あ~、ドストエフスキー作「二重人格」を題材にした映画「嗤う分身」(ジェシー・アイゼンバーグ主演)を観ておけば良かった…。これもドッペルゲンガーが題材やったからな…。原作は読んだことあるけど、全く内容を覚えてないねんな…。多重人格とか、分裂症(統合失調症)、鬱、躁なら想像出来るけど、ドッペルゲンガーって実はよく分かってないんよね…。
ということで、イキウメ観てきました。
もう一人の自分が本当に存在したら…。
安井さん演じる兄貴の解決策がイマイチ理解出来なかったけど、全体的にはとっても面白い展開&内容でした。
脚本演出の前川さんは関西人なん???って訊きたいくらい、カタルシツ「地下室の手記」に続き関西人の笑いのツボを心得た脚本演出になっていて、前回観た「片鱗」同様、怪奇現象ホラーもんだったのに、何故か笑えるシーンが多かった。あと、この物語、どうやって終わるんだろう???と、そればかり考えていたので全く退屈感はありませんでした。
ドッペルゲンガーが何なのかよく分かってなかったので、あれがドッペルゲンガーでないって言われたら、だったら何???って聞き返したくなりましたが、結局は…、
自分の問題は自分で解決するしかない。
自分の勝手な思い込みが原因で勘違いしたり、勝手に想像の世界を創っていることも多々あると思うから、自分のことも、周囲のこともしっかり見つめ直さないといけないよ!
的なことが言いたかったのかな…?と私は解釈しました。
確かに前川さんの説は的を射ていると思った。
誰か名声のある方が、ここがパワースポットです!って言ったら、無条件にご利益があると信じて訪れたくなるよね???
逆もしかりで、ここが心霊スポットって言われたら、肝試ししたくなるよね???って思った。
噂や嘘や、ただの冗談が、現実のものとして普通にまかり通って浸透していくことなんてよくあることやもんね。
入っていけない場所とかも、それなりにちゃんと理由があったりするんだよ!とも思った。
双子以外の瓜二つのもう一人の自分が現れるドッペルゲンガー説は、正直私は信じないけど、幽体離脱じゃなく、行ってない場所で私を見たよ!説は信じる。言われたことあるから(汗;)幽体離脱も経験はないけど信じてる。
ドッペルゲンガーみたいに、もう一人の自分が同時に存在して別行動をしているのは…、不可能だろうって思ってしまうから信じない。ドラマ「ヤヌスの鏡」のような多重人格はあり得る。あれは肉体は一つだったからね。でも肉体が2つに分裂して存在するのは…。なんか三次元ではあり得ないと思う。どこかで私を見た!は、一種の幽霊のように、その見た人の脳ミソが脳内で見たんだと思う。ちょっと意味不明でごめんね。
前川さんは、そんな怪奇現象が書きたかったんじゃなくて、個人の抱える問題をちゃんと真っ正面から向き合えよ!って言いたかったんだと思う。この物語なら、主人公の要の離婚問題やね。同じ結論を出すにせよ、逃げてるのか?向き合っているのか?では今後が大きく左右されると思うからね。
前川さんも、熊林さん同様、空間の使い方が上手い!あと、ドッペルゲンガーの見せ方も巧かった!内容より演出でドッキリがあったんですが、あれって、イリュージョンやったんかな???双子じゃなかったん???誰か教えて!(笑)
今回は兄貴役だった安井順平さんは、役柄がまるっきし「地下室の手記」と同じだったから存在だけで笑けた。ホンマ美味しい役者さんや(笑)
イキウメって、myブロガーさんの間ではとっても人気が高いので、去年は希望休が取れなくて観ることが出来なかったのですが、今年はちゃんと希望休を取って観てきました。「片鱗」の時もそうだったけど、なんか他人じゃない自分がそこに登場してる不思議な感覚を味あわせてくれます。これ、病みつきになりそうやね(笑)
次回はカタルシツの「語る室」。中嶋姐さんが出るから休みが取れたら観たい!
今日のまとめ:実は、今日は、もう一作品観てきました。希望休に制限があるからマチソワせなアカンねんな…。その感想は後日…。
ということで、イキウメ観てきました。
もう一人の自分が本当に存在したら…。
安井さん演じる兄貴の解決策がイマイチ理解出来なかったけど、全体的にはとっても面白い展開&内容でした。
脚本演出の前川さんは関西人なん???って訊きたいくらい、カタルシツ「地下室の手記」に続き関西人の笑いのツボを心得た脚本演出になっていて、前回観た「片鱗」同様、怪奇現象ホラーもんだったのに、何故か笑えるシーンが多かった。あと、この物語、どうやって終わるんだろう???と、そればかり考えていたので全く退屈感はありませんでした。
ドッペルゲンガーが何なのかよく分かってなかったので、あれがドッペルゲンガーでないって言われたら、だったら何???って聞き返したくなりましたが、結局は…、
自分の問題は自分で解決するしかない。
自分の勝手な思い込みが原因で勘違いしたり、勝手に想像の世界を創っていることも多々あると思うから、自分のことも、周囲のこともしっかり見つめ直さないといけないよ!
的なことが言いたかったのかな…?と私は解釈しました。
確かに前川さんの説は的を射ていると思った。
誰か名声のある方が、ここがパワースポットです!って言ったら、無条件にご利益があると信じて訪れたくなるよね???
逆もしかりで、ここが心霊スポットって言われたら、肝試ししたくなるよね???って思った。
噂や嘘や、ただの冗談が、現実のものとして普通にまかり通って浸透していくことなんてよくあることやもんね。
入っていけない場所とかも、それなりにちゃんと理由があったりするんだよ!とも思った。
双子以外の瓜二つのもう一人の自分が現れるドッペルゲンガー説は、正直私は信じないけど、幽体離脱じゃなく、行ってない場所で私を見たよ!説は信じる。言われたことあるから(汗;)幽体離脱も経験はないけど信じてる。
ドッペルゲンガーみたいに、もう一人の自分が同時に存在して別行動をしているのは…、不可能だろうって思ってしまうから信じない。ドラマ「ヤヌスの鏡」のような多重人格はあり得る。あれは肉体は一つだったからね。でも肉体が2つに分裂して存在するのは…。なんか三次元ではあり得ないと思う。どこかで私を見た!は、一種の幽霊のように、その見た人の脳ミソが脳内で見たんだと思う。ちょっと意味不明でごめんね。
前川さんは、そんな怪奇現象が書きたかったんじゃなくて、個人の抱える問題をちゃんと真っ正面から向き合えよ!って言いたかったんだと思う。この物語なら、主人公の要の離婚問題やね。同じ結論を出すにせよ、逃げてるのか?向き合っているのか?では今後が大きく左右されると思うからね。
前川さんも、熊林さん同様、空間の使い方が上手い!あと、ドッペルゲンガーの見せ方も巧かった!内容より演出でドッキリがあったんですが、あれって、イリュージョンやったんかな???双子じゃなかったん???誰か教えて!(笑)
今回は兄貴役だった安井順平さんは、役柄がまるっきし「地下室の手記」と同じだったから存在だけで笑けた。ホンマ美味しい役者さんや(笑)
イキウメって、myブロガーさんの間ではとっても人気が高いので、去年は希望休が取れなくて観ることが出来なかったのですが、今年はちゃんと希望休を取って観てきました。「片鱗」の時もそうだったけど、なんか他人じゃない自分がそこに登場してる不思議な感覚を味あわせてくれます。これ、病みつきになりそうやね(笑)
次回はカタルシツの「語る室」。中嶋姐さんが出るから休みが取れたら観たい!
今日のまとめ:実は、今日は、もう一作品観てきました。希望休に制限があるからマチソワせなアカンねんな…。その感想は後日…。