が悪くなったり、気がおかしくなって精神病院行きになったりと、そんな中で女の子が孕むわけです。
この作品には、日常は常に平穏だとは限らない。一瞬にして不幸のドン底に陥ることもある。たまたま続いた現象に、理由をこじつけて責任追及したりと、人間の弱さや日常の怖さを見事に描写してました。ホラーチックでありながら見事な現実描写だと思いました。
お勧めしてくれたブロガーさんには、最近私がずっと言いたかった不満を吐き出す機会を与えてくれたことに感謝します。これも不思議な縁ですね。
そうそう、ずっと以前に私があまり馬鹿なことをしてしまって兄貴に詰られたことがあったんですよ。まさにそれと同じようなシチュエーションのシーンがあって思わず泣けてしまいました。あ、孕ませてませんよ。人間は意志さえあれば変われます。間違いは二度繰り返さえなければいい、今はそう思うようにしてます。
今日のまとめ:また意味不明な内容でごめんなさいm(__)m
前田さんって、ひょっとしたら、ラースや園子温監督に通じるものがあるかも…。系統が似ているかは次回作で分かるはず…。
あ、カタルシツの「地下室の手記」の脚本がめちゃ読みたい!粗筋と感想Blogを読んだらめちゃ気になって仕方ない。なんか売られた喧嘩みたいな感じ(笑)
そうそう、イキウメと「MIWA」のどちらも観ている人が多くて驚いた。イキウメってそんなに人気なん?m(__)m
いつも拝読しているブロガーさんたちがこぞって勧められていたので、観てきたわけです。
ホラー作品ということで、「人間風車」や「こどもの一生」をイメージしていたんですが、ホラーというよりドラマ「世にも奇妙な物語」みたいな現実味のある怪奇現象ものでした。
ぶっちゃけ書くと、これは怪奇現象ではなく、私に言わせればホラーチックに描かれた性教育作品だと思ってます。
なんせ、高校生の娘の父親が、娘を孕ませた高校生の男の子に言う説教にいちいち頷いてしまったから。その通り!!!って思いながら聞いてました。
高校生の女の子が、相手の男の子もまだ高校生で、その子供を妊娠した場合、二つ選択肢がありますよね?産むか堕ろすかのどちらか。
結婚していれば普通は出産ですよね。でもお互いにまだ高校生だったら?めちゃくちゃ悩みますよね?もし、親同士が気まずい関係だったら、男側の親だったら益々堕胎を望みますよね?しかもまだ高校生なんだから尚のこと。
そのことに対しての、娘の親の説教にめちゃくちゃ納得してしまいました。
女の子は妊娠したら、出産しても堕胎しても大きな犠牲を払う。でも男の子は堕胎を要求したら、そのままの生活状況を維持出来るわけですよね。つまり、次の日も学校に行けるわけです。犠牲といえばお金を払うことぐらいですよね?
その理不尽さに対して父親が説教する訳です。娘を愛しているなら結婚したらいいじゃないか!?愛してないなら娘に愛してないと言ってくれ!高校生だから養えないと言うなら退学して働いたらいい。子供なら大人になればいい。想像力がないなら想像力を養え!なぜお前は犠牲を払わない…みたいなことを言う訳です。
本当にその通りだと思った。
私もついでに言わせて頂くならば…、本当は昨日書くつもりでいたんですが、字数制限があるからまたの機会にと思っていたら、まさか次の日に書くことになるとは思ってなかったんですが…、
何度も書きますが、例え人肌が恋しくても好きでもない相手とSEXするな!本当に好きな相手と愛し合え!子供を堕胎するなら最初からSEXするな!と言いたい。
妊娠が嫌ならコンドームを使えばいいやん!?ってその発想がそもそも間違ってるねん!?
誰かさんの言葉ではないですが、本当に自分のことを大事に思ってくれる人と愛し合え!と言いたいわけさ。
金目的とか、セフレとか意味分からん。もっと自分の身体を大事にしろ!
同性愛者も要注意や。子供が出来ないからといって安易なSEXしてたら、AIDSの危険性もあるやからな。AIDSになってもいい覚悟でSEXしろ!
決して私がモテナイから欲求不満で言ってる訳じゃないですからね。
愛のないSEXをする奴らに腹が立ってしゃあない。
以前相談を受けたことがあって、SEXは好きじゃない、それが目的で付き合ってる訳じゃない、でも彼の本心が分からない…と言いながらやることはやってるその意味の分からない相談に腹が立った。会話もなくSEXしている意味が分からん。
会話もない、コミュニケーションも成立してないなら別れろ!と言っても、好きだから別れられないって…。ホンマ意味分からん。だったらちゃんと会話する努力しろ!と言ったら、相手は宇宙人やから説明しても通じないねん…って。これ以上私はどう助言したらいいか分からん。
結局セフレみたいな関係が続く訳です。子供が出来たらどないするねん!?と言ってもコンドーム付けてるから大丈夫…って。ホンマ意味分からん。
それで本人が満足して幸せなら私は何も言いません。好きになったものは仕方ないもんね。でも、実際は悩み事だらけで、それを訴えてくるなら話は別。
ってやり取りがあった訳です。
これは何も男女間だけでなく、同性間でも言えることです。
同性愛者の中にも、SEXの相手は男じゃダメとか、女じゃダメとか、私には全くもって意味不明。お前ら盛りのついた猫か!?と言いたい。
これは同性愛者に関係なく異性愛者にも言いたい。相手をSEXの対象として見るんじゃなくて、その人なりを対象に恋人探しをして欲しい。それで好きになった相手が同性なり年齢差があるなら仕方ないと思う。初めからSEXが第一条件っていうのがマジ腹立つ訳です。
と長々と私の持論を書きましたが、今日観た舞台は、まさに現実味を帯びたホラーさがあって、性教育にはもってこいの題材だなと思いました。
結局、高校生の男の子は、その相手の女の子を愛しているから、女の子は出産することになるんですが、ある意味めでたしめでたしで終わるようで、実は最後は赤ちゃんは男の子に託したまま、女の子と父親は失踪するという…。
その失踪もかなり意味ありげで、過去にも怪奇現象のせいでその女の子と父親は何度も転居しているんですよ。ひょっとしたらその出産も一度じゃないかも…?みたいな…。
怪奇現象のせいで住民同士が仲が悪くなったり、気がおかしくなって精神病院行きになったりと、そんな中で女の子が孕むわけです。
この作品には、日常は常に平穏だとは限らない。一瞬にして不幸のドン底に陥ることもある。たまたま続いた現象に、理由をこじつけて責任追及したりと、人間の弱さや日常の怖さを見事に描写してました。ホラーチックでありながら見事な現実描写だと思いました。
お勧めしてくれたブロガーさんには、最近私がずっと言いたかった不満を吐き出す機会を与えてくれたことに感謝します。これも不思議な縁ですね。
そうそう、ずっと以前に私があまり馬鹿なことをしてしまって兄貴に詰られたことがあったんですよ。まさにそれと同じようなシチュエーションのシーンがあって思わず泣けてしまいました。あ、孕ませてませんよ。人間は意志さえあれば変われます。間違いは二度繰り返さえなければいい、今はそう思うようにしてます。
今日のまとめ:また意味不明な内容でごめんなさいm(__)m
前田さんって、ひょっとしたら、ラースや園子温監督に通じるものがあるかも…。系統が似ているかは次回作で分かるはず…。
あ、カタルシツの「地下室の手記」の脚本がめちゃ読みたい!粗筋と感想Blogを読んだらめちゃ気になって仕方ない。なんか売られた喧嘩みたいな感じ(笑)
そうそう、イキウメと「MIWA」のどちらも観ている人が多くて驚いた。イキウメってそんなに人気なん?m(__)m