♪あはがり♪作詞:朝崎郁恵

2023-03-11 00:18:00 | 日記
♪浮き世…仮島に 何時(いてぃ)がでぃむ 居らりゅむぃ
情けあれぃよ 仮那(かな) くぬ世ば うさむぃれぃがでぃ

節や水車めぐりあわそ
てぃきぬあはがりし たましゃ うどぅてぃ

いきしゃん くとぅあてぃむ 天と大地や
てぃきぬあはがりし たましゃ うどぅてぃ♪


この曲は、昨年の大晦日、しのぶさんのラジオにゲスト出演された岩崎宏美さんのリクエスト曲です。

沖縄?奄美大島?の方言なので、文字だけ読んでも意味が分かりませんが、(詳しくは検索してくださいませ)

とってもスピリチュアルなメッセージの歌詞です。

神様が創りしこの仮の世。いつまで生きられるかは分からない。だからこそ命尽きる終日まで生き続けなきゃ。

水車のようにめぐりめぐってまた出会うのだから何も恐れることはない。



好き勝手生きても、やはり因果応報、その代償は大きい。

後悔さえしなければ、代償は小さいものだ。物は考えよう。

っていう意味ではありませんが、どう命を全うするかとっても考えさせられる歌詞です。


沖縄も、ましてや奄美大島も行ったことないけど、お導きがあれば行ってみたい。

ということで、今年で東日本大震災から12年が経ちました。

今年1月、念願の東北は仙台に行ってきました。もちろん神社巡りがメインです。かねてから行きたかった神社だったので、計画を立てて行ってきました。

といっても、仙台はホテルに泊まっただけで、行った神社は、女川駅からすぐの女川港から船で行く金華山黄金山神社、本塩釜駅から徒歩鹽竈神社と御釜神社、岩沼駅からかなり歩いた金蛇水神社と駅の近くの竹駒神社(金蛇水神社からはめちゃくちゃ歩く)に行くことが目的だったので、仙台駅近辺は泊まってご飯を食べただけした。

仙台までは飛行機で行きましたが、それ以外は電車を使ったので、仙台から女川駅までは湾岸を走る電車に乗り、日本三景の松島を車窓から眺めることができました。とっても美しい景色でした。

鹽竈神社も高台にあったのでそこからも松島の島々をちょこっと眺めることができました。

松島の松の木々や緑に生命力を感じました。


私が見た景色は被災地のほんの一部に過ぎませんが、土地を眺めたり歩く限りでは見事に復興されていると感じました。岩沼には、関西では見たことないくらいの規模の田園が広がっていて圧巻でした。

12年経ったから当然なのかもしれませんが、震災があったことを忘れさせる景色でした。

女川港から金華山黄金山神社に行く船の中でガイドさんが震災時の被害状況を話して下さったり、

鹽竈神社は高台にありますが、その麓にある御釜神社のご神体の巨大釜は津波で流されなかったなど、

関西では知る由もない地元の方の体験談やお話しはとても重みを感じます。

また来年も行きたいと思いました。というか計画立てます。