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「笑う男」大阪千秋楽

2019-05-19 16:44:20 | うらけん
めちゃくちゃ良くなってるやん!!!???

昨日と全然ちゃうやん!?

いやー、ビックリビックリ!!

ということで、2回目観てきました!

ぶっちゃけのぶっちゃけ、昨日が昨日だったからな~と期待もせず、

しかも、今日、家の最寄り駅に到着した時、携帯がないことに気付き、落としたのか、家に置きっぱなしにしたのか分からなくて、すぐにタクシーに乗って家に帰ったんですよ。上演時間の1時間前だよ!家から梅芸まで普通で1時間かかるのに!

単純に家に置きっぱなしだったので良かったものの、開演までもう40分しかない!!これは遅刻だ!遅刻するくらいなら行くのやめよ…、いや二部から観よう…などなど思いを巡らせつつ家を出ました。タクシーを拾えなかったから、仕方なくバスに乗って駅まで行き、

絶対間に合わない!遅刻は嫌やー!

と思っていたら、梅田駅に着いたのが、なんと開演の10分前でした!

はい、贅肉揺らして走りましたよ!(笑)

開演ピッタリに席に着きました!!!

いやー、これは呼ばれたわ!(笑)

携帯がないことに気付いた時点で、お前来るな!と言われたのかと思いましたが、

結局は試されたみたい(笑)

お蔭で、めちゃくちゃ素晴ら…、良い舞台を観させて頂きました!(笑)

本当に昨日が嘘なくらい、どこかシーン削った??と思うくらいテンポが良くてあっという間に終わった感じ。体感時間が全然違う!迫力もあった!!

しかも、浦井氏が昨日と別人!特に1幕。

声の出し方も歌い方も変わっていて、ねねちゃんver.と美彩ちゃんver.があるのか!?と思ったほど。粗野な感じが強調されていてめちゃ自然なグウィンプレンでした!やればできるやん!!??

と思ったら、二幕目は昨日とほぼ同じアプローチに戻ってましたが、昨日より断然良くなっていたので許す!(笑)←お前は何様や!

デアの美彩ちゃんは、昨日の女優ねねの演技を観たら完敗ではあったけど、ねねちゃんがどんなに頑張っても出せない初々しさがあって、乙女そのものでした!いい経験できて良かったね!これからも頑張って!と言いたい。

昨日、その存在感がめちゃ目についたまーくんも、今日は出番少ないやん…と思ってしまったほど。  

祐さんもめちゃめちゃ良かった!泣かすわ~。

ほんま、今日の舞台は昨日と全然違った!本当に良かったです!!これなら、北九州に行ってもいいな…。


北九州でご覧の皆様、お楽しみに!!!






「笑う男」

2019-05-19 02:37:26 | うらけん
ねねちゃん、上手いっ!!!さすが、宝塚の女優!!!

作品は、う~ん…だったけど、浦井氏も、う
~ん…だったけどもm(_ _)mねねちゃんのデア役だけでも十分観る価値ありました!それくらいねねちゃんが上手かった!

ということで、今年初浦井氏のミュージカルを観てきました!

いや~、本当にねねちゃんが素晴らしかった!まるでヘレン・ケラーを観てる感覚でした。心がとってもピュアで盲目な少女役を見事に演じてました!盲目の見せ方が素晴らしい!

ねねちゃんは、本来、すみ花よりも、れみちゃんよりも、あゆっちよりも華もあり演技が上手かったんよ、トップ娘役になるまでは。トップになってからは、ちえちゃんに寄り添う相手役としておしとやかになってしまって、本来のねねちゃんの奔放な演技が封印されちゃったんよね~。

宝塚を卒業してからは、本来のねねちゃんの表現力、女優力が戻ってきて嬉しい!!やっぱ、ねねちゃんでエリザベートが観たい!!!ダメかな???

ほんま、ねねちゃんが登場するだけでオペラガン見ですわ!(笑)それくらい魅せられました!

うって変わって、浦井氏はというと…、

ぶっちゃけ書いて申し訳ないが、演技プランに意識しすぎ!!私は、「デスノート」を観にきたんじゃないからね!ライトがキラに変わる瞬間が見たいわけじゃないんだからね!でも、

貴族院の豹変の演技は好き!(笑)

なんせ、最初の若作りの演技がくどい。あの演技を1時間以上見せらるのはしんどい。浦井氏本来の化け物要素が全く活かされていない!

キラを強調するのに、あの役作りは間違ってないかい??そもそも、バックグラウンドが全く見えてこない。子役君から浦井氏が登場するまでの空白の時間にグウィンプレンに何があったか、どう育ってきたのか全く想像が出来ない。ある意味浦井氏のまんま。または、俺の細胞には貴族のDNAが入ってるんだぞ!を強調したかのような演技。違うと思うな~。別の見せ方があったはず。

その点、ねねちゃんのデアは、皆から愛されて成長したのが伝わってきた。グウィンプレンはどうやったんや?と聞きたい。

私の想像ですが、今回の作品、演出家は役者に演技を丸投げしたんじゃないかと推察。そこが浦井氏が一番の弱点。演出家がちゃんとヴィジョンを伝えないと浦井氏は真っ直ぐ泳げないんよ。中途半端になってしまう。

祐さんの演技もワンパターン化しているけど、やはり役の心を伝えるのは上手かった。

「メタル・マクベス」が良かっただけに実に残念でなりません。

作品自体も間延びしすぎ。いくら豪華な衣装や装置を使っていても間延びしたら意味なし!

あと、脚本のテコ入れが必要だと思う。永遠の愛を強調したいなら、デアをもっと出して!まーくんのジョシアナ公爵、まーくんの演技は嫌いではないが、無駄に登場シーンが多いと思ったm(_ _)m

こんなこと書いたら、本当に申し訳ないが、生田先生の「カサノバ」を観た時と同じ印象を持ってしまった。音楽も含め…。

偉そうなことばかり書いて申し訳ありません。感じたままを書くのがモットーなもので…。読んでる人は少ないからお許し下さいm(_ _)m

そうそう、今日、席に着くときに、オケピから♪ニュー・シネマ・パラダイス♪の曲が演奏されていてビックリした!本公演で使われるんや~と思ったら、使われてなかった。なんのサービスは分からないけど、嬉しかった!だからといって甘い採点はいたしませんからね!(笑)