やっぱ、本場ブロードウェイのミュージカル俳優は凄いわ!!!こんなの観させられたら、もう日本のミュージカル観れないよ!ってくらい歌唱力と表現力がマジ凄かった!
ということで、チエちゃんが宝塚を退団して、女優(?)活動第一弾作品の大千秋楽を観てきました。
退団公演以来のチエちゃんでしたが、いや~、チエちゃんのクオリティーの高さは、本場ブロードウェイ俳優にも負けず劣らずでした。まだ男役の名残りがある動きも見受けられましたが、完全にミュージカルスターでした!ここからチエちゃんのWORLDミュージカルスター街道が始まると思ったらワクワクするね!
ぶっちゃけ書くと、この作品におけるチエちゃんの立ち位置は、てっきりお膳立てされる側なんだと思っていたら、完全にお膳立てする側だったので、正直、チエちゃん見たさでチケットを取った者としては、不遇な扱われ方にちと不満。
一度ブロードウェイで上演されてからの日本公演、もしくは、日本発進のブロードウェイ上演なら納得いくけど、そうじゃないなら、なんだかな~って感じ。
これまたぶっちゃけ書くと、今回披露された作品の曲の半分以上は、知らない曲ばっかりだったんですよ(汗)選曲が、あまりにもコアなミュージカルファンをターゲットにした曲ばっかりだったので(←ただ単に私が知らないだけ…)、演者のクオリティーはめちゃくちゃ高いけど、やっぱミュージカル最高!と思ったか?と訊かれたら、そうでもないと答えるなm(_ _)m
やはり、ミュージカルソングは、ロイド=ウェバー派なワタクシでございました(笑)
でもでも、たくさんの方が感想に書かれているように、まさにトニー賞授賞式のような、数々のミュージカルシーンの再現は、演者も早替えが大変だったとは思うけど、それはそれは見事なまでの舞台転換でした。ちゃんと美術もそれなりに凝っていて見応えはありました。
私にとって、ハロルド・プリンスとは、「オペラ座の怪人」の演出家のイメージしかなかったんですが、それはそれはたくさんのミュージカル作品を手掛けた凄い演出家なんですよね~。あの「オペラ座の怪人」だけで十分凄い演出家なんだけど、あの作品もこの作品も、私が知らない作品も含めたくさん手掛けているんですよね~。
そんなプリンスが演出した作品にチエちゃんが出るだけでも凄いことなんだけど、チエちゃん目当てとしては、どうなん???って思ったのが正直なところ。
なので、3月の「REON JACK」、ミヤルリが月組全ツメンバーでないなら、絶対観る!全ツ振り分け発表されてました。ミヤルリは全ツメンバーじゃなかったのか…。ということは「REON JACK」のチケット争奪戦に挑むだけやね(笑)
そんな私の事情はさておき、
プリンスが手掛けたミュージカル作品の再現の数々。
チエちゃん目当てだと、出番が少なくて不満。ミュージカル好きとしては、知らない曲が多くて不満。役者目線だと、出演者陣のスキルの高さに唸りまくり!(笑)
本当に凄い!今では、日本では超有名なラミンはさることながら、他の出演者の歌唱力や表現力、タップ。圧巻ですわ!やはり、ブロードウェイ俳優は、日本人はもとより、ウィーンミュージカル俳優よりもレベルが高い!比べ物にならない!パワフルだし、動きにメリハリもあるし、大きな劇場で自分をどう見せればいいかをちゃんと分かっているから、三階席からでも目が釘付け!もちろん、体格の違いもあって舞台空間が狭く感じことはあるけど、見せ方が全然違う。観客に対するサービス精神や注目させる技とか、空間を上手く自分色に染められるスキルは競争率が高いブロードウェイ俳優ならではやね。日本みたいに金コネで幅を利かせてるようじゃ、まだまだブロードウェイには太刀打ち出来ないね。
めちゃ偉そうなこと書いて申し訳ないです。でも、事実ですから。
も、さておき、
「ウエストサイド・ストーリー」「エビータ」「オペラ座の怪人」「蜘蛛女のキス」「スウィーニー・トッド」「シー・ラブス・ミー」「リトル・ナイト・ミュージック」「キャバレー」からの名曲もありつつ、それ以上に、作品のタイトル名は知っていても曲は知らない…っていうのが大半を占めていて、ついつい、そんな曲歌うなら、プリンスの演出ではない「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」も歌って!と思ったのは私だけ…???(笑)
m(_ _)m
チエちゃんとラミン以外は知らない方ばかりでしたが、こんなにレベルが高いキャスト陣を揃えて美術や音楽にもお金を掛けられるなら、一層のこと「オペラ座の怪人」フルで演って!「ウエストサイド・ストーリー」も「エビータ」もフルで!と要求したくなるくらいのハイレベルなステージでした。「レ・ミゼラブル」も出来るやん!?って言いたくなるくらい本当に凄かった!
そんな凄いキャスト陣の中で、出番は少なかったけどもチエちゃんの存在感は一際輝いてました。歌うシーンもダンスシーンも少な過ぎでしたが、ダンスも歌も宝塚現役時代よりも進化してる印象が強い。宝塚時代は、チエちゃんと同レベルのダンサーが僅かだったし、振り付けする側もチエちゃんを活かしきれなかったんだなと、今回のダンスシーンで感じました。演出のレベルだけでなく、振り付けのレベルも日本と水準が違うのがまざまざと伝わってきたね。それくらいチエちゃんのダンスのクオリティーの高さはブロードウェイクラスなんだと思った。チエちゃんはブロードウェイの舞台に立つべき人材なんだよ!日本にいちゃダメなんだよ!
やだやだ、もっともっと、チエちゃんが歌ったり踊ってる姿が観たい!日本で(笑)そうなると3月は…。
だんだん、なんの感想を書いているのか、分からなくなってきましたが(笑)今日は大千秋楽だけあって、カーテンコールのファンサービスは最高でした!関西弁で喋ってくれたり、踊ってくれたり、投げキッスしてくれたり、ファンサービスは最高でした!出演者だけでなく、客席も素晴らしくて、とってもノリが良くて拍手が凄まじかった。最近では珍しく、一階席から三階席まで一体感を感じる素敵な空間でした。マナーの悪い人は、遅刻する人だけやったし(笑)
私個人的には、しのぶさんのコンサート以来のエンタメで、実は、この前の日曜日に独検2級受けてきて、10月半ばから試験勉強してました。自己採点の結果と過去の合格ラインから推測して多分受かってると思う。落ちてたらここの文章削除します(笑)なので、今日は、試験勉強を頑張った自分への素晴らしいプレゼントになりました。出演者陣もお客さんも素晴らしかった!不満不満と愚痴ってますが、役者目線だと本当に素晴らしかったです(笑)
今日のまとめ:この作品、ハロルド・プリンスのメモリアルな作品と思わせておいて、実は、運命の導きにより今のプリンスの地位があるといった、出会いと実力、そして運。こっちの道がダメだったら、違う道を進めばいい。何が功を奏して道が開けるかは分からないけど、ただ真っ直ぐ自分が信じた道を歩めばいい。きっと誰にでも運命の女神が微笑む日が来る…そういったメッセージ性を感じる作品でもありました。確かに、実力だけでは飯は食えないもんね。運も実力のうちだもんね。だから、やはり、一日一日、一瞬一瞬を大事にしなきゃね!と思った。本当に素晴らしいプレゼントになりました。皆さん、ありがとう!
チエちゃん、絶対にブロードウェイの舞台に立ってや!頑張ってね!!!
ということで、チエちゃんが宝塚を退団して、女優(?)活動第一弾作品の大千秋楽を観てきました。
退団公演以来のチエちゃんでしたが、いや~、チエちゃんのクオリティーの高さは、本場ブロードウェイ俳優にも負けず劣らずでした。まだ男役の名残りがある動きも見受けられましたが、完全にミュージカルスターでした!ここからチエちゃんのWORLDミュージカルスター街道が始まると思ったらワクワクするね!
ぶっちゃけ書くと、この作品におけるチエちゃんの立ち位置は、てっきりお膳立てされる側なんだと思っていたら、完全にお膳立てする側だったので、正直、チエちゃん見たさでチケットを取った者としては、不遇な扱われ方にちと不満。
一度ブロードウェイで上演されてからの日本公演、もしくは、日本発進のブロードウェイ上演なら納得いくけど、そうじゃないなら、なんだかな~って感じ。
これまたぶっちゃけ書くと、今回披露された作品の曲の半分以上は、知らない曲ばっかりだったんですよ(汗)選曲が、あまりにもコアなミュージカルファンをターゲットにした曲ばっかりだったので(←ただ単に私が知らないだけ…)、演者のクオリティーはめちゃくちゃ高いけど、やっぱミュージカル最高!と思ったか?と訊かれたら、そうでもないと答えるなm(_ _)m
やはり、ミュージカルソングは、ロイド=ウェバー派なワタクシでございました(笑)
でもでも、たくさんの方が感想に書かれているように、まさにトニー賞授賞式のような、数々のミュージカルシーンの再現は、演者も早替えが大変だったとは思うけど、それはそれは見事なまでの舞台転換でした。ちゃんと美術もそれなりに凝っていて見応えはありました。
私にとって、ハロルド・プリンスとは、「オペラ座の怪人」の演出家のイメージしかなかったんですが、それはそれはたくさんのミュージカル作品を手掛けた凄い演出家なんですよね~。あの「オペラ座の怪人」だけで十分凄い演出家なんだけど、あの作品もこの作品も、私が知らない作品も含めたくさん手掛けているんですよね~。
そんなプリンスが演出した作品にチエちゃんが出るだけでも凄いことなんだけど、チエちゃん目当てとしては、どうなん???って思ったのが正直なところ。
なので、3月の「REON JACK」、ミヤルリが月組全ツメンバーでないなら、絶対観る!全ツ振り分け発表されてました。ミヤルリは全ツメンバーじゃなかったのか…。ということは「REON JACK」のチケット争奪戦に挑むだけやね(笑)
そんな私の事情はさておき、
プリンスが手掛けたミュージカル作品の再現の数々。
チエちゃん目当てだと、出番が少なくて不満。ミュージカル好きとしては、知らない曲が多くて不満。役者目線だと、出演者陣のスキルの高さに唸りまくり!(笑)
本当に凄い!今では、日本では超有名なラミンはさることながら、他の出演者の歌唱力や表現力、タップ。圧巻ですわ!やはり、ブロードウェイ俳優は、日本人はもとより、ウィーンミュージカル俳優よりもレベルが高い!比べ物にならない!パワフルだし、動きにメリハリもあるし、大きな劇場で自分をどう見せればいいかをちゃんと分かっているから、三階席からでも目が釘付け!もちろん、体格の違いもあって舞台空間が狭く感じことはあるけど、見せ方が全然違う。観客に対するサービス精神や注目させる技とか、空間を上手く自分色に染められるスキルは競争率が高いブロードウェイ俳優ならではやね。日本みたいに金コネで幅を利かせてるようじゃ、まだまだブロードウェイには太刀打ち出来ないね。
めちゃ偉そうなこと書いて申し訳ないです。でも、事実ですから。
も、さておき、
「ウエストサイド・ストーリー」「エビータ」「オペラ座の怪人」「蜘蛛女のキス」「スウィーニー・トッド」「シー・ラブス・ミー」「リトル・ナイト・ミュージック」「キャバレー」からの名曲もありつつ、それ以上に、作品のタイトル名は知っていても曲は知らない…っていうのが大半を占めていて、ついつい、そんな曲歌うなら、プリンスの演出ではない「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」も歌って!と思ったのは私だけ…???(笑)
m(_ _)m
チエちゃんとラミン以外は知らない方ばかりでしたが、こんなにレベルが高いキャスト陣を揃えて美術や音楽にもお金を掛けられるなら、一層のこと「オペラ座の怪人」フルで演って!「ウエストサイド・ストーリー」も「エビータ」もフルで!と要求したくなるくらいのハイレベルなステージでした。「レ・ミゼラブル」も出来るやん!?って言いたくなるくらい本当に凄かった!
そんな凄いキャスト陣の中で、出番は少なかったけどもチエちゃんの存在感は一際輝いてました。歌うシーンもダンスシーンも少な過ぎでしたが、ダンスも歌も宝塚現役時代よりも進化してる印象が強い。宝塚時代は、チエちゃんと同レベルのダンサーが僅かだったし、振り付けする側もチエちゃんを活かしきれなかったんだなと、今回のダンスシーンで感じました。演出のレベルだけでなく、振り付けのレベルも日本と水準が違うのがまざまざと伝わってきたね。それくらいチエちゃんのダンスのクオリティーの高さはブロードウェイクラスなんだと思った。チエちゃんはブロードウェイの舞台に立つべき人材なんだよ!日本にいちゃダメなんだよ!
やだやだ、もっともっと、チエちゃんが歌ったり踊ってる姿が観たい!日本で(笑)そうなると3月は…。
だんだん、なんの感想を書いているのか、分からなくなってきましたが(笑)今日は大千秋楽だけあって、カーテンコールのファンサービスは最高でした!関西弁で喋ってくれたり、踊ってくれたり、投げキッスしてくれたり、ファンサービスは最高でした!出演者だけでなく、客席も素晴らしくて、とってもノリが良くて拍手が凄まじかった。最近では珍しく、一階席から三階席まで一体感を感じる素敵な空間でした。マナーの悪い人は、遅刻する人だけやったし(笑)
私個人的には、しのぶさんのコンサート以来のエンタメで、実は、この前の日曜日に独検2級受けてきて、10月半ばから試験勉強してました。自己採点の結果と過去の合格ラインから推測して多分受かってると思う。落ちてたらここの文章削除します(笑)なので、今日は、試験勉強を頑張った自分への素晴らしいプレゼントになりました。出演者陣もお客さんも素晴らしかった!不満不満と愚痴ってますが、役者目線だと本当に素晴らしかったです(笑)
今日のまとめ:この作品、ハロルド・プリンスのメモリアルな作品と思わせておいて、実は、運命の導きにより今のプリンスの地位があるといった、出会いと実力、そして運。こっちの道がダメだったら、違う道を進めばいい。何が功を奏して道が開けるかは分からないけど、ただ真っ直ぐ自分が信じた道を歩めばいい。きっと誰にでも運命の女神が微笑む日が来る…そういったメッセージ性を感じる作品でもありました。確かに、実力だけでは飯は食えないもんね。運も実力のうちだもんね。だから、やはり、一日一日、一瞬一瞬を大事にしなきゃね!と思った。本当に素晴らしいプレゼントになりました。皆さん、ありがとう!
チエちゃん、絶対にブロードウェイの舞台に立ってや!頑張ってね!!!