堂本剛 平安神宮 奉納演奏 2022

2022-09-05 22:10:31 | ライヴ
2日3日と公演中に雨が降ったとのことで、最終日の4日も雨が降ると思って着替えやビニール袋を用意したのに、全然降らなかった…。

結構雲行きが怪しくなってきたのに…、

代わりに月が綺麗やった!

ということで、花組千秋楽を見届けたあと、毎年恒例のつよっさんの平安神宮奉納公演に行ってきました!

二条駅から地下で行ける!めちゃ便利!

いやー、これまた導かれてる感満載!

もちろん駅から結構歩きますが、大宮駅からTOHOシネマズ二条ほどではない。

ということで、二回目の平安神宮奉納公演。

今年は去年と違ってフェイスシールド装着しなくていいし、発声は出来ないが立つことは可能。

今年はけっこうしっとり感のある曲が多かったですが、乗れる曲もあったので自然にリズムに合わせて身体が揺れていました。通路側の席だったから、気づいたら結構席から離れて立っていた(笑)

オペラグラスを持参していたので、曲の合間に客席と逆に位置する本堂に向かってじーっと立っていたのが見えたのでそれが印象的でした。何回も本堂に向かっていましたね。間違いなくお祈りと挨拶をしていたと思いますが…。

今年もプロジェクトマッピングを多用し、レーザー演出もあり、噴水やシャボン玉の演出もありましたが、今年は、セッションも含め、平安神宮の厳かな雰囲気にマッチした選曲と演奏でした。

4日は雨が降らなかったので、つよっさんがリフトに上がって演奏してました。2日3日は途中雨が降ったのでリフト演出はなかったとのこと。

最終日の4日は、カメラが入っていたので、じゃあ、雨が降らなくて良かったってことやね。

公演前に神職さんによるお祓いがあり、最後につよっさんが先導して客席と一緒に参拝しました。

今年のテーマは、ポジティブとネガティブ。

ポジティブ発想が出来たらネガティブな発想はしなくていいのに、今の時世、ネガティブなくしてポジティブにはなれない。

幸せは、不幸を知らないと気づけないのと同じ。

誰かを傷つけ、誰かに傷つけられて初めて痛みに気づく。

誰かに愛された経験があるから誰かを愛することができる。

愛された経験がないから、簡単に人を傷つけてしまう。

昨今、特に愛に飢えた人間が増えてきている。

愛に飢えた人間にどうやって愛を教えたらいいのか?

こればかりは、出会いしかない。

誰に出会うかで人生は大きく変わる。

同じ魂を持った人間同士は、引き寄せられやすいが、そうでない場合は、偶然という出会いしかない。

愛を知らなくても、想い遣りさえあれば、それこそ愛なのであるが、

現在の物質主義の社会では、お金や賞状、目に見えるものでしか価値観の尺を測ることができない。

悲しいことに、想い遣りは、どんなに想いをかけても相手に受ける器がなければ伝わらないのが現実である。

それを不満と取るか、それでもいいと思うかでは、同じ愛でも尺度が異なる。

ついつい見返りを求めるのが人間の本能。

動物の本能は、我が子のために餌を見つけ与えるだけ。独り立ちしたからといって老後の世話をすることはない。

誰かを“想う”ことは、簡単なことなのであるが、誰もが家族であったり恋人であったり、友達であったり、想いを届けているんだが、ついつい見返りを求めてしまうから“想う”を継続できないんだと私は推察する。

美輪さんがいつも言ってる、母が子に与える無償の愛。これこそ、愛の根源だと思う。お父さんではちょっと厳しい感じがするが…。

今は、男女ともに結婚しない人が増えているから、どんどん無償の愛が忘れられていくと思っている。

だからこそ、どんな現実や現状てあっても、発信者は発信し続けることがお役目だと私は思う。

誰もが発信することを諦めたら、また戦争が繰り返される。これは間違いない。


と、つよっさんの最後の話から感じました。


⬆つよっさんカラーのパープル。月は上弦の月です。


⬆去年は看板はなかった気がするが…。


⬆最後までいい天気でした!